ジュノ(2PM)入浴シーンから衮龍袍ダンスまで「袖先赤いクットン」(原題)お茶目過ぎる素顔を舞台裏映像でチェック

2022年01月09日13時00分ドラマ
2PM公式Instagramより

MBC最大のヒット作となり、高視聴率を記録した「袖先赤いクットン」(原題)!ここでは偉大なる聖君イ・サンを演じたジュノ(2PM)の公式YouTube動画の中から、作中では観られないお茶目な素顔をたっぷりご紹介しよう。

「袖先赤いクットン」(原題)は、一族が没落し幼い頃から宮女として育った強き意思を持つ女官と、悲劇的な事件で父を失い孤独に生きてきた王との切ないロマンス史劇だ。韓国MBCにて2021年11月12日~2022年1月1日まで放送され、最終回で17.4%(ニールセン・コリア全国世帯基準)の超高視聴率を記録、特にジュノの圧巻の演技が話題を呼んだ。



そんな彼が、ドラマのカメラが回っていないところではどんな姿であったのだろうか。ビハインド映像の中からイ・サンではない、ジュノの素顔である瞬間を見てみよう。

イ・サンがドクイムの前にはじめて現れる、1〜2話で放送された撮影現場。威厳ある衮龍袍姿で登場するジュノであるが、水辺に居る鴨に「アンニョーン(こんにちは)」と挨拶をしたり手を振ったりとお茶目な様子が印象的だ。近くにあった蜘蛛の糸を怖がったり、池に映る姿を「トイレ中の人みたい」と語ったり、カリスマたっぷりな王とのギャップが胸キュンを誘う。
ドクイムとの入水シーンは何度も撮影され、「思ったより寒いです・・・」と少し疲れた表情で語り、12時間にも及んだという撮影の苦労を滲ませた。動画の最後で「一生懸命撮影したけど少ししか放送されないと思う」と語り、その言葉通り本シーンは1話の最後と2話の途中で約1分半の尺で放送された。

禁足令が解除されるシーン。久々に屋外へ出たことが嬉しかったのか、扉の前で投げキス連発!オンエアでは落ち着いた佇まいで東宮殿から登場するが、裏でこんな陽気な仕草をしていたとは驚きだ。1年にもおよぶダイエットで作り上げられた肉体を披露し、話題となった6話の撮影現場では「昨日から水も飲まなかった。撮影が終わったらチキンを食べるぞ!」と話し、合間にはダンベルを持ち上げたり腕立て伏せをしたりと、ジュノの役作りの努力が感じられる。完璧な姿で演じた沐浴シーンは多くの視聴者が胸キュンし、それまでの最高瞬間視聴率を更新した。

ドクイムが亡くなった14年後、サンがこの世を去る前後の撮影現場。歳を重ね、髭も映えた姿で「悲しい・・・」と胸を熱くしながら宝城を眺めるジュノの後ろ姿は役と完璧にシンクロしている。続く寝たきりのシーンでは、オ・デファン演じる内禁衛将が布団の中へ入り笑いを誘い、切ないシーンではあるが、俳優同士のこうした仲の良さや和気藹々とした雰囲気にほっこり癒される。
ラスト2話の中で唯一のコミカルシーンである、ドクイムと餃子を食べる場面。オンエアでも笑いを抑えているように見えた2人の明るい表情が印象的であったが、「食べてみんしゃい」と言い間違えてしまったジュノに現場は爆笑の渦。この場面が最後の撮影であり、ジュノも「お疲れ様でした!」と笑顔の中クランクアップを迎えた様子がおさめられている。

スタッフや出演者のために開かれた表彰式では、衮龍袍(※)姿でキレッキレのブレイクダンスを披露。ジュノ本人も賞状を受け取り「皆さんお元気で!ありがとうございました」と感謝のコメントで撮影を締めくくった。
民に最も愛された王イ・サンを演じたジュノ。実際の撮影現場でも、最もスタッフに、家族に、ファンに愛される俳優であることがわかるビハインド映像だ。
※衮龍袍(コンリョンポ):衮は衣の意で、朝鮮時代王や世子が着用する龍の刺繍のある衣装を龍袍(용포:ヨンポ)という。

ドラマ本編は、KNTVにて3月に第1・2話を先行無料放送、2022年4月より「赤い袖先」というタイトルで日本初放送予定。ジュノ(2PM)の演技が光る、歴史的超大作を是非チェックしてほしい。

ジュノ(2PM)公式YouTubeチャンネル
KNTV予告編
KNTV公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「赤い袖先」を2倍楽しむ】