窪田正孝「ラジエーションハウスⅡ」遠藤憲一が金の亡者に変身!髙嶋政宏からのプレッシャーは強烈!第4話ネタバレと第5話予告

2021年10月26日10時20分ドラマ
@フジテレビ

病院経営の効率化に執着する院長の灰島(髙嶋政宏)からの命令で、技師長の小野寺(遠藤憲一)が金の亡者に大変身!しかし、それは、ラジエーションハウスにいる唯織(窪田正孝)たち技師を守ためだった!灰島の要求を排除できる施策はあるのか?2021年11月1日(月)よる9時から「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」第5話を放送!関連動画が番組公式サイトで公開されている。



“縁の下のヒーロー”とも称される診断放射線技師、窪田正孝演じる五十嵐唯織たちの奮闘を描く「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」の第4話が10月25日に放送された。第4話のゲストは中田喜子、臼田あさ美、忍成修吾が登場した。そして、第4話のテーマは「母の愛」だ。中田喜子演じるたまき(山口紗弥加)の母・るり子は、自分が夫に先立たれ一人で生きてゆく寂しさを知ると、独身のたまきのことが気になる。どんなに「うるさい」「うざい」と言われようとも心配する気持ちは変わらない。

そして、臼田あさ美演じる弁護士・誠司(忍成修吾)夫人の成美も自分の健康よりも、子育てができなくなってしまうことを心配してしまう。お金があって「一見」優しく見える誠司はそんな成美の検査を要らないと言ってしまう。検査は病気を見つけるだけではなく、健康を見つける検査でもあるのだ。そのことを唯織(窪田正孝)たちは強く訴えた。

成美が受ける検査は大腸の検診にはよく使われる内視鏡だ。ただ、成美は時間がかかることもだが、その検査を恥ずかしいと思ってしまう。場所が場所だけに、誰もが思うことだが、第4話で使われたようなCPポルノグラフィ検査(検査のために服用する下剤の量も通常の内視鏡検査の半分以下、検査時間も少なく済む)が一般的になれば受診する人も増えるだろう。

11月1日に放送される第5話には、CTなどの検査機器を扱うメーカーの技術者役でダチョウ俱楽部の上島竜兵がゲスト出演する。実は、上島は月9に出演するのが4度めになる。今回はなんと竜ちゃんの必殺技「くるりんぱ」がドラマのどこかで披露される。上島は「監督が役の中に“くるりんぱ”を入れてくれたのはありがたかったです。ちょっと調子乗っちゃったからもう呼んでくれないかもな……」と笑ったという。

第5話は、経営効率化のため、院長の灰島(髙嶋政宏)がコスト削減と検査費用の増収を考え、技師を早期退職させようとしたり、売り上げを上げるためにエコー検査はすべてCT検査へ切り替えるよう指示したり、院内にプレミアム人間ドックを作ろうとしたりする。技師長の小野寺(遠藤憲一)は早期退職だけは避けようとして、それ以外の要求に応じるのだが…。




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■前回:第4話ネタバレあらすじ
たまき(山口紗弥加)の母・るり子(中田喜子)が甘春総合病院のラジエーションハウスに、自分が作っているミカンを土産にして突然やってきた。るり子は、いまだ独身のたまきを心配し、結婚相談所のパンフレットを無理矢理たまきに手渡す。反発するたまきに、「いま結婚しないと、一生独身で孤独死まっしぐらだ!」と言い放つ。病院の廊下で説得するるり子と反発するたまきが大げんかになり、廊下にいた人全員に見られてしまう。

前夜、自宅マンションでぎっくり腰を起こし、他に頼る人がいなかったため、小野寺(遠藤憲一)に助けを求めたばかりのたまきだったが、唯織(窪田正孝)だけでなく、辻村(鈴木伸之)、軒下(浜野謙太)、田中(八嶋智人)、威能(丸山智己)、悠木(矢野聖人)らにもたまきとの結婚を持ちかけるるり子にイライラを募らせる。

そんな中、堀田成美(臼田あさ美)が夫の誠司(忍成修吾)に付き添われて救急搬送されてくる。誠司は弁護士、二人の子を持つ幸せな美男美女夫婦をうらやましがる軒下(浜野謙太)や田中(八嶋智人)たち。腹痛を訴えていた成美のレントゲン写真を見た杏(本田翼)は、便秘だと判断する。成美は人より腸が長いこともあり、便秘になりやすいのだという。

しかし、それを聞いた唯織は、便秘の原因のひとつに大腸がんがあり、成美が40歳であることも考慮し、「一度きちんと大腸の検査をした方がいいのではないか」と杏に進言し、杏が成美に検査を進める。しかし、成美は大腸の検査は時間がかかることもあり、やらないと断る。唯織は大腸の検査は恥ずかしさもあり後回しにされがちだと嘆き、もっといい方法がないのかと思う。

るり子がラジエーションハウスの技師たちと食事にいった先で倒れてしまった。その時、本来なら腕で頭をかばうのにその動作がなかったことに気が付いた。裕乃(広瀬アリス)はるり子が腕を痛そうにしていたことを思い出し、唯織たちが検査を行う。幸い腕は姿勢を正しくしていれば治るものだった。たまきは眠っているるり子の枕元で「できない娘でごめんね」というと、るり子が目を覚ました。るり子はたまきが孤独になってしまうことだけが心配だったのだ。

一方、唯織は大腸の検査に内視鏡以外の方法がないかを探っていた。そして、CPポルノグラフィ検査を見つけた。それは時間も少なく、服用する下剤の量も少ない。成美にその検査を勧めると、誠司は「要らない」という。たまきは「ずっと不安な奥さんのことを考えて」と頼む。成美はたまきに検査を依頼する。検査の結果、何事もなかった。誠司は「やっぱり要らなかった」というが、そこに通りかかったるり子が「要らない検査ではない。健康なことがわかって安心できる」と言い含める。成美はたまきに「黒羽さんがうらやましいです。私もかっこいい女性になりたい」と話した。

杏は新しい大腸検査のパンフレットを作り、活き活きと仕事をしている。るり子は退院するときに、ラジハのメンバーに「たまきをお願いします」と頭を下げる。るり子はたまきが一人前に仕事をしていて素晴らしい仲間がいることを理解したのだった。

■第5話あらすじ
病院では、経営陣に新たな医療機器や備品の購入許可を求める『備品選定委員会』が開催されていたころ、ラジエーションハウスの冷蔵庫が壊れた。技師長の小野寺(遠藤憲一)は、申請するが、院長の灰島(髙嶋政宏)から、「それ相応の成果を出してからにしろ」と言われ取り合ってもらえない。

そんな折、小野寺は、拝島から人件費削減のため、技師の中から早期退職者を1人選ぶよう命じられる。だが小野寺はそれを拒否する。他のことならどんなことでもやるので考え直してほしいと訴えた。そこで灰島は、高いサービスを提供するプレミアム人間ドックの導入を指示する。

その話を受けた小野寺は、早期退職者を選べと言われた話を伏せ、プレミアム人間ドックを運営する『帝光クリニック』の見学をラジハの面々に提案する。、杏(本田翼)も見学に行きたいと願い出る。クジ引きの結果、唯織(窪田正孝)、杏、裕乃(広瀬アリス)、田中(八嶋智人)、そして小野寺の5名が帝光クリニックへ行く。

プレミアム人間ドックの至れり尽くせりのサービスに満足する。そんな中、あるトラブルが発生してしまう。今後のラジエーションハウスの方針について、お金に執着する技師長・小野寺の心変わりに、違和感を覚えた唯織たちは……。

フジテレビ 10月4日スタート「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」。出演:窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一、鈴木伸之、浅野和之、和久井映見、八嶋智人、髙嶋政宏ほか。番組公式Twitterアカウントは「@radiation2_2021」。PR動画は番組公式サイトにて公開されている。

フジテレビ「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」番組公式サイト

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