【第1章完結】「アバランチ」“正義の女神”あかり(北香那)の不屈の闘志に感銘!第5話ネタバレと第6話予告動画

2021年11月16日11時30分ドラマ
@フジテレビ/カンテレ

圧倒的な七変化、綾野剛はいったい何人いるの!?重厚なエピソード0、“まるで映画”と絶賛の声!第6話で、大山副長官(渡部篤郎)の反撃が始まる!怒涛の第2章開幕!カンテレ、フジテレビの月10ドラマ綾野剛主演「アバランチ」2021年11月22日(月)よる10時より放送の第6話のあらすじとみどころ、第5話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。

「アバランチ」は、謎に包まれた集団・アバランチの過激かつ痛快な活躍を描き、令和ニッポンで暮らす人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク(悪漢)・エンターテインメント。



11月15日に放送された第5話はエピソード0回、アバランチ誕生の秘話が語られた。第1話から折に触れて語られてきた3年前の爆破テロ事件の前夜、公安部外事三課に所属していた瓜生と結婚間近の藤田(駿河太郎)と山守、3人の穏やかで充実していた日々には「正義のため」に働いているのだという輝きがあった。ところが、羽生は大事な仲間を喪っただけでなく、「正義」を「政治的な大儀」に追いやられて、自分の失態にも苛まれる。生きる気力もなくした、失意の羽生に再び希望をもたらしたのは、力強い「正義は勝つ」というあかり(北香那)の闘志だった。あかりが羽生にプレゼントした手作りのピアス(いつも羽生が身に着けている)は、羽生にとって「正義」の象徴でもあったのだ。

Twitterでは、「正義の人」から「アバランチ」に変貌を遂げるまでの、羽生の波乱な心情の機微を、みごとに演じた綾野剛に「演技が天才的だった」「綾野剛の演技力どうなってるの」と絶賛の声があがり、なかでも、「虚ろな目に次女に光が宿っていく様に釘付けになった」「正義という言葉に感情が動いた瞬間の羽生の涙にも胸熱」と、変化し続ける羽生の瞳の光と、表情の変化に感銘する視聴者が続出。羽生の泣きの演技にも涙したが、山守が藤田の遺体を前に、全身で泣き崩れるシーンにも心打たれずにはいられなかった。

まさか敵ではなく味方なのか?と、視聴者をざわめかせたのは、山守の隣に凛とした姿で登場した、3年前の桐山(山中崇)だ。大山の不正にいち早く気づいた山守に「地雷を踏めば出世できなくなるぞ、俺たちはそういう場所で生きてる」と忠告する桐山に、現在のような闇の表情は見えない。「大儀のために個人が犠牲になることもある」を信条とした結果、現在の桐山に至ったのか?それとも、視聴者が想像するように、実は桐山はアバランチの味方なのだろうか?

さらに謎が深まった部分もある。大東寺(品川徹)は大山が大儀のために「諜報機関」を作ろうとしていると語っていた。偽装テロを起こし、権力のために様々な不正を隠ぺいしてまで成し遂げようとしている大山の「大儀」とは?大山は自身の権力のためでなく、国家のため、正義のために動いているのだろうか?

11月22日に放送される第6話から、第二章が幕を開ける!ある日、日本列島に緊急ニュースが流される。テレビが報じたその内容は「警視庁が、アバランチのメンバー・羽生誠一容疑者をテロ事件の容疑者として全国に特別指名手配」というものだった。羽生の身に一体何が?

そして、ジャーナリストの遠山(田島亮)が、どこから情報を掴んだのか牧原大志(千葉雄大)に接触。アバランチの正体が、メディアに明かされてしまうのか!?ついに、アバランチと大山の正義がぶつかり合う壮絶な戦いの幕が開ける!




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■前回:第5話 ネタバレあらすじ
3年前。日本で開催される国際会議の目前、国際テロリスト集団から爆破予告をうけた官邸は、対応に追われていた。警備局長として大山(渡部篤郎)がトップに立つ公安部は、いち早くテロリストの潜伏先を突き止めたものの、情報提供者が拘束されてしまう。情報提供者の救出作戦にあたった公安部外事三課の羽生(綾野剛)は先輩の藤田高志(駿河太郎)の静止を振り切り現場に突入するが、そこに情報提供者とテロリストの姿はなく仕組まれたワナだった。外事三課の5人はビルにしかけられた爆発の被害にあい、羽生を残して全員が死亡。奇跡的に命を取り留め、病院で目を覚ました羽生を待ち受けていたのは、仲間の死という過酷な現実だった。

内調の山守(木村佳乃)と桐山(山中崇)は、テロ事件が秘密裏に処理されたこと、大東寺内閣官房長官(品川徹)が不正で告発されたことに驚きを隠せない。大道寺の代わりに官房副長官に就任したのは、大山警備局長だった。

山守は爆破事件の前に、藤田が大山にSATの出動要請をしていたことを知らされるが、実際は出動要請がなされていなかった。羽生も事件を調べようとするが、上司の戸倉部長(手塚とおる)に上層部からの命令で捜査を取りやめることになったと告げられる。「テロリストは政治犯だ。その大義のために、個人が犠牲になることもある」と戸倉に諭される羽生。それでも羽生は食い下がろうとしたが、「今回の事件はお前の無茶が原因だ」と指摘され言葉を失う。

何で自分は生きているのか、という失意の中、警察を辞めた羽生は、和泉卓司(森下能幸)が営む小さな町工場で働き始める。娘のあかり(北香那)は父が自分の貯金を切り崩して、取引先の長谷川(金子昇)に多額の賄賂を渡しながらなんとか工場を切り盛りしていることに反発を覚え、羽生の前で怒りをあらわにするが、もはや正義の力など信じられない羽生は心ここにあらずだった。そんな矢先、羽生の居場所を追っていた山守が工場を訪れ、仕事が終わったら自宅に来るように伝える。

羽生が山守の自宅を訪れると、そこに爆破テロ事件の詳細な調査資料が広げられていた。そして、今回の事件は情報提供者の裏切も大きな犠牲が出ることも承知の上で企てられた大山による偽装テロだと明かす。大山がなんの大義のために力をつけているのかわからないが、間違った力を正すために一緒に戦ってほしいと山守は羽生に頼む。そして、政界に太いパイプをもつ支援者もいることも告げる。しかし、羽生は1人で調べようとしたが、誰も協力してくれなかったこと、警察を辞めた後は何者でもない自分に協力してくれるものはなく、自分の正義は誰のためにもならなかったと、山守の申し出を断る。

そんな中、長谷川から今後の取引の停止を申し渡された町工場。和泉社長は、今までのキックバックの話を持ち出し取引を続けてくれるように頼むが、長谷川はお金をもらった証拠はないと言い逃れ立ち去る。その夜、豪遊している長谷川のもとを訪れたあかりは、金を渡した証拠画像を持っているとUSBをチラつかせる。長谷川はUSBを奪うためにあかりに暴力をふるい「あんな少ないキックバックで…。もっと金をだす奴が現れたら、そっちに乗り換えるにきまっているだろ」と捨て台詞を残す。満身創痍でなんとか工場にもどってきたあかりは、長谷川の不正の証拠を掴んだとつげ、暴行現場の動画を再生してみせると、「工場のことはあきらめない。取引先も見つける。この動画も公開する。正義は勝つよね?」と勝ち誇った笑顔をみせる。あかりの不屈の闘志に、心打たれた羽生は、山守と共に大山に立ち向かう決意を固める。

そして、現在。支援者である大東寺と対面を果たした羽生。大東寺は、あの男は私が育てたようなものだと語り、大山が新たな諜報機関を作ろうをしていること、まだそれを達成することができておらず、次の一手として今度は3年前のテロ以上のことを仕掛けてくるに違いないと語る。そして、次のターゲットをテロ事件にも関与していたはずの戸倉部長を指名する。

一方、大山も次のターゲットが戸倉であると睨み、国家の安定を妨げる「アバランチ」に、そろそろ反撃をしかけようと目論んでいた。

■次回:第6話 あらすじ
多くの犠牲者を出した3年前の偽装テロ事件を足掛かりに、権力の階段を上っていく大山(渡部篤郎)。大きな野望を胸に秘めた大山が画策する“次なる最悪の一手”を防ぐため、羽生(綾野剛)たちはキーマンである元公安部長の戸倉(手塚とおる)への接触を図る。しかし、これまで情報収集に徹していた大山も、ついにアバランチに対して反撃に出てきた。そして、週刊誌記者の遠山(田島亮)は牧原大志(千葉雄大)に接触を試みてきた。



フジテレビ/カンテレ「アバランチ」は2021年10月18日より毎週月曜日よる10時スタート。主題歌:UVERworld「AVALANCHE」 /出演:綾野剛、木村佳乃、福士蒼汰、千葉雄大、高橋メアリージュン、田中要次、利重剛、堀田茜、渡部篤郎、山中崇、田島亮、品川徹、手塚とおる/第5話ゲスト:森下能幸 北香那 ほか。Twitter公式アカウントは「@avalanche_kt」、PR動画は番組公式サイトにて公開中。

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