【最終回ネタバレ】「最愛」犯人は井浦新だった!吉高由里子と松下洸平の幸せなシーンで幕!第10話

2021年12月18日09時06分ドラマ
@TBS

すべての謎が明らかになり、真田梨央(吉高由里子)と朝宮優(高橋文哉)を守るために、父・朝宮達雄(光石研)、母・真田梓(薬師丸ひろ子)そして加瀬(井浦新)が全力を尽くした!宮崎大輝(松下洸平)と梨央の手つなぎにほっこりする納得のラストとなった!TBS「最愛」最終回・第10話はTBSfreeにて無料配信、全話はParaviで見放題配信中だ。



殺人事件の重要参考人となった女性実業家・真田梨央(吉高由里子)と、彼女を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、彼女を支える弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の3人を中心に、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へと繋がる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー「最愛」の最終回・第10話が12月17日(金)に放送された。最終回の視聴率は週明けに発表される。第1話からは、8.9%、8.9%、8.6%、8.0%、7.9%、8.1%、8.8%、7.9%、9.0%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)と推移し、第9話が今までの中で最高となっていることを考えると、事件の全容がわかる最終回の視聴率は10.9%で最高を更新した。なお、視聴率では他のドラマに追いついていないが、オリコン社が発表するドラマ満足度調査では常に上位に入り、11月30日から12月6日の調査では他のドラマを押さえてトップにたっていた。オリジナル脚本でのスピーディな展開を楽しむ人が多かった。

主演を務めた吉高由里子は、印象に残っているシーンとして第1話、第2話のラストシーンと第6話の歩道橋のシーンをあげた。それはすべて宮崎大輝(松下洸平)とのシーンだ。第1話では再会しているにも関わらず刑事として表れた大輝に「はじめまして」というシーン、第2話は「何から話す?」と挑発的に大輝に話すシーンだ。第6話の歩道橋のシーンはラブな面として印象に残っているという。新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督のファンが大勢いるためにプレッシャーもあったそうだが、とてもいい経験ができたと感謝している。

最終回まで誰が犯人か謎を残している展開となったが、最終回で15年前に渡辺康介の遺体の処理を手伝ったのも、渡辺昭(酒向芳)を池に落としたのも、しおり(田中みな実)の事故現場にいたのも、すべて加瀬弁護士(井浦新)が、真田梨央(吉高由里子)と朝宮優(高橋文哉)を守るためにやったことだった。法的には殺人を犯している犯人が逃亡したままなのだが、感情的には許せるようなラストとなっていた。宮崎大輝(松下洸平)や藤井隼人(岡山天音)らが「怪しい」と思わせるミスリードに引っ掛かる視聴者も多く、最終回まで満足のゆくストーリーとなっていた。

■塚原監督&新井プロデューサーの裏トーク版&ディレクターカット編配信
Paraviでは、塚原監督と新井プロデューサーが本編を見ながら緩い裏トークする「特別編」を配信する。さらに2022年1月1日からはディレクターカッと編も配信される。


※Paraviで1話~最新話まで配信中!

■最終回:第10話ネタバレあらすじ
15年前の事件現場に宮崎大輝(松下洸平)がいたのではないかと、陸上部仲間の藤井隼人(岡山天音)が攻めよったが、大輝は東京にいた。さらに、陸上部のマネージャーだった青木(水崎綾女)は達雄(光石研)と誰かが話す声を聞いたと話す。遺体を遺棄するのに達雄一人でできるわけがないというのが大輝と藤井の見解だった。

梓(薬師丸ひろ子)が詐欺罪で逮捕された今、会社を守るためには創業者一族が会社の経営から手を引くことが最良の策だと加瀬(井浦新)が梨央(吉高由里子)に進める。兄(奥野瑛太)を説得し、経営権を譲った。梨央は普通の社員として薬の開発を続けていた。

しおり(田中みな実)の葬儀で再会した梨央と大輝は将来のことは事件が落ち着いたら話そうといって別れた。しおりの母(浅田美代子)と事件現場で偶然にあった大輝は捜査一課に復活していた。母の話ではしおりは辛いことを忘れるために仕事に打ち込んでいたのだろうという。康介に襲われたことショックを忘れるために、仕事しかなかったのだと。さらに、メンタルクリニックに通い、転落した日も薬を飲んでいたことも分かった。その薬の副作用で発熱していたという。この話を聞いた大輝はしおりの死亡推定時刻が狂うことに気が付いた。その時間にアリバイがなく、現場に落ちていたペンを持っていたのは加瀬だけだ。

そのころ、梨央の念願の薬の承認がとれたことがわかった。梨央たちは喜びであふれている。そんな時、大輝は加瀬に電話を掛けた。15年前の事件のことを聞く「朝宮達雄さんといつからのお知り合いですか?」と。加瀬は「覚えていません」と答え、梨央のために手帳を買った。

15年前の回想。加瀬と達雄が会っている時、優からSOSが入る。康介を殺したという内容だ。現場にむかった二人。加瀬は警察に連絡しようとするが、達雄が必死にそれを止める。二人になんの曇りのない人生を歩ませたいと。現場の状況から康介が梨央を襲おうとしていたこともわかる。加瀬は達雄の心に打たれ、死体遺棄を手伝った。

現在。渋谷プラザの中で加瀬が逃げ、大輝がそれを追っている。昭(酒向芳)の事件の時のアリバイを訪ねるが、加瀬は覚えていないという。加瀬は本当は事件の現場にいた。昭が優(高橋文哉)を殺人で警察に突き出すという。息子が女性にほんの少しいたずらしただけなのにと言うのを聞いて、加瀬は昭を石でなぐって池に突き落とした。

大輝はしおりの事件についても加瀬に尋ねる。しおりは真田グループの記事について加瀬にせまった。優は殺人、父親は遺体遺棄、会社は詐欺だと責める。加瀬は土下座して薬の承認が下りるまで待っても欲しいと頼む。しおりはそれに応じないと言って、二人はもめて、その際、しおりが落下してしまった。

大輝は「なぜ踏み越えた」と聞くと、加瀬は「法律では守れないものがあるからです。私が思うことはひとつしかありません。ふたりには一点の曇りがない人生を送ってほしい。それだけです」といい、大輝に梨央と優の今後を託す。

梨央は加瀬からの手帳を受け取っていた。そして、加瀬に感謝をするのだった。大輝と梨央は仲良く墓参りから帰るのだった。

TBS 10月15日スタート「最愛」。出演:吉高由里子、松下洸平、井浦新、薬師丸ひろ子、及川光博、光石研、岡山天音、田中みな実、佐久間由衣、津田健次郎、酒向芳、高橋文哉、奥野瑛太ほか。番組公式Twitterアカウントは「@saiai_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中だ。

TBS「最愛」番組公式サイト
TBS「最愛」番組公式Twitter  @saiai_tbs
TBSFree「最愛」番組配信サイト

Paraviでドラマをイッキ見!2週間無料体験

【2021年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】