林遣都×小松菜奈W主演!孤独なふたりの、切なくも美しいラブストーリー『恋する寄生虫』本編映像解禁!

2021年11月11日17時00分映画

18万部を突破したヒット作「恋する寄生虫」を原案とした、普通に憧れる孤独なふたりの美しく切ないラブストーリー『恋する寄生虫』!異常なまでの潔癖症に悩む高坂役に林遣都、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじり役に小松菜奈を配し、美しい映像が誕生した!11月12日(金)の全国公開を前に、「誰もが普通にしていることをやってみたい」と願う高坂と佐薙が人生を変えるために奮闘する姿を切り取った本編映像が解禁された。

10~20 代をはじめとする若者を中心に絶大な支持を得る作家・三秋縋(みあきすがる)が書き、18万部を突破するヒット作となっている「恋する寄生虫」を原案にした映画が誕生した。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂賢吾(こうさかけんご)役に林遣都、寄生虫が好きで、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじり(さなぎひじり)役に小松菜奈が扮する。抜群の演技力と人気を誇る林と小松が本作で待望の初タッグ&W主演を果たし、繊細で儚い恋物語を紡いでいく。二人の脇を、井浦新や石橋凌といった味のあるベテランが囲む。

現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」のタイトルバック映像も手掛ける柿本ケンサクが監督を務め、脚本は『眉山―びざん―』(07)、『トワイライト ささらさや』(14)の山室有紀子が担当して、今までに味わったことのない異色のラブストーリーが幕を開ける

この度解禁するのは、「誰もが普通にしていることをやってみたい」と願う高坂と佐薙が、人生を変えるために奮闘する姿を切り取った本編映像だ。頑張って苦手なことに挑戦する高坂と佐薙の姿が健気で可愛らしく、思わず微笑んでしまうシーンとなっている。“普通のこと”ができるようになりたいと願う 2 人は、これといって特別なことではない普通のデートを計画する。第一関門はバス。ぎこちなく乗車しながらも平静を装う高坂。吊革は掴まないという意志が感じられるが、発車時の揺れでバランスを崩し、危うく吊革に掴まりかけてしまう。間一髪で吊革の上の手すりを掴むことに成功した高坂だが、滑稽な姿に佐薙に肘で小突かれる。第二関門はカフェでの注文。「ご注文は?」と明るく店員に聞かれた佐薙は、目を泳がせながら、「ピザ」「コーラ、コーラ…」と単語のみで精一杯注文する。この時自分のドリンクを注文するだけで、一切助け舟をださないのも高坂らしい。第三関門は食事。人の手によって作られたものを食べることができない高坂にとってはここが最難関。両手にピザを持ちながら「美味しい」と口いっぱいに頬張る佐薙の姿に背中を押され、震える手(ビニールあり)でピザを手にし意を決して口に運ぶも、結局ギブアップしてしまう高坂だった。

人と距離を置いて生活をしながらも、心の底では“普通”になることを切に願っている高坂と佐薙。2人の不器用な行動から次第に深まる2人の願いと恋の行方は思わず応援したくなる。孤独な人間同士が出会い、不可思議な恋に落ちた後に一体どのような結末が待っているのか?



■あらすじ
極度の潔癖症で人と関わることができずに生きてきた青年・高坂賢吾。ある日、見知らぬ男から視線恐怖症で不登校の高校生・佐薙ひじりと友だちになって面倒をみてほしい、という奇妙な依頼を受ける。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だったが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。世界の終わりを願っていたはずの孤独な 2 人はやがて惹かれ合い、恋に落ちていくが――。

■作品情報
出演:林遣都、小松菜奈、井浦新、石橋凌
監督:柿本ケンサク
脚本:山室有紀子
原案:三秋縋「恋する寄生虫」(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)
主題歌:Awich「Parasite in Love」(ユニバーサル ミュージック)
製作:堀内大示、木村省悟、藤本鈴子、佐々木武彦、五十嵐淳之、鈴木貴幸 企画:椿 宜和、プロデューサー:岩上貴則、橋口一成、東島真一郎、撮影:Kateb Habib、照明:森寺テツ、美術:延賀 亮、録音:日下部雅也、田村智昭、スタイリスト:伊賀大介、ヘアメイクデザイン:井川成子、編集:本田吉孝、VFX/コンポジット:辻 高廣、VFX スーパーバイザー:山内太、音楽プロデューサー:山田勝也、小嶋翔太、助監督:八神隆司、制作担当:土田守洋、ラインプロデューサー:吉見拓真、プロダクション統括:関根真吾
製作:「恋する寄生虫」製作委員会
制作プロダクション:松竹撮影所
配給:KADOKAWA

映画『恋する寄生虫』公式サイト