フィギュア・グランプリシリーズ「スケートアメリカ」男子SP宇野2位、佐藤5位!リクリュウペアは3位発進!

2021年10月23日18時00分スポーツ
@テレビ朝日

10月22日(現地時間)より開催されたフィギュアスケートのグランプリシリーズ初戦「スケートアメリカ」!早速、男子シングル、ペアのショートプログラムが行われ、宇野が2位、佐藤が5位、そして、三浦璃来&木原龍一ペアが3位に食い込んだ!男子シングルの絶対王者、ネイサンチェンがジャンプをミスして4位に!1位はビンセント・ゾウ!10月24日よりテレビ朝日にて放送される!10月23日からのライブ配信はテレ朝動画にて!特設サイトには関連動画が公開されている。



グランプリシリーズの初戦が現地時間10月22日からアメリカラスベガスで開催され、初日はペア、男子シングルのショートプログラムが行われた。日本勢は男子シングルに宇野昌磨、若手の佐藤駿、ペアに三浦璃来&木原龍一が登場した。

男子シングルで北京オリンピックの金メダルを目指す宇野昌磨はオーボエ協奏曲で勝負した。冒頭の4回転父リップが2回転になるミスがあったものの、コンビネーションジャンプは4回転トーループ+3回転トーループを綺麗に決め、最後の3回転アクセルも余裕をもって着氷した。美しい演技で89.07点を取り、2位での発信となった。左肩痛をかかえる佐藤はいったんは棄権も考えていたというが、痛み止めを飲んで出場し、4回転トーループ+3回転トーループのジャンプでステップアウト、4回転ルッツは成功したものの、アクセルで転倒してしまい80.52で5位となった。

男子1位になったのはアメリカのビンセント・ゾウだ。3位になったアメリカのジミーマーと並び、ジャンプのミスがなく美しい演技となった。もっとも期待されていたネイサンチェンがまさかのミスを連発してしまい、82.89点で4位となってしまった。ただ、1位のゾウが97.43点だが、宇野やチェンのフリーの構成はゾウの構成よりも高難度であるため、フリーでの巻き返しが期待されている。

今まで日本では苦手とされてきたペアだが、今季、三浦璃来&木原龍一のリクリュウペアは自信をつけて大会に臨んでいる。ショートプログラムでは取りこぼしがなく、3位に食い込む健闘をみせた。フリーにも期待がかかる。

テレ朝動画では有料でのライブ配信を実施している。詳細はテレビ朝日フィギュアグランプリシリーズ特設サイトにてスケジュールや視聴チケットを購入することができる。

■グランプリ初戦・アメリカ大会 地上波放送スケジュール
10月24日 深夜1:55~ 男女ショート
10月25日 深夜3:00~ 男女フリー

テレビ朝日フィギュアグランプリシリーズ特設サイト