パク・ヒョンシク（ZE：A）×ハン・ヒョジュ出演の新作ドラマ「ハピネス」（全12話）が、韓国tvNにて金土ドラマとして11月5日からスタート！ドラマのあらすじや見どころ、キャストなど4分30秒のハイライト動画と一緒に紹介しよう。



「ハピネス」は近未来の都市を舞台に、新型感染症によって封鎖されたマンションに暮らす住人たちの恐怖や亀裂、社会階級ごとの差別や対立などを描いた都市スリラーだ。

主演で夢の新築マンションに入居するやいなや封鎖に巻き込まれてしまった警察特攻隊の女性戦術特攻隊員ユン・セボムを演じるのは「華麗なる遺産」「トンイー同伊ー」のハン・ヒョジュ。

更に彼女の提案でマンションに同居する事になった賢くて実直な刑事チョン・イヒョンを演じるのは男性アイドルグループZE：Aのメインボーカルで「花郎〈ファラン〉」
「力の強い女ト・ボンスン」にも出演したパク・ヒョンシクだ。彼にとっては除隊後の復帰作となり、待ち侘びていたファンからの期待も高い。

そして重要な人物として登場するのが軍の医務司令部所属の中佐であり、製薬会社の役員の顔も持つハン・テソクだ。演じるのは「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」「ミスター・サンシャイン」などコミカルなキャラクターから真面目なキャラクターまで満遍なくこなすチョ・ウジンだ。

本作は予告映像の他に約4分30秒のハイライト映像が公開されている。


このドラマは原因不明の新型感染症が広がり始めた近未来を舞台にしている。この設定だけ聞くと、現在の新型コロナウィルス感染症によるコロナ禍を連想させるが、本作に登場する感染症は感染すると人を噛み殺すほどに凶暴化する。そういった意味ではコロナ禍というよりは韓国版バイオハザードという方が近いかもしれない。

舞台となるマンションには新しく引っ越してきた主人公二人の他にも多くの人が生活している。高層階に住む富裕層。そして、低層階に賃貸で入居している庶民層。そこに上記の感染症が発生してマンションの封鎖が行われた事により、マンションの住民同士の対立や疑念が深まり、生きる為の死闘に発展していく。

封鎖された環境で感染への恐怖や、感染者なのではないかという疑念から生まれる差別や意見の分裂は、我々がコロナ禍で常に隣り合わせてきたトピックでもある。

「ハピネス」（幸せ）というタイトルとは対象的な住民たちのパニックを描く本作の演出を務めるのは「秘密の森〜深い闇の向こうに〜」「アルハンブラ宮殿の思い出」などを担当したアン・ギルホ。今までも現実世界で起こりそうなテーマを扱ってきただけに期待が高まる。

そして脚本は「グッドワイフ　彼女の決断」「ウォッチャー　不正捜査官たちの真実」のハン・サンウンが担当し、マンションという身近な空間で繰り広げられる心理的な駆け引きがより一層スリリングに描かれる。

刑事、特攻隊員、宅配員、マンション代表、小説家、清掃員、弁護士、宗教家など多様な職業や社会階級の登場人物が閉鎖された空間でどんなケミストリーを見せてくれるのか。コロナ禍での生き方や周辺との付き合い方について考えさせられる場面も多そうだ。

日本での放送・配信は未定だが「ハピネス」は11月5日から12月11日まで毎週金曜日・土曜日の22時40分からtvNで放送される。

■スタッフ
演出：アン・ギルホ
脚本：ハン・サンウン
原題：해피니스

■キャスト
ユン・セボム役：ハン・ヒョジュ
チャン・イヒョン役：パク・ヒョンシク
ハン・テソク役：チョ・ウジン
オ・ヨンオク役：ペ・ヘソン
クク・ヘソン役：パク・ヒョンス

■配信予定
配信開始：2021年11月5日
放送曜日、時間：毎週金曜・土曜日22時40分から放送
放送時間：70分

◇番組公式サイト
◇予告動画（Youtube）

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