「最愛」吉高由里子と松下洸平に未来はあるの?田中みな実は何を知ったために殺された?第7話ネタバレあらすじと8話予告

2021年11月27日09時04分ドラマ
@TBS

しおり(田中みな実)もまた渡辺の毒牙にかかっていた!そんなしおりが殺された!梨央(吉高由里子)も事情を聞かれる中、しおりに不正な金の流れをつかまれていた後藤(及川光博)が姿を消す!梓(薬師丸ひろ子)が知る後藤の最愛の人とは?会社と梨央を守るため加瀬(井浦新)が更に動く!2021年12月3日(金)よる10時から「最愛」第8話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



殺人事件の重要参考人となった女性実業家・真田梨央(吉高由里子)と、彼女を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、彼女を支える弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の3人を中心に、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へと繋がる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー「最愛」の第7話が11月26日(金)に放送された。第1話から登場し、不幸な雰囲気をだしていたしおり(田中みな実)の過去が一気に明らかになったところで、殺されてしまうという衝撃のラストを迎えた。また、第6話は、まるで15年前、事件が起きる前の幸せな映像を思い起こさせるような、梨央(吉高由里子)と大輝(松下洸平)、優(高橋文哉)の穏やかな時間が流れ、優を最愛の弟と思う気持ち、大輝を最愛の人と思いながらも立場を考える梨央の心を感じることができた。

しおりの過去に影を落としたのはやはり渡辺康介だ。合宿の際、しおりに薬を飲ませて暴行をしたようで、更に、その不幸を忘れられないしおりの元に、父親である昭(酒向芳)がしつこく康介の行方を追ってやってくる。しおりが梨央に苦しい過去を打ち明ける際のセリフ「親も息子も殺されたって仕方ない。罪を犯した人間は報いを受けるべきなんです」にはしおりが受けた心の傷の大きさが感じられ、視聴者もしおりのことをようやく理解したと思ったところで、なんとしおりが殺されてしまった。

12月3日に放送される第8話は、しおりの事件の捜査が主になってくる。そして、しおりと出版社の男に金の不正をつかまれていた後藤も姿を消している。しおりを殺したのは後藤なのか?後藤は会社や社長の梓(薬師丸ひろ子)を最愛としているが、しおりは一体誰を最愛にしていたのか?梓は後藤が逃げそうなところを知っているようだ。ドラマは後半に向って新しい展開を見せてくる。


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■前回:第7話ネタバレあらすじ
しおり(田中みな実)は梨央(吉高由里子)と優(高橋文哉)の前に現れ、真田グループの不正について追及する。話が見えない梨央はその場を去る。雑誌の記事を書いていたのはしおりだった。梨央はしおりが真田グループのことを追っているだけでなく、梨央や優のことを昔からしっているような態度が納得できないでいた。しおりは、「梨央さん。私の事、覚えてませんか」とすがるような目で梨央を見ていた。

弁護士の加瀬(井浦新)の尽力によって昭(酒向芳)の死には関与していないことが証明された優は、やっと梨央と二人で暮らすようになった。加瀬の言葉で前向きに生きることを考えるようになった。優は弁護士になりたい、ずっと助けてくれた加瀬のような弁護士になりたいと思っている。加瀬はそんな優に治験を勧める。優は将来に希望をもっていいならと梨央が開発中の新薬の治験を受ける決意をする。

一方、大輝(松下洸平)と桑田(佐久間由衣)は、15年前の事件の捜査から関係者として浮上したしおりと接触する。15年前と現在、渡辺親子とつながりがあり、15年前のある恨みが昭殺害事件につながった可能性があることを掴むが、しおりには事件当夜のアリバイがあった。昭殺害時間にはBARにひとりでいたと証言する。BARに聞き込みに行くと確かにそうだとマスターが話した。実はそれはしおりから口裏を合わせてほしいと言われ、嘘をついていたのだ。

加瀬は後藤(及川光博)が500万円を昭に渡すように優に頼んでいたことを知っていた。しかし、追求はしないという。そして「今後も梨央を助けてほしい」と話す。

さらに、しおりは真田ウェルネスが経営する老人ホームに出入りし、真田グループの不正を執拗に追う。後藤は再び取材をやめさせようとする。そして、しおりが学生時代に不幸なことにあっていたことをにおわせる。するとしおりは、老人ホームの入居者たちの遺産を慈善団体に寄付しているようにみえるが、その慈善団体は真田グループのペーパーカンパニーだという。その団体を管理しているのが後藤だといい、金の流れを追求すると言い出した。しおりは東央出版社にそのネタを報告し、後藤は焦っていた。後藤のもとに出版社の男が来た。後藤はその記事を書いとるというが、男はその後藤の発言を録音していたのだ。

そのころ、優が大輝とあう。大輝は少し前に刑事課から生活安全課に異動させられていた。桑田が大輝が報告もせずに梨央と優をかばったといったために処分されたのだ。大輝を家に連れてきて、つかの間、3人の幸せな時間が戻る。そして、過去を振り返ってばかりいる梨央に大輝は「これからのことを考えよう」と話す。大輝が帰るとき梨央が送ってゆくといつものもんじゃ焼きやでしおりが聞き込みをしていた。大輝はしおりが別の大学ながら、合宿に参加していたことを話す。

後日、しおりと梨央が話をする。しおりは合宿のことを思い出していた。渡辺が「貧血をおこしたみたい」としおりを抱きかかえて部屋に入ろうとしたとき、もうろうとする意識の中で梨央に助けを求めていた。梨央はそれを気づかずにいた。しおりは録音機を止めて、「あの日から、人生が一変しました。なのに、あなたは世界を変える30代。こっちは息をするのもやっとの思いで生きてきた」というと、渡辺親子が死んでも当然だとも語る。梨央は「あなたが殺したんですか?」と尋ねると、しおりは何も答えなかった。

そのしおりの遺体が発見された。

■第8話あらすじ
しおり(田中みな実)が遺体となって発見された――。雑居ビルからの転落と考えられたが、昭(酒向芳)殺害事件の参考人となっていたタイミングだったこともあり山尾(津田健次郎)は殺されたのではと事件性を感じる。

出社した梨央(吉高由里子)は、秘書の児島(宮下かな子)からしおりと後藤(及川光博)がもめていたようだと聞かされる。後藤と連絡をとりたいと思った梨央だが、加瀬(井浦新)すらも前日から連絡が取れないでいた。

梨央は、しおりが亡くなる前日に会っていたことで警察から事情聴取を受ける。所轄の生活安全課に異動になっていた大輝(松下洸平)が、梨央を訪ねてきた。大輝の母が送ってくれたという故郷の酒を飲む二人の間には穏やかな時間が流れ、とある約束を交わす。

一方、しおりの周辺を捜査していた桑田(佐久間由衣)は、上司の山尾から、事件に関するネタを大輝から聞くように言われる。大輝のもとを訪ねる桑田は捜査の協力を懇願する。

そんな中、加瀬は梓(薬師丸ひろ子)と今後の策を練っていた。梓から後藤が向かうと思われる場所を聞いた加瀬は、早速梨央と向かうことにした。

TBS 10月15日スタート「最愛」。出演:吉高由里子、松下洸平、井浦新、薬師丸ひろ子、及川光博、光石研、岡山天音、田中みな実、佐久間由衣、津田健次郎、酒向芳、高橋文哉、奥野瑛太ほか。番組公式Twitterアカウントは「@saiai_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中だ。

TBS「最愛」番組公式サイト
TBS「最愛」番組公式Twitter  @saiai_tbs

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