ディカプリオも盗み撮りされた!?『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』場面写真10点一挙解禁!

2021年10月09日10時00分映画

暴かれるアート界の闇…ミステリー小説のような濃度で放つ、 欲望まみれのミステリー・ノンフィクション『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』(11月26日(金)公開)より、シーン写真10点が到着した!映画公式サイトで予告動画が公開されている。



13万円だった絵が、どのように史上最高額の510億円に?『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』は、欲望まみれのミステリー・ノンフィクションムービー。
ダビンチ2017年、アート界に激震が⾛った!一枚の絵がオークションで、レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の傑作とされる「サルバトール・ムンディ」=通称「男性版モナ・リザ」として、史上最⾼額となる510億円で落札されたのだ。“購⼊者は誰なのか、これによって真のダ・ヴィンチ作品だと証明されたのか?”世界中の⼈々の関⼼を集め、今なお謎が深まるばかりのこの名画にまつわる疑問を鋭く紐解いていくだけでなく、知られざるアート界のからくり、闇の⾦銭取引の実態をまでも⽣々しく暴いていく。

シーン写真は<サルバート・ムンディ>とそれに翻弄される⼈間たちの姿を様々な視点から捉えたもの。
ダビンチ伝説の作品を⼀⽬⾒ようとスマホを⽚⼿にオークション会場に群がる⼈たち、アート好きでも知られるハリウッドスター、レオナルド・ディカプリオがマーケティング会社が巧妙に仕掛けた策略とも知らず、恍惚と「サルバート・ムンディ」を⾒つめる無防備な表情を“盗み撮り”されたもので、本絵画のPRとしてオークションに活⽤された映像の⼀場⾯。
最先端の X 線調査やそれに相反する熟練鑑定⼠による⽬視での判断など、あらゆる⽅法で徹底的に作品の“真偽”が調べ上げられる様⼦などに加え、本作の話題を聞きつけ、狂気の沙汰とも⾔える世界的な絵画争奪戦に途中参戦したアラブの王族の姿のほか、この史上最⾼落札額を叩き出した伝説のオークション会場での実際の様⼦を切り取ったものなど、いずれもアートと⼈間、闇、⾦をめぐる裏側を垣間⾒るようなものとなっている。

■あらすじ
すべてはニューヨークの美術商の“第六感”から始まった。ダ・ヴィンチには“消えた絵”があり、それには救世主が描かれているという説がある。名も無き競売会社のカタログに掲載された絵を⾒て、もしかしたらと閃いた美術商が 13 万円で落札したのだ。彼らはロンドンのナショナル・ギャラリーに接触、専⾨家の鑑定を得たギャラリーは、ダ・ヴィンチの作品として展⽰する。お墨付きをもらったこの絵に、あらゆる魑魅魍魎が群がった!
その意外な⾝元を明かすコレクター、⼿数料を騙し取る仲介者、利⽤されたハリウッドスター、巧妙なプレゼンでオークションを操作するマーケティングマン、国際政治での暗躍が噂されるある国の王⼦──。⼀⽅で、「ダ・ヴィンチの弟⼦による作品だ」と断⾔する権威も現れる。そして遂に、510 億円の出所が明かされるが、それはルーブル美術館を巻き込んだ、新たな謎の始まりだった──。

監督:アントワーヌ・ヴィトキーヌ 原題:The Savior For Sale/100 分/フランス映画/カラー/ヴィスタ/5.1ch デジタル/
字幕翻訳:松岡葉⼦ (c)2021 Zadig Productions (c) Zadig Productions - FTV

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