小栗旬主演「日本沈没-希望の人-」中国、世界、日本全体の反感を買った!移民交渉はどうなる?第7話ネタバレあらすじと8話予告

2021年11月29日10時33分ドラマ
@TBS

秘密裡に行っていたアメリカと中国の交渉が世間にばれた!日本沈没の話が全世界に知れ渡った!日本人は怒り、世界は日本との交渉の窓口を閉じる!そんな中、天海(小栗旬)、常盤(松山ケンイチ)はどうこの難局を乗り切るのか?TBS「日本沈没ー希望の人-」第8話は、2021年12月5日(日)よる9時からを放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。Netflixで配信している。



小松左京による不朽の名作『日本沈没』をドラマ化した「日本沈没-希望の人-」の第7話が11月28日に放送された。1億を超える日本の人々を引き受けてくれる国として、アメリカと中国のそれぞれに交渉にあたる。ただ、移民を受け入れてもらうというのは難しいと考えた日本未来会議は、日本の経済界を巻き込むことにした。技術力№1の生島自動車を丸ごと移転させる案だ。その交渉にアメリカと中国を両天秤にかけた。結果として、最悪のものとなってしまった。両方と交渉しようと言ったのは天海(小栗旬)だったため、ネットでは、第7話のラストの天海のセリフ「最悪だ」にひっかけて「天海が最悪だぁ」と呟く視聴者も多かった。

第7話では黒幕の存在が明らかになった。東山総理(仲村トオル)と里城副総理(石橋蓮司)の間を取り持ち、日本未来会議にも理解を示していたと思われた長沼官房長官(杉本哲太)だったのだ。情報を事前に手に要られれる職権を乱用して、海外の安い土地を買って国に高く売ろうとしたことや日本沈没がデマだとするような情報をもたらせたことの原因は実は「嫉妬」なのだ。今まで東山に尽くしてきたのに、最近は自分の意見ではなく、天海や常盤(松山ケンイチ)の意見ばかり取り入れると。日本がなくなるかもしれないこの時に、小さな嫉妬が原因となっていたことに唖然となった。

12月5日に放送される第8話から、日本沈没のことを知った日本中、世界中の人々との対応が主となる。世界の人は日本がアメリカと中国を天秤に掛けたことを不満に思い、移民交渉にのってこない。さらに日本人は大事な情報を日本人に話すことなく、総理たちがかくしていたことに不満を募らせる。そんな中、交渉を遮断してしまった中国に対して、天海が大きな賭けに出て、再度、交渉のテーブルにつかせようとする。

「日本沈没ー希望の人-」は、12月12日の第9話を持って最終回となるが、なんと放送時間は2時間3分となることが発表された。ここまで長い日曜劇場の最終回は2011年「南極大陸」以来となる。


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■前回:第7話ネタバレあらすじ
Dプランズ社から金品を受け取ったとして加重収賄の疑いと日本沈没の機密情報を漏洩した疑いで、田所博士(香川照之)が東京地検特捜部に連行された。そのことで日本沈没の観察をする人間がいなくなってしまった。

国家機密とされていた日本沈没も里城副総理(石橋蓮司)主導のもと、日本沈没はなかったことにされようとしていた。追い討ちをかけるように、著名なジェンキンス教授(モーリー・ロバートソン)も日本沈没を否定する。企業の協力も得ることができず、天海(小栗旬)は、窮地に追い込まれてゆく。天海は田所がいない今、データ解析でいるのは世良(國村隼)しかいないと東山総理(仲村トオル)を説得する。世良は田所と同じ見解だった。

一方、Dプランズから政府に接触があり、海外の土地購入の話を持ちかけてくる。日本沈没の際には海外に国民を移住させる必要があるため、その土地を東山総理は購入を決断する。長沼官房長官(杉本哲太)が話を進めて、購入を決断したまさにその時、天海と常盤が入ってきた。実は、アメリカに行っていた椎名(杏)がジェンキンスに接触した結果、博士の元に送られたデータが古いものであることがわかったのだ。そのデータを送ったのは、長沼だった。

長沼はずっと東山を支えていた。そんな自負もあったが、この危機になると長沼のいうことは聞かず、天海や常盤の話ばかりを聞いていたため、日本を捨てて海外に行こうと思ったのだという。そして、それに絡むDプランズを巻き込んで安く手に入れた土地を高額で国に買わせてその謝礼をもらおうとしていたのだ。長沼や里城は天海が話す理想論に反対するが、「生きてさえいれば新しい未来にたどり着けると私は信じます」と天海は話した。

生島自動車の移転を条件とした移民交渉が始まった。東山と常盤がアメリカ側と交渉し、里城と天海で中国側と交渉する。二国に話をしてより条件のいい方に生島自動車を買ってもらおうとしたのだ。両国の案には、メリットデメリットがあった。最終的に中国が移民枠として一千万人を引き受けるといい、中国と決まりかけたが、東山はアメリカとの関係にひびがはいることを恐れる。実は、アメリカが600万人を引き受けてくれるという話と諸外国に人道支援を頼むといってくれていたため、里城たちからの情報を受ける前にアメリカに生島自動車をうつすことを約束してしまっていた。

アメリカの大統領が生島自動車がアメリカのナショナルモータースと合併することを発表してしまうと、中国から猛反発がはいり、中国は会見で「日本沈没に備えて1千万人の移民を受け入れる用意があった」ことを話してしまった。日本国民に何も発表していない時期にその情報が漏れてしまった。

■第8話あらすじ
アメリカ大統領の生島自動車とナショナルモータース合併の会見を受けて、中国は日本政府との移民交渉を完全に遮断した。そして、世界各国も中国の動きに同調し、移民交渉の窓口は閉じられた。更に、日本沈没という情報が全世界に知れ渡り、日本国内でも政府や東山総理(仲村トオル)に対しての怒りやデモは日増しに高まっていた。天海(小栗旬)と常盤(松山ケンイチ)は、何とか移民交渉を進めるために中心となって動くが、なかなかうまくいかない。

さらに、田所博士(香川照之)からは日本沈没はいつ起きてもおかしくないという話を聞かされる。時間が全くなくなってきた天海は追い込まれる。そして里城副総理(石橋蓮司)の協力も得て、中国に対して、唯一の打開策であるが、危険な賭けともいえる交渉を始めた。

TBS 10月10日スタート「日本沈没ー希望の人-」。出演:小栗旬、松山ケンイチ、杏、香川照之、仲村トオル、石橋蓮司、風間杜夫、ウエンツ瑛士、中村アン、杉本哲太、風吹ジュン、宮崎美子、比嘉愛未ほか。番組公式Twitterアカウントは「@NCkibou_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

TBS「日本沈没ー希望の人-」番組公式サイト
TBS「日本沈没ー希望の人-」番組公式Twitter @NCkibou_tbs

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