【第2話15分拡大】初回視聴率16.8%で好発信!「DCU」阿部寛がスパイだった?!第1話ネタバレと第2話予告

2022年01月17日10時43分ドラマ
@TBS

「潜水特殊捜査隊」通称「DCU」を率いる新名正義(阿部寛)が次に挑むのは密猟者だ!新名がスパイなのか、瀬能陽生(横浜流星)の記憶違いなのかにも注目が集まる!2022年1月23日(日)よる9時TBS「DCU」第2話を15分拡大で放送!第2話予告動画が番組公式サイトで公開されている。



TBS日曜劇場「DCU」の第1話が1月16日に放送された。阿部寛が主演する、捜査ものということで正義感の強く、メンバーを温かく見守ると思っていた視聴者の期待はあっさり裏切られた。DCUメンバーで捜査にあたるとなると、自分の力を第一にして、部下のいうことには聞く耳を持たない。もっともそれでしっかりと犯人を挙げるので、見ているものも納得したかと思いきや、ラストもラストで、瀬能陽生(横浜流星)の記憶がよみがえり、新名正義(阿部寛)がスパイだったことがわかった。これには、視聴者も混乱している。本当にスパイだと思う視聴者と、ミスリードさせているだけだと思う人、1月23日に放送される第2話への興味が増す。

そんな「DCU」の初回視聴率は、16.8%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)と好調な数字をたたき出した。阿部寛主演で、2021年4月から放送された「ドラゴン桜2」の初回視聴率14.8%よりも2ポイント高い数字で始まった。

第1話は、DCUのメンバー紹介も兼ねているが、合間に見えた阿部寛の肉体美にも注目が集まっている。50代となるが、鍛え上げられた筋肉に魅せられる視聴者も多かった。そして、なんといっても、阿部寛演じる新名正義が15年前に船の自動運行システムの情報漏洩について一緒に調べていたバディでもある成合淳(吉川晃司)との関係が最も気になる。ドラマ冒頭では成合がスパイで新名がそれをうまく処理したように話は進む。その時助けた子供瀬能陽生(横浜流星)がDCUのメンバーになったり、成合の妹・隆子(中村アン)が女性初の潜水士としてDCUにいる。さらに、成合の元カノである黒江真子(市川実日子)と新名は現在同棲中である。新名と成合の関係性が異常なまでに深いが、ドラマのラストで、成合がスパイだと思われていたのが、新名の方がスパイだったということを瀬能が思い出して終わった。新名がスパイなのだろうか?

■前回:第1話あらすじ
海上保安庁に「潜水特殊捜査隊」、通称「DCU」が発足した。島国である日本の海や河川で発生する事件の解決、更には水際からやってくるテロなどからの防衛のためのエキスパート集団だ。新名正義(阿部寛)を隊長に、海保のエリート・西野斗真(高橋光臣)、女性初の潜水士となった成合隆子(中村アン)らがいた。新名と成合淳(吉川晃司)は15年前に海保の情報漏洩について内々に調査をしていた。その際、瀬能教授が事件に絡んでいることを突き止めたが、瀬能は息子・陽生を海に放り出した。その後教授の乗った船は爆破された。その際、新名は陽生を助け、成合がスパイであることも知った。しかし、成合の命まで助けることはできなかった。その時、新名に命を救われた瀬能陽生(横浜流星)もDCUのメンバーとなっていた。DCUは海上・水中だけではなく陸上の捜査権限も与えられることになったのだが、そのことが警察関係者との間に溝を生んでいた。

発足されたばかりのDCUが捜査に向かったのは、ある人物の頭骸骨の破片が発見された群馬県のダム湖だ。警察には手が出せない水深100メートルというダム湖の水底を新名たちが潜水捜査する。頭蓋骨はダム建設に携わり、5年前に300億の横領の疑いをかけられた京国建設の前社長・毛利新と思われた。当時、毛利は国外に逃亡したと思われていたが、ダム湖から発見された。

新名たちが収集した遺体を調査し、殺されたのは1か月前程度を思われた。ダム湖付近の防犯カメラをさぐるも怪しい人物はうかがない。さらに、川から流れついたと調べたが、そこでも成果はなかった。

京国建設を訪ね、小山内正一(中村芝翫)社長に話を聞く。秘書の若林朱里(高梨臨)にも影があり、新名達は怪しんでいた。さらに、当時失踪した野田浩正(宮野真守)というダムに沈んだ村出身の男性がいたこともわかった。

3人について調べるが、小山内は1か月前は海外にいてアリバイが成立する。防犯カメラに朱里が見つかった。朱里に話をきくと釜めしやに行っていたのだという。そこは実は野田の実家だった。さらに野田と朱里は当時恋人同士だったこともわかる。釜めしやの釜は地元で一つ一つ作られている。そのあたりは泥炭が取れるのだ。

ダム建設を進めていた際、野田はダム反対はに情報を流していたようだった。野田が日本に帰って犯罪を犯したのではと疑われた。小山内をはっていると朱里と野田の父が小山内になにかの液体をかけようとしていた。それは塩酸ではなく、水だった。実は、朱里は野田が行方不明になったのは小山内たちが関係していると思い、それを調べるために秘書になっていたのだ。

新名たちは更に調べて、遺体はダム湖に沈んでいると考えた。川からは流されていないと判断したのだ。そして、発見されたのは泥炭の中にあった遺体だ。「泥炭」は防腐作用があり、ダムの底は低温で酸素が少なくて保存効果があったため、死亡日時の判定が謝っていた。遺体は5年前のもので、その人物は野田だった。毛利に、野田の偽パスポートを持たせて国外逃亡させていたのだ。それを仕組んだのは小山内だった。小山内は当然否定したが、遺体がつかんでいたパスポートの切れ端を見て断念した。

小山内の逮捕は公安に譲ったが、新聞にリークして「DCU大活躍」と報じされた。リークしたのは新名だった。そのころ、昔の記憶を取り戻した瀬能が、新名の前に現れた。思い出したのは成合が新名に「お前がスパイだったのか」と言っていたシーンだ。さらに新名のロッカーからスパイの証拠となる鍵を見つけていた。そんな瀬能に新名は「悔しかったら思い出せ」といい、二人は互いを激しく見つめていた。


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■第2話あらすじ
新名(阿部寛)と瀬能(横浜流星)のわだかまりが解けない。瀬能は失くしていた記憶を取り戻すと、その記憶では新名が自分の親と結託してスパイをしていたことがわかったからだ。今まで親のように慕っていた新名への思いが混乱してしまう。

そんな中事件は発生した。変死体が発見された北能登の港へ向かうと、殺害されたのは密漁者と戦う地元漁師のリーダーだった。漁師たちが「犯人は密漁グループの連中に違いない」と騒ぎ立てるのを余所に、新名は地元刑事の坂東(梶原善)と共に捜査に乗り出す。

事件解決までのリミットとして示されたのは5日だけだ。実は、現場となった場所には水産物の研究所を建てる計画があり、ロシアから政府高官が視察に来る予定が5日後に迫っていたからだ。新名は早速、西野(高橋光臣)たちに日本海に沈む遺留品を探すよう指示を出す。そこへ地元の市議会議員・岡部(古田敦也)が現れた。

一方で坂東と共に陸を捜査する新名と瀬能は、被害者の下で技能実習生として働いていた外国人に聞き込みをすることに。やがて地元民と外国人技能実習生の実態が浮き彫りになり、事件は思いもよらない方向へと進んでいく。

TBS 1月スタート日曜劇場「DCU」。出演:阿部寛、横浜流星、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、春風亭昇太、市川実日子、土佐兄弟の有輝、中村アン、岡崎体育、佃典彦ほか。番組公式Twitterアカウントは「@DCU_japan」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS「DCU」番組公式サイト
TBS「DCU」番組公式Twitter  @DCU_japan

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