「相棒20」水谷豊と反町隆史に襲い掛かる次のピンチは免職!権力の壁にどう立ち向かう?第1話ネタバレと第2話予告動画

2021年10月14日11時00分ドラマ
@テレビ朝日

初回視聴率15.2%で好発進!IT長者・加西(石丸幹二)の殺人事件が更なる死を呼ぶ!元・内閣情報調査室職員・柾庸子(遠山景織子)に続き、元弁護士の都々子(織田梨沙)も殺された!右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は巨大な権力の壁を前に真実を引き出せるのか?2021年10月20日(水)よる9時からテレビ朝日「相棒season20」第2話「復活」がまたまた15分拡大で放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



シリーズ20作目となる「相棒」の初回視聴率は、貫録の15.2%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)だった。個人視聴率でも8.4%という高い数字を記録し、人気ぶりが健在であることを示した。

10月13日に放送された第1話には、元内閣官房長官・朱雀武比古(本田博太郎)が17年ぶりに登場した。久しぶりの登場シーンに、17年前の映像も映った。そこにいる杉下右京(水谷豊)の相棒は当然亀山薫(寺脇康文)だ。シリーズファンには懐かしい映像となった。朱雀が小野田公顕(岸部一徳)を懐かしむシーンもあり、映像でよみがえった。また、本田博太郎はテレビ朝日の人気シリーズ「警視庁捜査一課長」で笹川刑事部長役を長年演じている。本田の姿をみた視聴者の多くがそれを思い出し、Twitterには「笹川刑事部長」がトレンド入りをしていた。

第1話では、前シーズンのラストで逮捕された元・内閣情報調査室職員・柾庸子(遠山景織子)の死とめぐる話となった。拘置所内で自殺したのだが、冠城亘(反町隆史)が拘置所内の病院に潜入して調べたことで、その死の謎が一段深まった。右京達が見させられた写真は拘置所内ですでに亡くなっていた庸子の写真だが、拘置所の病院についた段階では庸子は生きていることが分かったのだ。重いテーマの回だったが、冠城亘が拘置所に入り、仮病をつかって病院にいき、調べるシーンはクスっと笑えるシーンとなっていた。

10月20日に放送される第2話は、第1話からの続きで、15分拡大で放送される。第1話のラスト、死体となって発見された元弁護士・中郷都々子(織田梨沙)は、庸子と同じように殺されたのか?調べたい右京と亘だが、その前には内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之)や鶴田の師匠である元官房長官の朱雀武比古(本田博太郎)が立ちふさがる。IT長者・加西(石丸幹二)が残した鍵の示す場所に向かい、真実の追求を始める。

■初回SP:第1話ネタバレあらすじ
IT長者・加西周明 (石丸幹二)の殺害容疑で逮捕送検され、東京拘置所に拘禁されていた元・内閣情報調査室職員・柾庸子(遠山景織子)の接見が突然、禁止となった。不審に思った特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が事態を探りはじめた。鶴田の師匠である元官房長官の朱雀武比古(本田博太郎)が3年前に仮出所していたこともわかる。右京と亘は朱雀に会いにむかうが、朱雀に鶴田との関係ははぐらかされてしまう。二人が帰った後、鶴田と朱雀は連絡を取り合っていた。

その後、内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之)が、庸子が拘置所内で自殺したと連絡してきた。青木(浅利陽介)が取り寄せた写真をみても、庸子は拘置所ですでに息絶えていたことが分かった。庸子の死の真相を突き止めるべく捜査を開始するが、事件には複雑な思惑と陰謀が絡み合っていた。

また、元弁護士・中郷都々子(織田梨沙)も庸子について調べていた。都々子が元いた弁護士事務所で盗難が発生していた。盗まれたのは加西が預けていた鍵だ。盗んだのは都々子で、調べてほしいと右京と亘に言ってきた。しかし、都々子が盗んだところは映像に取られていた。鶴田はその映像を使って、ディープフェイク画像を作り、亘を犯人にした。そして、ついには、亘が逮捕されてしまった。

右京は都々子に会いに行く。都々子は庸子の自殺を自殺と考えていない。そして、加西が預けた鍵は、鶴田の弱点につながると踏んでいた。加西が丸腰で鶴田と渡り合うはずがないという。庸子もそんな簡単に死ぬような人間ではないというのだ。

鶴田は週刊誌に亘の醜聞記事を出した。それは、甲斐峯秋(石坂浩二)のことも陥れる記事だった。拘置所にいった亘だったが、それは拘置所内で庸子のことを探らせるためだ。亘は仮病を使い、拘置所内の病院に移り、調べ始めた。

鶴田は鍵を手に入れ、弁護士事務所の所長に示談に応じるように言う。それで、亘の件は不起訴となり、特命に戻ってきた。亘は病院内で、「先週に引き続き自殺騒ぎかよ」と叫んでいた言葉を聞いた。これで、庸子の死は、拘置所内での死亡ではなく病院に移されてからのことと分かった。右京が見た写真はやはりディープフェイク画像なのか。

そして、都々子の元へ二人が向かうと、刃物で手首を切っっていた。

■第2話あらすじ
杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が、自室で死んでいる中郷都々子(織田梨沙)を発見した。一見、自殺に見えるが、不可解な点も多い。しかし、捜査一課は、自殺として処理をする。

亘が罪をなすりつけられた“鍵泥棒”の一件は尾を引いていた。形式上、特命係を統括している峯秋(石坂浩二)が、マスコミに糺弾されてしまう。背後には、官房長官・鶴田翁助(相島一之)の暗躍があると思われるが、尻尾を掴むことはできない。そればかりか、これまでの経緯から、亘が免職の危機にさらされる。

しかし、ひるまない右京は、加西周明(石丸幹二)が遺した“鍵”に鶴田の弱点が隠されていて、それこそが一連の出来事の真相解明の足掛かりになると推理し、青木(浅利陽介)をともない、鍵が示す場所を訪れた。そこには……。

テレビ朝日10月13日スタート「相棒 season20」。出演:水谷豊/反町隆史/森口瑤子/川原和久/山中崇史/篠原ゆき子/山西惇/浅利陽介/田中隆三/神保悟志/小野了/片桐竜次/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「相棒 season20」番組公式サイト
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