安田顕×田中圭DNAの相性は98%!?「らせんの迷宮」第2話ネタバレと第3話予告動画

2021年10月23日09時19分ドラマ
(C)テレビ東京

2つの現場から遺体が消えた!須賀健太が秘密を握るの警察官役、徳永えりが消えた被害者役でゲスト出演!テレビ東京、金曜8時のドラマ「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」2021年10月29日(金)夜8時から放送の第3話のあらすじとみどころ第2話のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトとTwitterで公開されている。



「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」は、変わり者の天才DNA科学者・神保仁(田中圭)と、涙もろい熱血刑事・安堂源次(安田顕)、正反対の2人がタッグを組んで事件解決に挑む、家族そろって楽しめるヒューマンドラマだ。10月15日に放送された初回第1話の平均世帯別視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

10月22日に放送された第2話は、瑞希(古川凜)に“婚活パーティー”への参加を勧められた安堂は、出会いが少ないという科捜研の乱原(倉科カナ)と一緒に会場へ。DNA分析の相性98%が夫婦だという遠山夫婦(笹野高史&中越典子)と出会うが、その2時間後に妻が何者かに殺害されてしまう。単純な遺産争いかと思いきや、事件の真相は思わぬ方向へ…。“男女の相性”は頭でなくて心が決めると言ったゆかり(松坂慶子)の恋愛相性論が正解だったのでは?

DNA婚活に利用される遺伝子「HLA(ヒト白血球抗原)」は、組み合わせが似ていない異性ほど恋愛における相性が良いとされていることや、“ゾウの糞紙”の粉塵から、DNAを採取して証拠にするなど、DNA豆知識もたっぷり組み込まれていた。神保が作成してきた“DNA相性診断”では、安堂と神保の相性が98%だったのに、思わずニヤリ。

10月29日(金)放送の第3話では、死体が消える連続殺人事件が発生!1つめの事件に居合わせた警察官・松本宏役を須賀健太が、2つ目の事件の現場となった部屋の居住者・赤島典子役を徳永えりが演じる。須賀健太が演じる松木宏は、過去に起きた事を悔やみながらも、懸命に交番勤務を続ける正義感の強い警察官。須賀は初の警察官役について「警官の制服は、予想以上に装備が多く重量もあり、Tシャツ短パンで現場に来れる役者は幸せだなぁとも思いました」とコメント。徳永えりが演じる赤島典子は、総合病院の副院長・赤島真次朗の妻で、夫のDVに悩み被害届を提出したが、政界と繋がりがある夫の父親が圧力をかけ、受理されなかった過去を持つ女性だ。

死体のない難事件に困った安堂は、神保に助けを求めDNA捜査を開始。現場に残る血液を手がかりに犯人を追うと、そこには哀しき真実が…。第3話は、“正義とは何か?”を考えさせられる物語。期待して待ちたい。

■前回:第2話 ネタバレあらすじ
休日、娘と一緒に映画に行くのを楽しみにしていた安堂源次(安田顕)刑事は、娘の瑞希(古川凛)から「DNA婚活パーティ」を勧められる。瑞希は友人の森優斗くんと映画を見に行ってしまった。嫌々ながらもパーティー会場に向かった安堂に科捜研の乱原流奈(倉科カナ)も付き添って参加することに…。会場にはなぜか神保仁(田中圭)の姿もあった。なんでも、恋愛遺伝子の研究のために特別に見学させてもらっているという。

婚活パーティではDNA分析がきっかけで結婚したという相性98%の遠山夫婦、夫の友蔵(笹野高史)と妻の鮎子(中越典子)がゲストとして登場し、仲の良さを見せつけていた。ところが、その2時間後、友蔵より先に帰宅した鮎子が自宅で死体となって発見される。

友蔵の20億もの資産をすべて受け取ることになっている鮎子。殺害動機を持っているのは、遺産の取り分が減ってしまった友蔵の2人の子供、一番目の妻の子供で長男の静雄、二番目の妻の子供で長女の香織、そして、遺産を残すと口約束されていた長年遠山家に勤めている家政婦の春江の三人だった。

捜査が進み、鮎子が最後に連絡を取っていたのは、傷害事件の前科のある男で婚活パーティーのイベンター西原だと判明。鮎子と西原が婚活会場で口論しているところも目撃されていた。ところが、西原宅を訪ねた安堂と瓜生(中田圭祐)は、撲殺された西原の死体を発見する。死亡推定時刻は鮎子殺害時刻より前だったため、西からが鮎子殺害犯ではないことも判明した。

神保と乱原は部屋に残されていた女性のDNAを検出。事件関係者とは一致しなかったが、犯罪データベース上にヒット、過去に3件の資産家男性の不審死にかかわっていた3名のDNAと一致したことが判明。そして、名前を変えて事件を起こしていた謎の女のDNAは、鮎子のものと一致する。鮎子は西原と組んで後妻業をしていたのだ。

「ゲ呑ム」で事件をふりかえっていた安堂と神保は、会話の中の「ゴミ」にヒントをみつける。ゴミを全部捨て終わった後に、鮎子が帰宅したと家政婦は告げていたが、現場のゴミ箱にはシュレッターのゴミが残っていたのを思い出したのだ。

翌日、遠山家を訪れた安堂は「鮎子さんを殺したのはあなたですね、遠山さん」と友蔵に訊ねる。そんなことするはずがないという友蔵に、「証拠があります」と神保。鮎子がシュレッターにかけた紙は空中に舞って鮎子の体に着き、争った相手にも同じ紙屑のDNAが付着していたと告げる。シュレッターにかけられたのは「ゾウの糞から作られた糞紙で、神保はそのDNAを調べていたのだ。友蔵にアリバイ証言を頼まれていた役員たちも白状していた。

「いつから正体をきづいていたんですか?」と訊ねると、友蔵は「初めて会ったとき、本当に運命の人だと思ったんです。本当に幸せな日々を送っていたんです。遺言書を書いたときから様子がおかしくなり、興信所を使って調べたところ、後妻業を営んでいたことが判明した」と語りだす。

ところが事件の日、荷物をまとめ、判を押した離婚届を置いて出ていこうとしている鮎子と出くわした友蔵は、「愛しているのは本当」という鮎子の言葉に取り合わず、殺してしまったのだ。しかし、鮎子は本当に友蔵を愛していたのだった。鮎子がシュレッターをかけたのは「遺言書」だった。後妻業を辞めるために西原と争い、殺してしまった鮎子は、犯罪者の自分が友蔵のそばにいるわけにはいかないと、家を出ようとしていたのだ。鮎子の気持ちを知った友蔵は泣き崩れる。


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■第3話 あらすじ
安堂源次(安田顕)は「公園で人が死んでいた」という目撃情報をもとに、警察官・松木宏(須賀健太)と現場へ向かう。ところが、公園に死体はなく、酔っぱらいを見間違えたのだと判断する。翌日、一面血の海と化したアパートの一室が発見される。しかし、そこには死体も、死体を運び出した痕跡もなかった。死体が消えた難事件に頭をかかえた安堂は、神保仁(田中圭)に助けを求める。被害者と思われるのは、髪の毛と血液のDNAが一致した赤島典子(徳永えり)。しかし神保は出血量が多過ぎる点に目を付け…。

「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」テレビ東京で10月15日から毎週金曜日夜8時放送。原作:作・夏緑、画・菊田洋之『らせんの迷宮 -遺伝子捜査-』(小学館)Amazonでチェック)。主題歌:BTS「Stay Gold」(Def Jam Recordings)/OPテーマ曲:TOMORROW X TOGETHER「Ito」(Republic Records)/出演:田中圭、安田顕、倉科カナ、渡辺いっけい、中田圭祐、松坂慶子、古川凜/第2話ゲスト出演:笹野高史 中越典子 小松和重 池谷のぶえ 六角慎司 吉田芽吹/第3話ゲスト出演:須賀健太 徳永えり ほか。番組公式Twitterアカウントは「@tx_kin8 」。

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