「おかえりモネ」百音(清原果耶)、未知(蒔田彩珠)に変化の2020年の年があける!第21週ネタバレと第22週予告動画

2021年10月08日08時30分ドラマ
@NHK

亮(永瀬廉/King&Prince)への思い、地元の役にたって永浦水産を続けたい気持ちもある未知(蒔田彩珠)に訪れる転機!百音(清原果耶)は地元の役に立ちたい気持ちが先行するが、なかなかうまくいかない!そんな百音と菅波(坂口健太郎)にも転機が?NHKテレビ小説「おかえりモネ」第22週(10月11日~10月15日)「嵐の気仙沼」のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



10月4日から放送された「おかえりモネ」第21週、未知(蒔田彩珠)に注目が集まった。ドラマ開始時、百音(清原果耶)が地元を出て、何をやりたいのかに迷っている頃、地元の水産業のために役に立つという目標をもって学生ながら研究を進めたり、地元に残ってしっかりと自分の道を歩いてきた。今までは、そんな未知が百音に厳しいことを言うことでちょっとヒール的な雰囲気もあったが、第21週では、思いが通じない亮(永瀬廉/King&Prince)に対しての思いを百音に打ち明け、視聴者から共感を得た。

第21週は、永浦家の人たちが自分の夢と現実の間に居る様子が描かれた。未知は地元の役にも立ちたいが研究もしたいだ、どちらの選択も難しい。亜哉子(鈴木京香)は子供と関わる仕事がしたいが、カキ棚を守りたい気持ちもある。なにより震災の時、生徒よりも百音や未知のことを優先しそうになってしまった過去もある。家業を継がなかった耕治(内野聖陽)は父・龍己(藤竜也)の思いを知るが、銀行での出世の道が開けている。ドラマも終盤に入り、それぞれの人が自分の思いを昇華させてゆく展開になる。

10月11日から放送される第22週には、土曜日の振り返り番組を担当しているサンドイッチマンの富澤たけしと伊達みきおがゲスト出演する。未知も決心をして亮に気持ちを打ち明けようとするが、そんな時、亮の乗った船が時化で帰れなくなる。また、第22週の月曜、第106話には菅波(坂口健太郎)が百音と大事なことについて話すために登場する。大事なことは結婚の時期なのか?

【第21週(2021/10/4-10/18)ネタバレあらすじ
2019年1月、水産関係の交流会で未知(蒔田彩珠)が、大勢の前で研究発表をしていた。そんな姿を、百音(清原果耶)は誇らしく見つめる。交流会後、大学教授の金子(遠山俊也)から百音は、未知に大学で一緒に研究をしないかと誘っていることを聞く。同じころ、永浦家では龍己(藤竜也)と耕治(内野聖陽)が、今後のかき養殖について話していた。龍己は流れてしまった牡蠣棚はもうあきらめて、永浦水産を少しずつたたもうとしていた。金銭面は耕治の提案に乗ればなんとかなるが、龍己の気力がなくなってきていた。

そんなある日、百音の前に、一人の中学生の女の子(伊東蒼)が現れた。警戒心が強いあかりは、自分のことはなかなか話そうとはしない。百音が5年半気仙沼を離れていたことを話すと、あかりは自分も6年離れていたという。そんなあかりのことが気になりつつも百音は仕事に戻る。

その夜、亮(永瀬廉/King&Prince)と飲んでいた未知を迎えにいくと、何だか様子がおかしい。百音は、未知の気持ちをゆっくりと聞き始める。未知は亮が海から帰ってくるたびに二人で会っているのだが、それはすべて未知からの誘いなのだ。そしていつでも時間がくると帰るように言われてしまう。亮の気持ちがわからない未知は自分が何をしたいのか、何をしてきたのかと百音に弱気な気持ちを話す。

龍己が永浦水産をたたもうとしていることを聞くと、亜哉子(鈴木京香)と未知は、どうにか続けることが出来ないのか説得する。それを廊下で聞いていた耕治(内野聖陽)は話に入って行けず、ただ話を聞くことしか出来なかった。亜哉子は、家族に「今まで通りカキ棚の仕事をしたい」と伝える。龍己も合意し、残ったカキ棚だけで続けていくこととなった。未知が将来について悩んでいることを知っている百音は「思っていることを全部言ってほしい」と自分の部屋に戻った未知に言うが、未知は百音が自分のやりたいことをすべてかなえていてずるいと言い出す。自分は仕事も恋もうまくいっていない。やりきれない思いを百音にぶつけてしまう。

百音が仕事をしていると、再びあかりがやってきた。実は、あかりは亜哉子の元生徒なのだと言う。そこで、百音はあかりを永浦家に連れて行く。6年ぶりの再会を喜ぶ亜哉子とあかりは、思い出話に花を咲かせる。そしてその夜、亜哉子と百音が夕食の準備をしていると、亜哉子が今まで心に秘めていたことを話し出す。それは、東日本第震災の夜、亜哉子があかりたち小学校1年生の子供を預かったまま夜を過ごしている時、亜哉子は百音や未知の無事が心配になり、学校を抜け出そうとしてしまったというのだ。その後悔があり、亜哉子は教師を辞めたのだった。

日曜日、永浦家を訪れたあかりに、亜哉子が勉強を教えていた。そんな2人の姿を、百音、未知、耕治、龍己は微笑ましく見守る。あかりの帰宅後、耕治が家族に突然ある提案をする。その提案とは島の子供たちを集めて塾をしてはどうかというものだった。。

【第22週(2021/10/11-10/15)あらすじ
■第106話(月)
ある週末、新次(浅野忠信)と亮(永瀬廉)が永浦家にやって来る。七回忌を迎えた雅代(竹下景子)に線香をあげにきてくれたのだ。その後、亮は、耕治(内野聖陽)に船の購入の資金繰りについて相談をする。耕治から「頭金をもう少し用意した方がいい」と言われた亮は、滋郎(菅原大吉)や漁労長(平野貴大)たちに相談をする。一方、百音(清原果耶)は、菅波(坂口健太郎)と電話で、大事な事柄について話し合っていた。

■第107話(火)
百音(清原果耶)は、滋郎(菅原大吉)に海上気象の解析や詳細情報などの提供をできないかと提案するが、全く相手にされない。さらに、市役所に提案していた「けあらしツアー」も断られ…挙句(あげく)の果てには、三生(前田航基)からも意見される。落ち込んだ百音はサヤカ(夏木マリ)に電話をする。そんなある日、農家の女性(小野寺ずる)が、畑の野菜の生育と天気の関係について、相談にやって来て…。

■第108話(水)
2020年元旦。未知(蒔田彩珠)は亮(永瀬廉)に「漁から帰ってきたら話しをしたい」と伝える。百音(清原果耶)が天気図を見ていると、亮が漁から戻ってくる日の気仙沼市周辺は、風速15メートル以上の風が吹き、海がしけることがわかった。滋郎(菅原大吉)に「漁に出ている船に戻るよう伝えてほしい」とお願いするが、全く相手にされず、電話を切られてしまう。

■第109話(木)
夜、百音(清原果耶)の予測通り気仙沼市は風が強まり、海は大しけとなる。そこへ、滋郎(菅原大吉)から「亮(永瀬廉)が乗っている船が低気圧にはまって動けなくなっている」との連絡が入る。百音は、野坂(森田望智)、内田(清水尋也)とも連携し、天候を分析して打開策を探る。未知(蒔田彩珠)をはじめとする永浦家の面々、幼なじみたち、そして新次(浅野忠信)は、それぞれの場所で亮の無事を祈り続ける。

■第110話(金)
未明、漁協に亮(永瀬廉)の船から無事との知らせが入った。滋郎(菅原大吉)から連絡を受けた百音(清原果耶)は、未知(蒔田彩珠)たちと一緒に安堵(ど)する。耕治(内野聖陽)は、新次(浅野忠信)と電話で亮の無事を喜ぶ。亮の船が港に戻り、百音は、未知に亮を迎えに行くよう背中を押す。そして、2人は話し合うが、すれ違ったままの状態が続く。その様子を見た百音は…。

【脚本】安達奈緒子
【出演】清原果耶,内野聖陽,鈴木京香,蒔田彩珠,藤竜也,坂口健太郎,浅野忠信,永瀬廉(King&Prince),夏木マリ,菅原大吉,富澤たけし,伊達みきお,坂井真紀 他
【語り】竹下景子
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

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 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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