「最愛」井浦新が吉高由里子を守るために殺人を?最愛の人のためにそれぞれが懸命になる!第8話ネタバレあらすじと9話予告

2021年12月04日09時00分ドラマ
@TBS

昭(酒向芳)殺害現場に落ちていたペン!それは、梓(薬師丸ひろ子)が会社設立記念で特注したものだ!今、手元にない人が犯人?加瀬(井浦新)が会社のために泥をかぶったのか?後藤(及川光博)は梓のために寄付金を流用したのか?梨央(吉高由里子)を大輝(松下洸平)や優(高橋文哉)は守れるのか?2021年12月10日(金)よる10時から放送の「最愛」第9話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



殺人事件の重要参考人となった女性実業家・真田梨央(吉高由里子)と、彼女を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、彼女を支える弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の3人を中心に、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へと繋がる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー「最愛」の第8話が12月3日(金)に放送された。

事件の流れとは別に、梨央と大輝の今後が気になるが、第8話では大輝の母から送られてきた故郷の酒をもって梨央の家に大輝がやってきた。そのシーンで「先のこと二人で考えんか」と問いかける大輝に「事件が解決して薬が完成したらその時はって」と梨央は言うが、大輝は先のことを考える人は他にいないという。そして、二人が手をつなぐ。サスペンスドラマでありながら、上質なラブストーリーがちりばめられている。

刑事でありながら、事件関係者の梨央を思う大輝を演じている松下洸平は、主題歌、宇多田ヒカルが歌う「君に夢中」の存在はとても大きいと話し、現場で「このシーンでかかるよね?」と共演者たちと話しているという。曲がかかると、大輝モードに切り替わるまで身体にしみこんでいるとコメントしている。

12月10日に放送される第9話は、新薬の申請を前にした梨央がますます窮地に追い込まれてゆく。しおり(田中みな実)が調べていた真田グループの組織的な犯罪として、寄付金詐欺の記事、さらにしおりの不審死についてのセンセーショナルな記事が週刊誌にすっぱ抜かれるのだ。梨央には世間からの疑いの目が集まる。そんな梨央のことを大輝は守れるのか?更に、富山から上京してくる藤井(岡山天音)の存在も気になる。第8話、第9話の予告では加瀬に対する疑惑が大きくなっていたが、昭を、しおりを殺したのは一体誰なのか?

残すところ、あと2話となり、事件のすべてが明かされる終盤に入ってきた。いったい誰が何のために行動してきたのか?第1話からの伏線はどう回収されるのか?ドラマを見逃した人も、第1話からの流れをもう一度復習したい人にもおすすめとなるスペシャルダイジェストが12月6日(月)深夜1時35分から放送される。


※Paraviで1話~最新話まで配信中!

■前回:第8話ネタバレあらすじ
しおり(田中みな実)が遺体となって発見された。現場の雑居ビルには争った跡がないことから事故とも考えられたが、昭(酒向芳)殺害事件の参考人となっていたタイミングだったこともあり山尾(津田健次郎)は殺されたのではと事件性を感じる。

出社した梨央(吉高由里子)は、秘書の児島(宮下かな子)からしおりと後藤(及川光博)がもめていたようだと聞かされる。後藤と連絡をとりたいと思った梨央だが、加瀬(井浦新)すらも前日から連絡が取れないでいた。

梨央は、しおりが亡くなる前日に会っていたことで警察から事情聴取を受ける。所轄の生活安全課に異動になっていた大輝(松下洸平)が、梨央を訪ねてきた。大輝の母が送ってくれたという故郷の酒を飲む二人の間には穏やかな時間が流れ、事件が終わったら先のことを考えようと約束を交わす。

一方、しおりの周辺を捜査していた桑田(佐久間由衣)は、上司の山尾から、事件に関するネタを大輝から聞くように言われる。大輝のもとを訪ねる桑田は捜査の協力を懇願する。山尾から「使えるものは使え」というようい発破をかられていたのだ。しかし大輝には提供できる情報はなかった。そんな大輝は一人、しおりのことを調べると、しおりの遺体には争って形跡がなく、なんども自殺未遂を繰り返していたことがわかった。

そんな中、加瀬は梓(薬師丸ひろ子)と今後の策を練っていた。後藤は5年間、会社の金庫番を務めていた。昭に渡した500万は後藤の一存でやったことだと梓は話す。加瀬から不正の事実を知らないのかと聞かれた梓は表にでないうちに処理しようと加瀬に話し、更に「こういう時のために加瀬くんがいるのよ。後藤さん見つけて話を聞きましょう」と加瀬の背中を押す。梓から後藤が向かうと思われる場所を聞いた加瀬は、早速梨央と向かうことにした。

後藤を探し出した加瀬だったが、後藤は逃げ出した。加瀬の問いに「一人でやったことだ」といって、去って行ってしまう。そのころ、梨央は別荘の床から大量の札束を見つけていた。書類をチェックした結果、不正の総額は総額10億9百68万円にも達していた。梓からは早く戻るように連絡が入る。帰りの車の中で梨央は加瀬に弱音を吐く。そして加瀬が自分たちにどうしてそこまで優しいのかと聞くと「家族だと思っている」といい、新薬が認められればどれだけすごいことになるのかと弱気になった梨央を励ます。後藤はその後過労で入院していることがわかった。

大輝が優の勤務先に立ち寄った際、優からペンを借りた。そのペンをみて、大輝は昭(酒向芳)殺害現場に落ちていたペンを同じだと気が付き、桑田に連絡を入れた。大輝は梨央にペンのことを訪ねる。その様子を藤井(岡山天音)が見ていた。

梨央はペンのことを梓に尋ねた。それは特注品で、持っているのは5人だけなのだという。梨央、政信(奥野瑛太)、後藤、加瀬、梓の5人だ。

■第9話あらすじ
渡辺昭(酒向芳)の遺体と一緒に池からペンが発見されていた。犯人につながると考えられるそのペンは、梓(薬師丸ひろ子)が会社設立の記念品として作った特注品だった。持っているのは梨央(吉高由里子)、加瀬(井浦新)、後藤(及川光博)、政信(奥野瑛太)、梓の5人だけだ。警察はその中の誰かが事件の時に落とした可能性があるとにらんでいた。

同じ頃、富山県警の藤井(岡山天音)が、捜査一課からはずれた大輝(松下洸平)を訪ねて来る。いつものように軽口をたたくが、帰り際、藤井が何かを言いかけてやめたことに大輝はひっかかる。15年前の事件当時に藤井も寮生活を送っていた。

梨央の兄である政信が社長を務める真田ビジネスサービスの30周年記念パーティーの翌日、真田ウェルネスの寄付金詐欺疑惑と、しおり(田中みな実)の不審死に関するスクープ記事が週刊誌にでた。真田グループを巡る疑惑に世間の関心が一気に集まりだした。

TBS 10月15日スタート「最愛」。出演:吉高由里子、松下洸平、井浦新、薬師丸ひろ子、及川光博、光石研、岡山天音、田中みな実、佐久間由衣、津田健次郎、酒向芳、高橋文哉、奥野瑛太ほか。番組公式Twitterアカウントは「@saiai_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中だ。

TBS「最愛」番組公式サイト
TBS「最愛」番組公式Twitter  @saiai_tbs

Paraviでドラマをイッキ見!2週間無料体験

【2021年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】