NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」深津絵里とオダギリジョーの遠距離恋愛が始まる!第12週予告動画と第11週ネタバレ

2022年01月14日10時00分ドラマ
@NHK

コンテストで一位となった錠一郎(オダギリジョー)は東京へ旅立ち、るい(深津絵里)は再会を楽しみに待つ!NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第12週「1963-1964」(1月17日~1月21日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母・母・娘、3世代ヒロインに小さな奇跡がおとずれるオリジナルストーリー「カムカムエヴリバディ」、2022年は1月10日から第11週が放送された。るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)の中がゆっくりと進展し、そして、二人には共通の思い出、“On the Sunny Side of the Street”を聞いた岡山のジャズ喫茶「Dippermouth Blues」があることもわかった。二人の恋もゆっくりじっくり進展し、視聴者も二人の恋がうまく進むことを願いながら見て、金曜日に放送された第52話で、二人の恋が成就し幸せな気持ちになった。



特に第11週はジョーこと錠一郎に焦点があたった。やはり、稔(松村北斗/SixTONES)と安子(上白石萌音)がよく通っていた岡山のジャズ喫茶「Dippermouth Blues」でマスターの柳沢定一(世良公則)に追い払われていた少年だったこともわかった。るいが安子のことを憎むような態度を取った時に「そうか。会いたいんやなぁ。お母さんに」と心の底にある心情もくみ取ってくれる優しさを見せた。そんなジョーを演じているオダギリジョーは、実は、この作品まで朝ドラを見ていなかったという。どちらかというと「朝」むきではないというが、この役は脚本家がオダギリジョーをイメージして書いていることを知り、ひきうけることにしたと話す。なお、トランペットも猛練習して臨んでいる。

1月17日から放送される第12週では、東京で錠一郎の面倒を見る、社長の令嬢として佐々木希が登場する。錠一郎の周りは、大阪のジャズ喫茶ではベリー(市川実日子)がいたもののすぐに会える環境で心配はないが、遠く離れた東京での生活に女性の影とあってるいの心も揺れ始める。予告動画には、幼い日の錠一郎にトランペットを教える定一の姿がある。戦争孤児だった錠一郎がどうやって成長していったのかもわかる週となる。

【第11週ネタバレあらすじ】
地蔵盆の日、るい(深津絵里)は竹村クリーニング店を訪れた錠一郎(オダギリジョー)を受け入れ、よみがえった母・安子(上白石萌音)との幼いころの記憶を話した。母との楽しかった思い出、自分だけを見ていてくれた優しい母、そんな母が進駐軍に勤めていたアメリカ人との生活をとって自分を捨てて行ってしまったことも話してしまう。それは、錠一郎の一番古い記憶が“On the Sunny Side of the Street”であり、それをおじさんが歌っていた情景だということからそんな話になったのだ。安子のことを憎んでいるように話するいに「そうか。会いたいんやなぁ。お母さんに」と錠一郎は言うが、るいは反発して乾いていないシャツを錠一郎に渡して返そうとしてしまう。その様子を見ていた平助(村田雄浩)は、るいと錠一郎の親密な雰囲気に気もそぞろ。そんなところを見た和子(濱田マリ)は、タイミングをみはからって二人に近づく。そして、夕食も一緒にとるように誘う。錠一郎が帰るのを送ってゆくと、錠一郎はるいに風鈴をプレゼントしてくれた。

錠一郎と話したことで、心を開いたるいはためていたお金で“On the Sunny Side of the Street”のレコードを買った。ところが早速聞いてみようと電気屋でプレーヤーをみたところ、値段が高くて手がでない。そんな様子をみかけた錠一郎は、るいをジャズ喫茶に連れていくのだった。幼いころに母・安子と一緒に聞いたルイ・アームストロングの歌声にるいはうっとりとしてしまう。るいは錠一郎との関係が深まるにつれ、自分の心が惹かれていくのをおそれていた。それは、額の傷を見られると錠一郎がどう思うか心配で仕方なかったからだ。

そんな時、東京の音楽プロダクション主催で関西一のジャズトランぺッターを決めるコンテストが開かれるというニュースが飛び込んできた。メジャーになるチャンスだと喜ぶトミー(早乙女太一)だったが、錠一郎が参加しないというのを聞いて激怒してしまう。自分のことをバカにしているのだろうと荒れるが、マスターの小暮洋介(近藤芳正)は、錠一郎にはトランペットしか、ジャズしかないから否定されたくないのだろうという。外に出ていった錠一郎が野球場の近くを通りかかると、るいが少年たちに混ざって野球を楽しんでいた。錠一郎とるいの親密そうな感じを嗅ぎ取った少年たちは「アベックだ」とはやし立てる。

トミーはベリーに「ジョーとデートさせてあげる」という。それは、るいと錠一郎、ベリー(市川実日子)、トミーの4人でのデートだ。4人は車に乗って海にドライブにいくことになった。実はそのトミーには隠した狙いがあった。錠一郎の心をかえさせることができるのはるいだけだと思い、なんとかコンテストに前向きにしようとしていたのだ。その狙い通り、錠一郎はコンテストにでることにした。ドライブの帰りに錠一郎は、コンテストで一位になって東京にゆくことになったら、一緒に行ってほしいと、るいに告白をした。

しかしるいは額の傷を気にして錠一郎の気持ちを受け入れることができない。コンテストに向けて調子の上がらない錠一郎の様子から、るいがなかなか返事ができずにいることを知ったベリーは激怒する。そして、錠一郎の将来のため、るいはある決心を固めたのだ。錠一郎のコンテスト用の服を選ぶ店に入ると、るいは一人で話を続け、錠一郎に話させない。それでも気持ちを伝えてくる錠一郎に、意を決して額を見せる。そんなるいを見た錠一郎は、るいの髪を優しく額に下ろして、今までと変わらない顔を見せた。二人の恋が実った。

【第12週(2022/1/17-1/21)あらすじ】
■第53話(月)
るい(深津絵里)は関西一のトランぺッターを選ぶコンテストに向けて、錠一郎(オダギリジョー)の着る衣装を選んであげた。準備万端と思っていたところ、偶然ラジオで「勝者はトミー北沢(早乙女太一)に違いない」という予想を聞き、錠一郎は自信を無くしてしまう。そこで映画館主の西山(笑福亭笑瓶)の勧めで気分転換に映画を見に行くことになったるいと錠一郎だったが、その映画がとんでもない内容で…

■第54話(火)
関西一のトランぺッターを選ぶコンテスト当日。るい(深津絵里)が応援のためにでかける準備をしようとしたちょうどその時、錠一郎(オダギリジョー)がクリーニング店に慌ててやってきた。見ると、なんとステージ衣装にケチャップがべっとり。るいが他の衣装を着てと提案するものの、るいが選んでくれた衣装で出ると聞かない錠一郎。るいはなんとか錠一郎の出番に間に合わせようと急いでシャツを洗うのだが…

■第55話(水)
るい(深津絵里)は、錠一郎(オダギリジョー)からの提案について、平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)に話ができずにいた。大阪に出てきて就職に失敗した自分を拾ってくれた上に、クリーニングのことを一から教えてくれた二人に対して、自分勝手な相談はできないと考えていたのだ。悩んでいたある日、クリーニング店にやってきた錠一郎の口からいきなり驚きの発言が…

■第56話(木)
デビューアルバムのレコーディングのため東京で生活することになった錠一郎(オダギリジョー)。笹川社長(佐川満男)の自宅で娘の奈々(佐々木希)に面倒を見てもらいながら順調に準備を進めてゆく。一方、るい(深津絵里)は錠一郎と再会できるクリスマスライブの日を楽しみにしながら待ち続けていた。ところがそんなるいの元に、悪い噂が。錠一郎が奈々に手を出して笹川社長を怒らせたというのだが…

■第57話(金)
錠一郎(オダギリジョー)のレコーディングやライブが延期になったという知らせが届き、不安に襲われるるい(深津絵里)。様子を聞こうと手紙を出すものの、返事は返ってこない。トミー(早乙女太一)の元には、錠一郎と東京での面倒を見ている奈々(佐々木希)が二人でしょっちゅう出かけているらしいという噂(うわさ)も届く。そんな中、突然錠一郎が大阪に帰ってきて…

【脚本】藤本有紀
【出演】深津絵里,オダギリジョー,佐々木希、村田雄浩,濱田マリ,早乙女太一,市川実日子,佐川満男 他
【語り】城田優
公式Twitterアカウント「@ asadora_bk_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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