初回視聴率12.8%「科捜研の女 21」第2話に佐津川愛美が劇場版に続いて登場!第1話ネタバレと予告動画

2021年10月15日11時08分ドラマ
@テレビ朝日

マリコ(沢口靖子)VS殺人現場を徹底的に消毒する女・佐津川愛美!ウイルス学研究者が特殊清掃人に転職した理由とは?テレビ朝日「科捜研の女 21」2021年10月28日(木)よる8時から放送の第2話あらすじとみどころと第1話のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「科捜研の女21」は、沢口靖子演じる榊マリコと京都府警科学捜査研究所(科捜研)の面々が事件を科学で解決する現行連ドラ最多シリーズ記録を更新中の大人気科学捜査ミステリー。10月14日から放送された初回第1話の平均視聴率は12.8%(関東地区、世帯別、ビデオリサーチ調べ)を記録、2桁の好発進となった。

第1話で、元夫・倉橋拓也(渡辺いっけい)から警察庁への異動話を持ち掛けられたマリコ。科捜研の仕事を天職と思う一方、20年以上培ってきた科学捜査の経験を若い世代に伝えることにも価値があると考え、マリコは葛藤する。そんな中、土門(内藤剛志)と倉橋が直接対決。土門の「榊を本気で警察庁に連れて行くつもりですか?」という問いに、倉橋は「それはマリコが決めることだから」と応える。このシーンでは互いのマリコに対する想いを確認するだけだっだか…その後、検察庁への異動話が白紙となり、マリコは京都に残ることに。倉橋は、異動話が流れたことを謝った後、「お前を背負いこむのは一度で結構だ」とマリコに告げ、遅れてやってきた土門に「これからもよろしくお願いします。マリコのことも」とけん制ともバトンを渡したともとれるセリフを投げた。

倉橋が去った後、土門はマリコに「人の人生は直線じゃない。曲がった折れたりするって言っていたな。だが、お前の人生はどこまでも真っ直ぐ進んでいるようにしか思えないがな」と言い、マリコは「お互い様でしょ」と応える。今回も“好きだ”も“行くな”も直接的な言葉は何一つ出てこなかったが、空を見上げる2人はそろって満面の笑みを浮かべていた。

10月28日に放送される第2話に、劇場版にウイルス学研究者・秦美穂子役で登場した佐津川愛美が再び登場!今度は、特殊清掃人としてマリコと対峙することになる。劇場版では、科学者連続不審死事件の鍵を握る天才科学者・加賀野亘(佐々木蔵之介)に心酔していた美穂子。今回は、特殊清掃会社の代表・阿武隈忠(谷田歩)に強い影響を受けているらしい。美穂子は、なぜ助教授から特殊清掃人に転職したのか?今度の事件にはどう関与しているのか?マリコと美穂子のリケジョ対決に注目が集まる。

■第1話 ネタバレあらすじ
榊マリコ(沢口靖子)に思いがけず警視庁へり“異動話”が舞い込んだ。科捜研の仕事を天職と思う一方、20年以上培ってきた科学捜査の経験を若い世代に伝えることにも価値があると考え、マリコは迷う。マリコの元夫・倉橋拓也(渡辺いっけい)が、マリコに相談を持ちかけてきた。数日前、倉橋の同僚が京都出張中に雑居ビルの非常階段から転落死。事故として処理されたにもかかわらず、庁内には箝口令が敷かれたという。倉橋は不審を抱いたものの立場上、動くことができず、マリコに捜査を頼みたいという。

科捜研所長・日野和正(斉藤暁)は正式な要請がない以上、協力できないと釘をさすが、マリコは土門薫(内藤剛志)刑事や蒲原勇樹(石井一彰)刑事を巻き込んで捜査を開始。蒲原が所轄署から入手した調書によると、倉橋の同僚は雑居ビル内にあるガールズバーを訪れ、トイレと間違えて非常階段のドアを開け、そのまま足を滑らせて転落したとされていた。また遺体の所持品からスマートフォンが消えていたことが判明、正体不明の目撃者から119番通報もされていた。蒲原と転落現場を訪ねたマリコは、非常階段でわずかな繊維片を見つける。ところがその直後、マリコは京都府警の組織対策課の刑事たちに現場から拉致されてしまう。彼らはガールズバーで行われている違法カジノを摘発するため、内偵調査をしており、マリコたちがうろつくのを止めるためだった。

警視庁のキャリア官僚と闇カジノが関わりをもっていたら困ると警察庁から箝口令がひかれていたのだ。非常階段でみつけた繊維片から、立岡のリュックサックが紛失していることがわかる。土門とマリコは被害者の元妻で、大学の准教授を務める水城和穂(沢城みゆき)のもとを訪れるが、和穂は元夫との関係を「ねじれの関係」と一蹴し、マリコ達を突き放す…。

事件の日、警察の中途退職者のセカンドキャリア研修制度づくりに尽力していた立岡は、京都の職業訓練センターを見学に訪れていた。センター職員の奥沢園美によると夜8時頃まで滞在していたという。さらにその夜、立岡は懲戒免職になった元警察官の桑名と会っていたことが防犯カメラの映像から判明する。桑名は職業訓練制度を活用していたが、再就職先が決まらずガールズバーで用心棒のような仕事をしていた。しかし、桑名は119番通報をしていたことがわかり、また持ち去ったリュックサックも発見され、行方が分からなかった50万円もそのまま手つかずに残っていた。桑名は闇カジノを経営する暴力団が“懲戒免職者リスト”を手にしていたと話す。

立岡の携帯履歴から事件の夜、元妻・水城にメールを送っていたことがわかり、マリコと土門は再び彼女の元を訪れる。水城が見せてくれたメールには「僕が生涯をかけて打ち込んできた仕事が不正に使われた。責任をとって警視庁をやめることになるだろう。その前に君に謝りたかった」と書かれていた。立岡は自分が作成した“懲戒免職者リスト”が暴力団の手に渡ったことを知り、退職者リストの漏洩を自ら告発しようとし、ガールズバーを訪れていたのだった。立岡をつき飛ばしたのは、退職者リストを漏洩した職業訓練センターの奥沢園美だった。

こうして立岡の転落事故は殺人事件だったことが立証された。しかし、箝口令をひいていた事件を勝手に捜査したことで、マリコの警察庁への異動は白紙に戻ってしまった。

■第2話 あらすじ
アパートの2階で、北村沙織(奥山かずさ)が一緒に飲もうと隣に住む佐々浦洋子(森口幸音)の部屋を訪れると、洋子の刺殺体を見つける。土門薫刑事(内藤剛志)は通報時間が朝9時と早く、なぜそんな時間から飲もうとしたのかを尋ねる。さらに沙織が持参したワインボトルに洋子の指紋が大量に残っていたと告げると、沙織は顔をこわばらせ、仕事に行くといって強引にその場を去ってしまう。土門は洋子の下の部屋に住む左官職人の坪倉隆(竹下健人)にも話を聞く。死亡推定時刻は昨晩の9時から11時の間。言い争うような声がしたとの証言がある中、坪倉は足音が聞こえないよう耳栓をして寝ていたため何も知らないと主張する。

榊マリコ(沢口靖子)は監察医の風丘早月(若村麻由美)から、洋子の死因が骨盤骨折で生じた大量の出血の可能性が高いと聞かされる。マリコは20代の洋子が部屋で転んだぐらいで骨盤骨折するのか疑問に思う。一方、土門は洋子が上司・新井典子(瑛蓮)のパワハラが原因で、先月会社を辞めていたことを突き止める。

マリコは肉眼で見えない血液を探すため土門と洋子の部屋に向かう。すると、特殊清掃員が部屋を清掃していた。それは、世界規模で起きた連続殺人事件の捜査でマリコたちが関わった大学教授・加賀野亘(佐々木蔵之介)の研究室にいた秦美穂子(佐津川愛美)だった。そこに、特殊清掃を請け負う会社の代表・阿武隈忠(谷田歩)が現われるが…。

テレビ朝日「科捜研の女 21」は2021年10月14日より毎週木曜日よる8時スタート。出演:沢口靖子、内藤剛志 若村麻由美 風間トオル 斉藤暁 渡部秀 山本ひかる 金田明夫 西田健 石井一彰/ゲスト出演:佐津川愛美 佐々木蔵之介 谷田歩 瑛蓮 森口幸音 奥山かずさ 竹下健人 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「科捜研の女 21」番組公式サイト
テレビ朝日「科捜研の女」番組公式Twitter  @kasouken_women

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