『鬼滅の刃』『進撃の巨人』『シャドーハウス』声優、下野紘×鬼頭明里を起用したZ世代に向けたアニメ「#あなひと」動画公開

2022年01月12日00時00分アニメ

京セラ株式会社は、革新的な技術・サービスの開発によって社会課題を解決するとともに、地域が自立し、誰もが快適かつ安全・安心に暮らせる「スマートシティ」を描き、就活生やZ世代が共感できるストーリーのオリジナルアニメーション、『「あなたを一言で表してください」の質問が苦手だ。』(#あなひと)を2022年1月12日(水)から公開する。



声優には、テレビアニメや劇場アニメの話題作で活躍し、『鬼滅の刃』『進撃の巨人』等にご出演の下野紘、『鬼滅の刃』『シャドーハウス』等にご出演の鬼頭明里を起用した。共演歴もあり抜群のコンビネーションを見せる2人による声の演技が楽しめる。2人のインタビューも到着した。

『「あなたを一言で表してください」の質問が苦手だ。』は、将来に不安を感じる就活生の心情を表したもので、登場人物の心の機微を描写している。多角的に事業を展開する当社自身も、一言で業態を表すことが難しい企業であり、その悩みを就活生の心境と重ね合わせ「自分を一言で表す」ことの意味を再考し、制作された。

アニメーション制作スタジオには「ガンダムシリーズ」など近未来の世界を描く作品で定評のあるサンライズ、監督は劇場長編アニメ『ブレイブストーリー』等に携わった千明孝一を起用。また、キャラクター原案には、漫画『不滅のあなたへ』や『聲の形』を代表作とする
人気漫画家・大今良時を起用し、楽曲は若年層から人気の高いThe Songbardsの書き下ろしとなっている。



■あらすじ
20xx 年、少し未来の物語。やりたいこと、なりたい自分が分からず就職活動に悩むユウキとは対照的に、ジャーナリストを目指すミチルは順調に選考が進んでいた。最終課題は地元の島での取材。ユウキはミチルのお願いを断れず、その課題の手伝いをすることに。穏やかな自然とテクノロジーが共存する島(スマートシティ)で働く人々に触れ、ミチルからの一言をきっかけに、ユウキの心境に変化が訪れる。

■出演者からのコメント
下野紘

Q:キャラクターを演じるにあたって、どんなことを意識されましたか?
A:僕が演じるユウキは、自分に自信がなくて何をやりたいかわからず、面接で受け答えがしっかりできないという就活で悩んでいる少年です。そのため、普段のしゃべりにも、迷いというか自信のなさみたいなものを意識しました。
Q:物語の中で、印象的なシーンやセリフがありましたらお聞かせください。
A:(あなたを一言で表してくださいと言われる面接のシーンは)自分にも思い当たるところがあります。この業界に入って、やりたいことについて聞かれることが本当に多かったです。僕も 20 代の頃、何をやりたいのかすぐには思いつかなかったので、共感できるセリフだと思いました。
Q:物語は、少し未来のスマートシティが舞台です。「未来に、こんな技術があればいいのに」と思うものがありますか?
A:ワープが欲しいですね。自宅とスタジオをワープでつなげたいです。何かパスワードを登録したら、ここからここまでワープできるという技術が欲しいです。
Q:物語の主人公は就活生ですが、もし下野さんが就活をされたとしたら、どんなお仕事を目指していたと思いますか?
A:サラリーマンとしてオフィスで働くということが、あまり思い描くことができなかったです。母親が保育士で、僕も子供が好きなので保育士を選んだかもしれません。(声優の仕事は)面接をずっと受けているようなものです。アニメ作品が出てくる度にオーディションで面接を受けています。
Q:就活生の皆さんへのメッセージをお願いします。
A:僕は夢を持って声優を目指しましたが、自分は何がやりたいのかは、声優の仕事をしながら自分で見つけていきました。そのため、就活生として一生懸命になることもあると思いますが、それ以上に、その会社でどう楽しんで仕事をしていきたいのか。楽しみを持てることが大事だと思います。僕は声優の仕事が楽しいです。大変なこともつらいこともありますが、楽しいと思いながらやっていたからこそ、やりたいことや目標を見つけられたと思います。面接は本当に大変だと思いますし、面接に受かってからも苦労はたくさんあると思います。しかし、その中で、この仕事が本当に楽しい、やっていてよかったという「やりがい」みたいなものを見つけられたらいいなと思います。ぜひともそういうものを見つけて、楽しみながら頑張ってください。

鬼頭明里のコメント
Q:キャラクターを演じるにあたって、どんなことを意識されましたか?
A:ミチルはユウキとは対照的に、すごく元気で明るい女の子でいつも走っている(笑)。元気な部分でユウキを引っ張っていき、元気づけていけたらと思いながら演じていました。
Q:物語の中で、印象的なシーンやセリフがありましたらお聞かせください。
A:タイトルの「あなたを一言で表すと何ですか。」という問いの答えは、(私にとっても)何だろうと思いました。そういう難しい質問を、就活生の皆さんはいつも投げかけられて大変だと、とても思いました。私もアーティスト活動を始めたときに、どんなことをしたいかと聞かれたときに、(答えが)全然出てこなかったです。この質問は、難しいなと思いました。
Q:物語は、少し未来のスマートシティが舞台です。「未来に、こんな技術があればいいのに」と思うものがありますか?
A:空飛ぶ車です。技術はもうありますよね。もう少し先まで行けば(実現の可能性は)あるのではと思います。
Q:物語の主人公は就活生ですが、もし鬼頭さんが就活をされたとしたら、どんなお仕事を目指していたと思いますか?
A:(下野さんのお母様が保育士で、下野さんも保育士になりたかったという話を聞いて)私も同じで、保育士になりたかったです。保育士のほかだとイラストレーターになりたいと思っていました。
Q:就活生の皆さんへのメッセージをお願いします。
A:就活生の皆さん。面接など大変だと思いますが、まずは自分のいいところや武器になるところを見つけて、自信を持って挑めば大丈夫だと思います。周りの人にも聞いてみて、小さな部分でも自分の長所を伸ばしていき、それが活かせるところに就職できることを私も願っております。就活生の皆さん頑張ってください

特設サイト