米倉涼子「ドクターX 外科医・大門未知子7」広報室長・杉田かおるを助けるのは内科?大門未知子?第2話ネタバレと第3話予告

2021年10月22日10時30分ドラマ
@テレビ朝日

東帝大学病院・内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)を裏からしっかり支える広報室長・三国蝶子(杉田かおる)がストレスの末に倒れた!内科副部長・鍬形忠(小籔千豊)は休養で治ると判断するが、大門未知子(米倉涼子)は「死ぬかもしれない」と!未知子の考えはあっているのか?2021年10月28日(木)よる9時からテレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」第3話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスとたたき上げのスキルだけを武器に突き進む「ドクターX 外科医・大門未知子」の第2話が2021年10月21日放送された。感染症・ラッサ熱から復帰し、リハビリも完了したフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)だったが、外科手術自体が非常に数少ないことがあり、なかなか手術をさせてもらえない。加えて、内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)がアメリカ仕込みのスーパー脳外科医・興梠広(要潤)を雇ったせいで、全く手術に関われなくなった。しかし、興梠はスーパードクターでもなんでもない、保身術を身に着けただけのドクターだった。

興梠が手術を担当するのは、蛭間重勝(西田敏行)が長年行きつけにしているクラブのママ・二木麻也子(夏川結衣)の頸動脈瘤だ。しかし、興梠は麻也子の心臓にも腫瘍があることを見逃して手術に臨んでしまい、術中に麻也子は異変を起こす。そんな時にさっそうと登場するのが未知子だ。興梠は手術を放棄してしまうが、未知子は首の血管の手術と心臓の手術を見事に終わらせた。リハビリも済み、実践も積んだ未知子の腕を見込んだ蜂須賀は「手術を沢山する」という条件で未知子を囲い込もうとする。未知子は手術ができるなら問題ないので喜ぶ。晴れて、病院長代理のお墨付きをもらった未知子は、10月28日に放送される第3話からはますますその腕を発揮するだろう。

第3話で未知子の手術を受けるのは、「東帝大学病院」の広報室長・三国蝶子(杉田かおる)だ。天才子役として活躍した杉田かおるは、「3年B組金八先生」で中学生ながらに妊娠する難役を演じ、「ドクターX」の常連の蛭間重勝役の西田敏行とは「池中玄太80キロ」で共演するなど、長く活躍をしてきた。最近では「癖のある中年女性」の役もこなしているが、今回の三国蝶子はいったいどんな人物で、どう演じるのか?未知子の手術を受けることで未知子に対する態度は変わるのか?今シーズンの影のキーマンと話題になっている。

■前回:第2話あらすじ
内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)の独断で、「東帝大学病院」に雇われることになったフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)は、ワクチンも特効薬もない感染症・ラッサ熱にかかった患者を命がけで救った末、自らも感染するが、なんとか一命を取り留めた。完全復活を目指し、体力をつけるために運動をし、術具を使う手がなまってしまわないように気を付けていた。しかし、一向に手術を担当させてもらえない。そもそも外科が弱くなっていて、外科手術ではなく内科で対応してしまっている。そんな中、蜂須賀がアメリカ仕込みのスーパー脳外科医・興梠広(要潤)を「東帝大学病院」に招聘した。

一方、外科分院長・蛭間重勝(西田敏行)は、気晴らしのために、外科医・加地秀樹(勝村政信)と海老名敬(遠藤憲一)を連れて銀座のクラブへ行く。ところが楽しい時間もつかの間、蛭間は昔馴染みのママ・二木麻也子(夏川結衣)が不意によろけるのを目撃すると、長年懇意にしてきた彼女のため、すぐさま「東帝大学病院」の特別室を空けさせ、検査入院の手配を整える。

まもなく入院した麻也子のもとへ、なんとあの蜂須賀がやって来る。実は蜂須賀、15年前から麻也子とは顔見知りだったのだ。蜂須賀は蛭間に連れられて麻也子の店に行った際、翌日の手術のためにアルコールを控えるように蛭間に進言し、暴言を浴びていた。そんな蜂須賀のことを麻也子はちゃんと覚えていた。麻也子のため、蜂須賀は腕の立つ興梠を担当医に任命する。興梠の検査結果分析を聞いた未知子は、もっと詳しく検査すべきと主張するが、蜂須賀は耳を貸そうとしない。実は、興梠は頸動脈瘤だけしかみていなかったが、心臓にも腫瘍があったのだ。

手術が開始され、興梠はものすごいスピードで対応してゆく。しかし、血圧が低下してしまう。実は、心臓の腫瘍に興梠がきがついていないせいだった。未知子が術着ではいってきて、興梠に場所を変わるように言う。蜂須賀は許さないというが、未知子は聞く耳を持たない。興梠はインオペにしてしまおうとする。未知子は「また逃げる気か!」と言うが、興梠はでていってしまう。その後、見事な手術で麻也子を未知子は助けた。

手術が終わって出てくると、興梠は「リスクがあるものは回避する」のだという。そんな興梠のことを未知子は思い出していた。ニューヨークの病院でコロナが流行り、猫の手でも借りたいときに感染を恐れて帰国したのが興梠だった。興梠に「二度と逃げんなバ~カ」というと、興梠は唇をかんだ。

退院する麻也子が蛭間のところに挨拶にきた。しかし、そこには一人の男性がくる。そして、その男性が謝礼を渡した。男性は麻也子のことをずっと支援してくれているパトロンだった。興梠はいったんその謝礼を懐にしまおうとするが、さすがに海老名たちに指摘されると、未知子の請求書を持ってきていた神原晶(岸部一徳)が「名誉は興梠さんに」といって、金だけとっていった。

蜂須賀は未知子の腕を認め、「懐刀になってほしい」と頼む。わけがわからない未知子だったが、「手術ができる」ということで「いたします」のポーズを決めた。

■第3話あらすじ
「東帝大学病院」の広報室長・三国蝶子(杉田かおる)と厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)が二人でいるところを激写され、“科研費をめぐる接待疑惑”と報じされてしまい、炎上する。実は内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が、科研費の増額を便宜してもらうためにセッティングしたものだが、黒い噂が世間に流れただけでも、厚労省と「東帝大学病院」にとっては大きな痛手と感じた蜂須賀はすぐさま蝶子を呼びつけ、事が大きくなる前に迅速かつ美しく収拾するよう命じる。

その矢先、院内で記者に囲まれた蝶子が突然倒れ、通りかかった大門未知子(米倉涼子)は蝶子を処置室に運ぼうとするが、内科副部長・鍬形忠(小籔千豊)は「治療は内科であたる」と宣言。未知子はなぜかおとなしく蝶子を引き渡すが、蝶子の表情が変わるのを目撃していた。

蝶子はストレスが原因となる「たこつぼ心筋症」を患っていることが判明する。鍬形は、安静にすればいいというが、未知子はキッパリとした口調で「ナメない方がいいよ。死ぬかもしれない」と忠告する。しかし、蝶子は蜂須賀から与えられたミッションを遂行するため、すぐに仕事復帰しようとしてしまう。

さらに、神部の妻・久美子(川上麻衣子)が、夫と蝶子が不倫しているのではないと疑い、病室に怒鳴り込んできて来たのだ。しかも、いきなり浮上した不倫疑惑はやがて、未知子も顔色を変える“不測の事態”を招き寄せるのだが…。

テレビ朝日10月14日スタート「ドクターX 外科医・大門未知子」。出演:米倉涼子、内田有紀、遠藤憲一、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、西田敏行、今田美桜、要潤 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@DoctorX_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式サイト
テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式Twitter @DoctorX_tvasahi

【2021年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】