綾野剛 迫力スタントで魅せる!「アバランチ」第7話でさらに“世界は想像以上に残酷”に…第6話ネタバレと予告動画

2021年11月23日12時30分ドラマ
@フジテレビ/カンテレ

西城(福士蒼汰)が自分の正義は「アバランチ」にあると決意、メンバーの「おかえり」が沁みた!アバランチが“正義のヒーロー”から一転“テロリスト”に…カンテレ、フジテレビの月10ドラマ綾野剛主演「アバランチ」11月29日(月)よる10時より放送の第7話のあらすじとみどころ、第6話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。

「アバランチ」は、謎に包まれた集団・アバランチの過激かつ痛快な活躍を描き、令和ニッポンで暮らす人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク(悪漢)・エンターテインメント。



11月22日に放送された第6話で3年前の偽装テロで羽生を裏切りを殺害したアルベルト・ガルシア(フェルナンデス直行)が日本に姿を表した。ガルシアは羽生が生きていて、「アバランチ」として活躍していることを知り、戸倉に騙されていたことを伝えるため来日した。しかし、戸倉(手塚とおる)の指示を受けた西城の父・西城尚也刑事部長(飯田基祐)によって確保。大山の配下「極東リサーチ」の手に渡り 拷問の末に殺害されてしまう。

大山は公の情報機関を作ることは出来ていないが、「極東リサーチ」のような汚れ仕事を請け負う組織を手中に収めているようだ。それにしても、ツワモノぞろいの「極東リサーチ」と「アバランチ」のアクションシーンは見ごたえがあった。中でも、綾野が見せた文字通り“体当たり”で車に跳ねられたり、疾走するトラックにしがみついたりするシーンは迫力満点。Twitterでも、これまでドラマや映画でたびたび車に轢かれ(?)磨きをかけてきた、華麗なスタントに「映画並みのすごい迫力」「今回もスタントマンなし?」と、驚きと称賛の声、そしてあまりの迫力に「綾野さんスタント使ってください」と心配する声もあがり、「#アバランチ」、「#綾野剛」、「#福士蒼汰」が今回もトレンド入り。

尊敬していた父の裏の顔を知った西城(福士蒼汰)が、苦悩しながらも決して崩れることなく、冷静に父親に接するが姿に、心打たれる視聴者が続出した。西城が父と“正義”について語り合うシーンはこのドラマのテーマそのものだったように思える。「立場が変われば正義は変わる」という西城の父、「自分の正義は自分で決めろ」という羽生。それぞれが、それぞれの“正義”の上で活動していたとしたら…勝つのも負けるのも、“正義”ということになるのだが…。果たして、このドラマはどちらの正義が勝利をおさめ、人々の指示を得ることができるのだろうか。否、そもそも人々の指示を得たものが“正義”なのだろうか?

11月29日に放送される第7話で、羽生は戸倉に素顔で対峙することとなる。桐山の調査で「アバランチ」メンバーの詳細は、すでに大山には知られている。ガルシアが羽生に会いに来たと知らされる前から、戸倉も薄々は気が付いていただろう。

予告動画では、2人の対面が“ある出来事”によって怖ろしい結果となったようすが描かれている。日本版CIA創立のため、犠牲や手段をいとわない大山によって張り巡らされていくアバランチ包囲網。サイトが何者かによって乗っ取られ…、“正義のヒーロー”から一転、“テロリスト”として非難の的となってしまう…アバランチに次の打つ手はあるのか!?




※FODで1話~最新話まで配信中

■前回:第6話 ネタバレあらすじ
多くの犠牲者を出した3年前の偽装テロ事件を足掛かりに、権力の階段を上っていく大山(渡部篤郎)。支援者・大東寺(品川徹)と対面を果たした羽生(綾野剛)は、新大山が画策する“次なる最悪の一手”を防ぐため、キーマンである元公安部長の戸倉(手塚とおる)をマークすることに。そして、週刊誌記者の遠山(田島亮)は牧原大志(千葉雄大)に接触を試みてきた。一方、大山も「アバランチ」の次のターゲットが戸倉であると睨み、そろそろ反撃をしかけようと目論んでいた。

そんな中、テロ事件の生き証人で、国外逃亡していたアルベルト・ガルシア(フェルナンデス直行)が日本に戻ってきたことが確認され、戸倉が慌てて外出する。山守(木村佳乃)は戸倉の外出を不審に思い、羽生と打本(田中要次)に尾行させると、戸倉がガルシアを確保するよう西城(福士蒼汰)の父で刑事部長の西城尚也(飯田基祐)に指示を出したことをつかむ。

西城は自分の父親が事件に関わっていたことを知りショックを受け、その事実を知っていたのに自分を「アバランチ」に迎えいれたメンバーに複雑な思いを抱く。そして、父のパソコンをハッキングする手助けをした後、仲間を抜けると言い出す。

大山はガルシア入国の件をすでに把握しており、報告が遅れた戸倉を叱咤すると、ガルシアを確保した後は「極東リサーチ」に引き渡すよう指示を出す。

ガルシアがアバランチに向けてメッセージを送っていたことに牧原が気づき、羽生が連絡を入れる。ガルシアは、羽生が「アバランチ」をしていると気づき手助けしたいと日本に戻ってきたと話し、ミッションが終わったら羽生に殺されると戸倉に騙され裏切ってしまったのだと謝罪する。

ところが、電話の途中でガルシアは警察に捕まり、西城父によって「極東リサーチ」に引き渡されることになった。受け渡し場所で待ち受けていた羽生、打本、明石リナ(高橋メアリージュン)は、ガルシアを救出しようと、「極東リサーチ」の凄腕たちとやりあうが、彼らのあまりの強さに撃退されてしまう。慌てて車を追うが、ガルシアを乗せた車は在日米軍施設へと入っていき追跡を断念せざるを得なかった。

ガルシアの遺体が上がり、事故死として処理されようとしていた。現場を確認に訪れた西城刑事部長の前に現れた西城は、ガルシアが3年前のテロ事件に関わっていた男だったこと、警察が極秘に探し出し、口封じのために殺害されたことを知っていると話し、「俺は父さんみたいな刑事になりたかったんだよ。上司を殴ったのも父さんならそうするかなと思ったから。父さん、俺に後悔させないでよ」と訴える。西城父は、自分は確保しただけで殺してはいない、国家の安全保障に関わることだから、それ以上は話せないといい、刑事同士としての“正義”は“立場が変われば、正義は変わる”のだと答える。

西城が止めた車の近くに羽生の姿があった。自分の父が事件に関わっていたことで「俺はみんなと一緒にいていい資格がなかった」と項垂れる西城。羽生は「西城君のお父さんが事件に絡んでいるって知った時は、正直どうしていいかわからなくなった。俺たちは西城君を呼んで良かったのかなと。人間って難しいよな。あんなに憎んでいたガルシアも、このあいだは“助けないと”って必死になってる自分がいたしな。世界は想像以上に残酷だ。でも俺たちはみんな、君を独りにしたくないって思っているよ。だからさ、自分の正義は自分で決めてよ」と伝える。西城は「アバランチ」に復帰し、仲間にこころよく受け入れられる。

あかり(北香那)から、戸倉が羽生の所在を問いに訪ねてきたことを知らされた羽生。あかりから「配信見てるよ」と言われ、微笑みを浮かべる。羽生は意を決し、「俺、三年前の自分に戻ろうかと思っています。というわけで、今から、戸倉に連絡を取ろうと思っています」とメンバーに伝え「匿名じゃ、伝わらないこともあるんだよ」と、マスクなしで戸倉を追い詰めると宣言する。

「アバランチ」が羽生だと大山に伝えた戸倉。大山は「戸倉くんの好きなように処理してください。極東リサーチのほうに連絡しておくから」と言いながらも、すでにアバランチメンバーの情報を掴んでいる桐山(山中崇)とその先の手について話し合っていた。

■次回:第7話 あらすじ
公安時代の上司・戸倉(手塚とおる)とビルの屋上で対面した羽生(綾野剛)。ドローンカメラを通じて、山守(木村佳乃)たちが模様を見守る中、3年前に5人の仲間を死に追いやった偽装テロ事件の真相と、黒幕である大山(渡部篤郎)の企みを証言するよう戸倉に迫る。しかし、戸倉は答えの代わりに、「3年前の事件を終わりにしよう」と銃口を羽生に向けて…。

フジテレビ/カンテレ「アバランチ」は2021年10月18日より毎週月曜日よる10時スタート。主題歌:UVERworld、「AVALANCHE」、「EN」 /出演:綾野剛、木村佳乃、福士蒼汰、千葉雄大、高橋メアリージュン、田中要次、利重剛、堀田茜、渡部篤郎、山中崇、田島亮、品川徹、手塚とおる/第6話ゲスト:飯田基祐 フェルナンデス直行 北香那 ほか。Twitter公式アカウントは「@avalanche_kt」、PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ/カンテレ「アバランチ」番組公式サイト
FODプレミアムコースが最大1ヶ月無料!「FODプレミアム」

【2021年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】