岡崎体育とラグビー稲垣啓太選手が全力熱演!SMBC新TVCM曲は岡崎がカバーした「深夜高速」

2021年11月19日12時00分映画

株式会社三井住友フィナンシャルグループは、シンーソングライターの岡崎体育とラグビー日本代表の稲垣啓太選手(埼玉パナソニックワイルドナイツ)を起用した新テレビCM「ともに、前へ」篇(30 秒、60 秒)を 11 月 20 日(土)から全国で放映、Youtubeでも動画公開する。



本 TVCM は、高校時代のラグビー部でスター選手だった稲垣選手と補欠に終わった岡崎が卒業して別の道を選び、それぞれがラグビーのプロリーグ選手、SMBC の社員として今を一生懸命に生きる姿を描くストーリー。本 TVCM の主人公をラグビー選手ではなく、会社員として描くことで、スターにはなれなくても、それぞれが地道な努力や挑戦を続け、人生を諦めず懸命に生きることの素晴らしさを伝えている。

CM ソングはフラワーカンパニーズが 2004 年にリリースした楽曲「深夜高速」を岡崎がカバーし、CM の世界観を力強く盛り上げる。SMBCグループはラグビー男子日本代表、そして小学生から大学生までの大会に協賛している。これからも、SMBC グループはラグビーに関わるすべての人たちを応援していく。

稲垣選手がラグビーのトレーニングで汗を流すシーンは、肌寒さを感じる秋に撮影が行われた。稲垣選手は台本通りの設定で演技を続けていたが、突然、頭から水をかぶる驚きのアドリブを披露。そのアクションを見た監督は、迫力や臨場感のある映像が気に入り、稲垣選手に同じ動作を何度かリクエストしていたが、稲垣選手の体調を気遣うスタッフはややハラハラしながら見守っていた。

ウエイトトレーニングのシーンを撮影する直前、スタッフが用意したバーベルは稲垣選手が普段のトレーニングで使用している器具に比べて軽すぎるという事実が発覚。映像的な違和感をなくすため追加のウエイトを手配しましたが、十分に満足できるトレーニング環境を再現することができず、稲垣選手はスクワットを加えた動作で大きな負荷を表現することになった。

岡崎の出演シーンは走る場面が多く、カメラの位置や角度を変えながら何度も走って撮影を行ったため、現場にいたスタッフは岡崎のタフさに驚いていた。高校時代の再現シーンでも、広いグラウンドのトラックを長回し撮影で何度も走ったが、残念ながら CM 本編では使用されないことに…。白シャツ&短パンで高校生を演じる岡崎の姿は、デスクの上の写真の中だけで見ることができる。

オフィスの自動ドアで「なぜかドアのセンサーが反応しない」というシーンの撮影では、開かない自働ドアのガラスに“ゴン”とぶつかってみたり、なぜか反応しないセンサーに向かって手をふってみたり、さらにすれ違う人にペコリとお辞儀をしたり…と、岡崎さんは次から次へとユニークなアドリブを連発。監督がカットの合図を出すたびに、撮影現場は笑いで包まれた。

自宅の風呂場シーンで「深夜高速」を熱唱するシーンでも、サービス精神が旺盛な岡崎は、楽しい映像を作るためにとっておきのアドリブを披露した。中には、大きな声で歌いながらブクブクとお風呂に沈んでいくという本当に面白いアクションもあったが、ここは「生きててよかった」と歌う場面であることから、気持ちを込めて歌っている印象的な演技が採用されることになった。

高校時代の写真の撮影では、当時の姿を再現するため高校生風ヘアメイクを行った岡崎さん。稲垣選手は個別に撮影する時間がなく、高校時代の写真をベースにデータを加工しているが、調整を繰り返してもひと目見ただけで稲垣選手だとわかる写真にならず、レタッチ担当者は大苦戦。どうにか稲垣選手らしい表情になりましたが、実際の高校時代よりも「現在
の姿」に寄せた状態で仕上げられている。

新テレビCM「ともに、前へ」篇[30 秒版]
新テレビCM「ともに、前へ」篇[60 秒版]