娘・南沙良が母・宮沢りえをおんぶするポッキーWEBムービー「娘の帰省、家族の絆」篇公開

2021年10月22日04時00分商品・CM

江崎グリコ株式会社は、ポッキーチョコレートのイメージキャラクターの宮沢りえ、南沙良が親子役で出演する「ポッキーと、とある家族の物語」最新作として、シリーズ第10作目となるWEBムービー「娘の帰省、家族の絆」篇(30 秒・120 秒)を、10月22日(金)から YouTubeグリコ公式チャンネルで公開した。



2018年秋にスタートした TV-CM「ポッキーと、とある家族の物語」シリーズでは、食べる本数を身近な大切な人と過ごす幸せな時間の単位とした「ポッキー何本分」というテーマのもと、誰かと一緒に分け合えて、楽しい会話のきっかけにもなるポッキーならではの魅力を訴求するコミュニケーションを展開し、大変多くの皆様から好評を得ている。

CMシリーズ 10 作目となる最新CMは「キモチ重なる、キズナ深まる。」というテーマのもと、「ポッキー」を分かち合うことでお互いの胸の内を理解し、心を通わせ合う“家族の絆”がテーマの物語。

ひとり暮らし先から久々に帰省した娘役の南は、母親役の宮沢と、実家の近所の公園で待ち合わせ。2人でゆっくり会話と言えば・・そうポッキー!いつものように息ぴったりでポッキーを食べ進めるうちに心が通っていく。

CM一番の見どころは、母親役の宮沢の本当の気持ちを見抜いた南が、プレゼントを渡すシーン。プレゼントは、母親役の宮沢の今の悩みに寄り添ったあるもので・・。その気遣いと優しさに成長を感じた母親役の宮沢は、思わず、娘役の南を後ろから抱き締め、娘役の南も負けじと「おんぶ」でしっかり愛情表現。親子の絆が深まる。また、今回もテーマソングは B’z の「マジェスティック」。いつもの「隠れ B’z」もお楽しみに。(隠れ B’z とは、映像の中にさりげなく紛れている B’z のエッセンス。ファンの間で話題に。)





■撮影エピソード
16歳から本シリーズに出演し、今年で 19 歳になった南。セッティング中、宮沢がふと思い出したようにスマホを取り出し、「これ、沙良ちゃんと同じぐらいの年齢の時の私…」とご自身の写メを披露する場面があった。思わず「美しい…」と南さんがつぶやくと、「この頃はいろいろ変化があって大変なのに、沙良ちゃんはとても落ち着いていて、すごいよね」と、現在の南さんのたたずまいに関しての会話となり、「私も沙良ちゃんみたいな落ち着きがほしいな(笑)」とちゃめっ気たっぷりに話していた宮沢。同じ 10 代の頃から役者として第一線で活躍している宮沢自身、10 作にわたり親子役で共演してきた南の地に足のついた姿を、手放しで称賛していた。

休憩中、さまざまなトークテーマで会話が弾んでいた宮沢と南。お昼の時間が近くなり、どちらからともなくご飯の話が始まったかと思うと、いつの間にか行きつけの文房具店の話で盛り上がり、今度は飼っている犬の話に。スマホに入っているそれぞれの愛犬のベストショットを見せ合っている最中、宮沢が「今日はお留守番しているの? 現場に連れてきちゃえばよかったのに(笑)」と冗談めかして言うと、南さんもつられて楽しそうな笑い声を上げるなど、ムービー同様の仲むつまじいやり取りに、周りのスタッフもすっかり癒やされていた。

宮沢さんと南さんがポッキーを仲良く食べるシーンでは、監督から「かわいらしい感じでお願いします!」というリクエストがあり、二人はさっそくポッキーで乾杯し、ポキポキと小気味良い音を響かせながら舌鼓。「アーン」と自分の口を開けて、相手にポッキーを食べさせてもらうシーンも息ぴったりで、二人の動きが見事にシンクロするなど、見ているだけで幸せな気持ちになるシーンが続き、監督も「すばらしい!」「かわいかったです!」と一発 OK を出した。

後ろから抱き締めてきた宮沢を南がおんぶするシーンでは、アングルや距離を変えながら、リハーサルを含めて、何度もテイクを重ねた。そんな中、まったく息が上がることなく、平気な南を見て、「力持ちだね~!」と感心しながら声をかけた宮沢。すると、南が「実は最近、筋トレを始めたんですよ」と明かした。なんでも南は体力づくりのために、自宅でインターネットの動画サイトを見ながら、筋トレをしているのだとか。その様子を宮沢さんが興味津々聞き入っていると、そこへ父親役の大倉さんが笑顔で手を振りながらやって来て、二人の会話に参加。今回は宮沢さんと南さんのやり取りを遠くからそっと見守る役だったが、最後にようやく親子 3 人が揃い、再びトークに花を咲かせていた。



■宮沢りえインタビュー
――初めてひとり暮らしされた時、改めて家族の絆を感じたエピソードをお聞かせください。
一緒に仕事をしていて、全く会わない時間というのが少なかったんですけど、ひとり暮らしを始めてからも、同じ都内に住んでいたので、しょっちゅう家に遊びに行っていました。母親は料理がとても上手で、たくさん人を呼んで食事を振る舞うということが大好きな人だったんですよ。もちろん自分でも料理をしますが、忙しくて外食が増えてくると、なんかちょっとカラカラしてきて、特に何も伝えてなくても、母親に「行くよ」と言うだけで、私が大好きなメニューを作ってくれました。やはり母親のご飯が食べられるという喜びが、私の中では一番大きかったですね。あとは、何気なくテレビを見ながら話すこととか。振り返ると、家族と過ごす日常、さりげない時間が、ひとり暮らしをした私にとってはイベントだったんだなと思います。仕事を一緒にしていた立場からも、母親としても常に的確なアドバイスをくれていたから、何げないことに感じ入っていました。

――2018 年の夏から約 3 年間、10 本の CM 撮影で母親役を演じてきた宮沢さんが、娘役の南さんの成長を感じた部分がありましたらお聞かせください。
もともと沙良ちゃんは初めて会った時からすごく大人で、ちゃんと芯のある考え方をする女性でした。そのぐらいの時期って、いろいろなことがガラガラと変わっていく時期だし、このお仕事をしながら、いろいろな経験を重ねて、ものすごく変化すると思うんですね。でも、沙良ちゃんのすごいところは、3 年前と今日も変わらないところですね。そこが私にとっては、一番すごいところだなと思います。このお仕事をしながら、変わらずに自分のやることを続けているというのはとても大事なことだし、なかなか難しいことだと思いますが、それをとっても簡単に彼女はやっているので尊敬します。そのまま経験を重ねながらも、変わらずにいてほしいなと思います。

――動画をご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。
赤井家という家族 3 人の物語を描いていくポッキーの作品が、今回で 10 作目になりました。時を重ねてとても自然なお芝居ができていますし、絆がとても深まっている親子の様子が、映像の中でも描かれています。ぜひ大切な人とポッキーを食べながら、楽しんでいただけたらいいなと思います。

■南沙良インタビュー
――「これからは頼っていいんだよ」というセリフにちなんで、普段頼りにしている方や、頼りにしているモノがありましたらお聞かせください。
目覚まし時計ですね。朝がすごく苦手で、目覚まし時計がないと起きられないので、毎朝 3 つぐらいかけています(笑)。

――頼りにしているという部分で、撮影中、宮沢さんに頼っているなと思うところはありますか?
毎回私がやりやすいように、お芝居を作ってくださるので、ずっと昔からすごいなと思っています。

――本シリーズに初登場した 16 歳の夏から約 3 年の月日が流れましたが、南さん自身、仕事やプライベートで、ココは成長したなと感じるところがありましたらお聞かせください。
考えてみたんですけど、全然なくって。3 年間じゃなくて、つい最近のことでいうと、私は運動とか動くことが苦手で、ずっと引きこもっていましたが、撮影とかで体力も必要だなと改めて実感したので、ようやく筋トレを始めて、少しでも筋肉をつけられるように頑張っています。

――2021 年も残りわずかとなりますが、今年中にやっておきたいことは?
去年から油絵を始めて、去年はそれなりに描いたんですけど、今年はまだあんまり描けていないので、今年中に数枚描けたらいいなと思っています。

――動画をご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。
今回はひとり暮らしを始めた私が、ある日突然、実家に帰ってくるというお話です。果たして、彼女はなぜ帰ってきたのでしょうか? それはストーリーを見てからのお楽しみです(笑)。ぜひご覧ください。

■大倉孝二インタビュー
――ご家族に対して、普段の大倉さんは黙ってドンと見守るタイプと、手取り足取り教えるタイプのどちらでしょうか?
家族の話をするのは恥ずかしいですけど、妻と子供が喧嘩しているとき、そこに自分が入っていくと、両方に「黙ってて」「関係ないから、出てこないで」と言われます(笑)。何の威厳もないのかなと思うと、切ないですね(笑)。

――今回で 10 作品目となる赤井家シリーズで、印象に残っているシーンをお聞かせください。
お母さんを驚かせる会でおどけた後に、泣くというのがすごく恥ずかしかったので、印象に残っています。今回は爽やかに微笑んで帰りました。

――動画をご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。
今回はひとり暮らしを始めた一人娘が久々に家に帰ってくるという作品でした。親としては心配ですが、我が子の成長を感じるストーリーになっておりますので、ぜひご覧ください。よろしくお願いします。

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