『クライ・マッチョ』公開記念、イーストウッド功績を辿る「シネマティック・レガシー」デジタル配信も!

2021年12月16日17時00分映画
アメリカン・スナイパー

クリント・イーストウッド最新作『クライ・マッチョ』の公開を記念して珠玉の3作『許されざる者』、『グラン・トリノ』、『アメリカン・スナイパー』を12月24日(金)~1月13日(木)の3週間限定で新宿ピカデリーとなんばパークスシネマで上映、同時にシネマティックレガシーメイキング&コメントも上映。



イーストウッドファン必見の初公開ドキュメンタリーからコメントも到着した!
半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度のアカデミー賞®に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年・40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は、彼が監督・主演を兼任する新たなマスターピースだ。落ちぶれた元カウボーイと少年の旅を通して語られる人生とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な[強さ]とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作の映画化に、イーストウッドが満を持して向き合った本作は、まさに彼の集大成にして新境地。2022年の年明けは、この感動から始まる!

監督デビュー50 周年記念、イーストウッド珠玉の3大傑作が大スクリーンに蘇る!クリント・イーストウッド監督デビュー50周年を飾る最新作『クライ・マッチョ』の公開を記念して、珠玉の三大傑作が、12月24日(金)~2022年1月13日(木)の3週間限定で新宿ピカデリーとなんばパークスシネマで上映されることが決定した。

『許されざる者』『許されざる者』今回上映される3作品は、第65回アカデミー賞®にてイーストウッド自身の主演男優賞部門を含む9部門でノミネート、監督賞と作品賞でオスカー初受賞となった傑作『許されざる者』(92)、米映画批評会議賞の最優秀主演男優賞を獲得した大ヒット作『グラン・トリノ』(08)、第87回アカデミー賞®にて最優秀作品賞を含む米アカデミー賞6部門にノミネートされるなど高評価を得た『アメリカン・スナイパー』(14)の珠玉の3大傑作だ。
『クライ・マッチョ』は、落ちぶれた元カウボーイのマイク(イーストウッド)と14歳の少年ラフォ(エドゥアルド・ミネット)の旅を通して、夢、希望、友情、愛情を描き、本当の[強さ]を問いかける、まさにイーストウッドの集大成となる作品だ。ふたりの変化の過程を通して、正しい行いとは何か、良き人間とはどうあるべきかを問う『許されざる者』や『グラン・トリノ』を彷彿とさせる。狙撃手として葛藤する兵士の姿を描き、2014年にアメリカで最高額の興行収益をあげた実話に基づく強烈なドラマ『アメリカン・スナイパー』がラインナップ。『許されざる者』と『グラン・トリノ』は初のデジタル上映となる。

『グラン・トリノ』『グラン・トリノ』イーストウッドの長年の功績を辿るドキュメンタリー「クリント・イーストウッド:シネマティック・レガシー」から、各作品それぞれの舞台裏をとらえた特別映像が初上映となる。
映像では、イーストウッド監督が映画製作へのこだわりを語るだけでなく、大物俳優やベテラン製作陣たちが集い、イーストウッドの演出についてコメントを寄せている。イーストウッドが「作品の成功を決めるのは、脚本が5割、キャスティングが4割、後の1割は失敗していい」と微笑む。複数のイーストウッド作品に出演しているモーガン・フリーマンは、「脚本が途中の段階では絶対に撮り始めない。全部完成してから撮り始める。脚本通りにね」と言及する。『アメリカン・スナイパー』の脚本家ジェイソン・ホールは、「誇張した描写がない。クリントは鋭い直観と自信に加えて、真実を見いだす天性の能力があるんだ」と、演出家としての特別な資質を讃えている。映画界の巨匠マーティン・スコセッシ監督は、イーストウッドの俳優としての実力を「彼は動かなくても表情と目で表現できる」と高く評価する。『マディソン郡の橋』(95)で共演したメリル・ストリープは、実は西部劇が苦手だと明かしながらも、「『許されざる者』を見て思った。なんて才能があるのとね」と、自身の好みを超越したイーストウッド作品に感銘を受けた。レオナルド・ディカプリオやブラッドリー・クーパー、スティーヴン・スピルバーグ監督なども続々登場する必見の映像となっている。

この映像は、2022年1月7日(金)よりデジタル配信を予定している、傑作の撮影の裏側を記録した9つのエピソードからなるドキュメンタリー「クリント・イーストウッド:シネマティック・レガシー」の内の3本となり、配信に先駆けて劇場の大スクリーンで見られるファン垂涎の特別上映となる。さらに、来場者へのスペシャルプレゼントとして「監督デビュー50周年アニバーサリーステッカー」も配布も予定されている。
※数量限定につき、無くなり次第配布終了。

監督デビュー50 周年記念作品『クライ・マッチョ』の新春公開を前に、『許されざる者』、『グラン・トリノ』、『アメリカン・スナイパー』の珠玉の3大傑作を大スクリーンで存分にご堪能いただきたい。

勇気、希望、友情、そして愛…。これまで数々の人生を描いてきたイーストウッドが描く真の[強さ]とは。原作との出会いから40年、イーストウッドが満を持して放つ集大成にして新境地『クライ・マッチョ』は、2022年1月14日(金)日本公開!

<クリント・イーストウッド監督 50周年記念作品『クライ・マッチョ』公開記念特別上映>
上映劇場/東京:新宿ピカデリー、大阪:なんばパークスシネマ
上映期間/2021年12月24日(金)~2022年1月13日(木)
上映作品/
「シネマティック・レガシー A Director’s Vision」(2021)【約18分】
『許されざる者』 (1992)
「シネマティック・レガシー Triple Threat」(2021)【約17分】
『グラン・トリノ』[PG12] (2008)
「シネマティック・レガシー The Heart of a Hero」(2021)【約15分】
『アメリカン・スナイパー』[R15+] (2014)

「クリント・イーストウッド:シネマティック・レガシー」
名監督にして名優、クリント・イーストウッド長年の功績を辿るドキュメンタリー!
1/7(金)デジタル配信開始
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
©2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.



<クリント・イーストウッド過去3作品予告編>
『許されざる者』予告編
『グラン・トリノ』』予告編
『アメリカン・スナイパー』予告編

【STORY】誘拐から始まった少年との出会いが、二人の人生を大きく変えてゆく―
アメリカ、テキサス。ロデオ界のスターだったマイクは落馬事故以来、数々の試練を乗り越えながら、孤独な独り暮らしをおくっていた。そんなある日、元雇い主から、別れた妻に引き取られている十代の息子ラフォをメキシコから連れ戻すという依頼を受ける。犯罪スレスレの誘拐の仕事。それでも、元雇い主に恩義があるマイクは引き受けた。男遊びに夢中な母に愛想をつかし、闘鶏用のニワトリとともにストリートで生きていたラフォはマイクとともに米国境への旅を始める。そんな彼らに迫るメキシコ警察や、ラフォの母が放った追手。先に進むべきか、留まるべきか? 少年とともに、今マイクは人生の岐路に立たされる――。

2022年1月14日(金) 新宿ピカデリーほか 全国ロードショー

原作:N・リチャード・ナッシュ「CRY MACHO」
脚本:ニック・シェンク(『グラン・トリノ』『運び屋』)、N・リチャード・ナッシュ
製作:アルバート・S・ラディ(『ゴッドファーザー』『ミリオンダラー・ベイビー』)、ティム・ムーア(『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』)、ジェシカ・マイヤー(『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』)

出演:クリント・イーストウッド、エドゥアルド・ミネット、ナタリア・トラヴェン(『コラテラル・ダメージ』)、ドワイト・ヨーカム(『ローガン・ラッキー』)、フェルナンダ・ウレホラ(『ブルー・ミラクル』)
© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
オフィシャルサイト:crymacho-movie.jp #クライマッチョ
『許されざる者』©1992 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
『グラン・トリノ』©2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
『アメリカン・スナイパー』© 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC