「ドクターX 外科医・大門未知子7」米倉涼子×瀬戸朝香×内田有紀!同世代の美の競演!第7話ネタバレあらすじと第8話予告

2021年11月26日10時15分ドラマ
@テレビ朝日

城之内博美(内田有紀)の高校の同級生・さつき(瀬戸朝香)のがんを治すのは未知子(米倉涼子)の外科手術か、内科的処置のケミカルサージェリーか?蜂須賀隆太郎(野村萬斎)の懐刀の広報室長・三国蝶子(杉田かおる)の夫であり厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)にもがんが見つかった!2021年12月2日(木)よる9時からテレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」第8話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスとたたき上げのスキルだけを武器に突き進む「ドクターX 外科医・大門未知子」の第7話が2021年11月25日放送された。第7話には、シーズン1(2012年)では新米外科医を演じ、シーズン5でほんの少し成長した姿を見せた森本光役の田中圭が帰ってきた。ポンコツだった森本だが、ひょんなことから動画がバズリ、多大な影響力を持つ“医療系インフルエンサー”としての自信にみなぎった姿がみれた。もっとも、「人が好いポンコツ外科医」であることに変わりはなく、自分の動画が原因で手術を受けたがらない人がいれば説得に向かい、手術がうまくできなかったら素直に患者にあやまったりしていた。ポンコツ具合は手術シーンで、ことあるごとに「汗!」と看護師に汗を拭かせているシーンでも垣間見れた。

スピンオフドラマ「ドクターY〜外科医・加地秀樹〜」が何回も放送されるほど人気のキャラクターである加地秀樹(勝村政信)が、シーズン7では、外科医不足から未知子たちの助手に回るシーンも多い。腹腔鏡の魔術師だが、助手としての腕も問題なく、唯一、未知子から駄目だしされない助手として活躍している。第7話でもさらっと手術の助手を担当していた。

12月2日に放送される第8話は、大門の同志であるフリーランス麻酔科医・城之内博美(内田有紀)の同級生・八神さつき役で瀬戸朝香がゲスト出演する。2005年のTBSドラマ「女系家族」で、米倉涼子と瀬戸朝香は共演があり、そのドラマの人物設定上「バチバチ」やりあう関係だったため、当時はあまり雑談もなかったというが、今回は、撮影以外でも楽しく健康や私生活の話でもりあがったという。内田有紀とは初対面だったそうだが、あったとたんに「初めて会った気がしない」と意気投合したという。米倉涼子、瀬戸朝香、内田有紀の美の競演が今から話題になっている。

■前回:第7話あらすじ
「東帝大学病院」のブランディングを強化するため、「メディカルソリューション本部」の本部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が新たな人材を呼び寄せた。その人とは、以前「東帝大学病院」でも働いていた外科医・森本光(田中圭)だ。大門未知子(米倉涼子)のような外科医になりたいと憧れるも、腕も自信も全く及ばない男だった森本だが、今では、ある事情から配信し始めた動画がバズり、若手医師たちのカリスマ的存在になっていた。“医療系インフルエンサー”として多大な影響力を手にした森本は、昔とは打って変わり、威風堂々と「東帝大学病院」に凱旋する。尊敬する未知子に対しても、「これからの医者の武器はメスじゃない。影響力だ」と大口を叩く。

そんな中、未知子はたまたま入った定食屋で、店主・七宮安江(根岸季衣)の体調に問題があることを察知し、検査すると安江の胃がんがかなり進行していることがわかった。早急なオペが必要だと判断したが、「東帝大学病院」ではパンデミックの影響で延期していたオペが再開され、手術室は連日埋まっている。なんとか空いていた手術室をおさえるが、院長代理・蛭間重勝(西田敏行)の手引きで榎本環境大臣(徳重聡)が緊急入院し、手術室を横取りしてしまう。実は榎本の病気は副鼻腔炎で緊急手術の必要はない。蛭間が恩を着せてグリーンエコロジー認証がとりたいために便宜を図ったのだ。しかも、もともと手術や長期入院に消極的だった安江は、未知子に無断でそそくさと退院してしまう。

一方、蜂須賀は森本とがっちり手を組み、精力的な広報活動を展開していた。森本は自らの影響力の強さに陶酔していたが、そんな彼の前に、安江の娘・七宮萌香(白石糸)が出現し、安江が以前から具合が悪かったにもかかわらず、我慢して病院に行かなかったのは森本の動画のせいだ、と食ってかかった。それは動画で「パンデミックの現在、不要不急の診療は控えてほしい」と頼んだ動画だった。安江のもとに手術を説得しに森本がゆくと、実は安江は自分の生命保険で萌香に経済的に安心してほしいと思っていたため手術をしなかったと打ち明けた。その時、安江が大量の吐血をして倒れてしまった。

そのころ、榎本の病気が重篤なものではないことがマスコミにばれた。そこで、蜂須賀は自分の病院のLIVE配信で「榎本の病気は胃癌のステージⅣ。手術の様子をLIVE配信する」と話す。実際の手術は安江が受け、その映像を榎本のものとして配信する案だ。森本は未知子に手術を依頼するが、未知子は断る。森本がメスを握って、LIVE配信が始まった。

未知子はそのころ処置室で榎本の副鼻腔炎の対応をしていた。安江の手術をしていた森本だが、緊急事態に追い込まれてしまう。もし、配信中に安江がなくなれば、榎本が死んだことになってしまうと森本は慌てる。インオペにしようとする森本の前に未知子がやってきた。未知子が難なく手術を終わらせた。

森本は安江に素直に自分の力量不足を詫びた。未知子にも頭を下げると、未知子はその馬鹿正直さにあきれる。しかし、森本は正直なことをほめられたと喜んでいる。いつも通り、請求書をもった晶(岸部一徳)は蜂須賀のもとを訪れた後、森本の元へゆき、契約してほしいと頼む。しかし、森本はエクスチューバーをやめると宣言した。

蜂須賀に誘われて、未知子は豪華な食事を楽しんでいた。

■第8話あらすじ
次世代医療を見据える「東帝大学病院」のメディカルソリューション本部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は、念願の「感染研究センター」設立プロジェクトを成功させるため、厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)と裏で手を組むことにした。科研費の助成継続を含め、全面的バックアップの約束を取り付ける。そこには蜂須賀の後方支援に余念がない広報室長・三国蝶子(杉田かおる)の存在があった。

そんな中、蜂須賀と内科が主導するケミカルサージェリーを希望する重篤ながん患者・八神さつき(瀬戸朝香)が東帝大学病院にやってきた。さつきはフリーランス麻酔科医・城之内博美(内田有紀)の高校時代の同級生だ。さつきの病状を知った博美はショックを受けさつきを問い詰める。すると、さつきはいくつもの病院で手術適応外だと言われ、自らの命をあきらめていたことを告白する。しかし、「東帝大学病院」が提供している最先端のケミカルサージェリーを受ければ治るかもしれない――最後の望みをかけた一人息子・八神祐希(元之介)から、もう一度だけ治療を受けてほしいと懇願され、入院を決意したのだという。

その話を聞いた大門未知子(米倉涼子)は外科手術で切除できる可能性はゼロじゃないと断言。だが、息子の思いを汲んでケミカルサージェリーを選択したさつきの気持ちを尊重する博美は、未知子に「オペの可能性はゼロ」と言い放った!

そのころ、外科一派を率いる院長代理・蛭間重勝(西田敏行)は、蜂須賀を潰しにかかろうと暗躍していた。そんな蛭間に蝶子が接近してくる。何を考えているのか秘密裏に、がんを患っていることが発覚した神部をケミカルサージェリーではなく、外科手術で完治させてほしいと頼みこんできたのだ。

テレビ朝日10月14日スタート「ドクターX 外科医・大門未知子」。出演:米倉涼子、内田有紀、遠藤憲一、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、西田敏行、今田美桜、要潤 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@DoctorX_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式サイト
テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式Twitter @DoctorX_tvasahi

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