「相棒20」川原和久が水谷豊と反町隆史の元に難事件を持ってくる!第12話ネタバレと第13話予告動画

2022年01月20日10時27分ドラマ
@テレビ朝日

伊丹(川原和久)刑事の先輩が持ち込んできた不思議な事件に特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が興味を持つ!死んだはずの娘は生きていた?2022年1月26日(水)よる9時からテレビ朝日「相棒season20」第13話「死者の結婚」を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)がどこにも属さないことを活かして活躍する「相棒season20」の第12話が1月19日に放送された。第12話は、被害者が徳川埋蔵金発掘のためにYouTuber(ドラマ内では、ユーライバーと表現)をしていた。その謎を解くために、右京自身も動画撮影に加わった。この動画部分でのハイテンションな様子がいつもの渋い演技とは違い、視聴者を驚かせた。そして、発掘に加わっていた竹内という人物を演じていたぎたろーという俳優が、2021年キング・オブ・コント王者「空気階段」の鈴木もぐらとよく似ているということもネットで評判となった。

1月26日には第13話の「死者の結婚」が放送される。ゲストには山本舞香が登場する。山本は「長年続いている作品にまさか声を掛けていただけるとは思っていなかったので、お話をいただいたときはびっくりしました」とコメントしている。「相棒」は単発ドラマとして放送されたのは2000年になり、現在、シーズン20を迎えている。山本舞香の年齢、24歳を考えると、物心ついたころから放送されていた作品への参加となる。

その山本舞香をゲストとする第13話で、話題となるのは死者の結婚、冥婚だ。冥婚とは、未婚のまま亡くなった人の遺族が、弔いのため仮想の結婚式をあげる風習のことで、中国をはじめとする東アジア、東南アジアに広く存在するものだ。第13話では、未婚のまま行方不明になった娘のために、その姿を『冥婚絵』として書くが、その絵にそっくりな娘がいるという話だ。脚本は第9話「生まれ変わった男」につづいて川﨑龍太が担当し、家族の中にある真実を右京達が暴き出すストーリーとなる。

■前回:第12話ネタバレあらすじ
元刑事の安岡(小宮孝泰)が、自宅で撲殺されているのが発見され、刑事時代に逆恨みされた可能性を含めて捜査が始めった。しかし、特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、安岡が埋蔵金探しの動画をYouTuber(ユーライバー)に投稿していたことに注目する。

手掛かりを求めてお宝の発掘現場の赤城山を訪れた右京は、宝探し仲間である新井正二(山本龍二)と竹内秀雄(ぎたろー)と接触して、作業を手伝うという名目で周辺を探り始める。安岡もよく竹内の旅館に泊まっていて、アヤカという女性を気にしていたことがわかった。

一方、東京に残って背後関係を調べていた亘は、安岡と新井、竹内が発掘していた現場は、すでに不動産会社を営む東堂(目黒祐樹)という男が、探し回った場所だという。そして、そのことを安岡は知った上で発掘をしていたのだ。さらに、安岡が警備員として働いていたのは、東堂の会社だったことが判明する。

しかし、東堂に確かめると、「面識はなかった」と語る。不可解な繋がりに疑念を抱いた亘が、さらに調べると、東堂の長男の妻・綾香が3年前に行方不明になっていて、その直後に突然、東堂が発掘中止の指示を出していたことが分かる。当初、夫から捜索がでたが、その後、東堂から連絡が入り、綾香にはクラブ勤め時代にホストの恋人と一緒に逃げたというのだ。警察も捜査を辞めていた。その時の担当が安岡だった。

赤城山に残っていた右京は、なんと新井と竹内と一緒にYouTuberとなり、動画に出演していた。右京は洞窟を発掘するが、そこには何もなかった。しかし、右京は亘と二人でさらに「緊急生配信」として、洞窟の前にある目印の地蔵の位置が違うという。続きは翌日の生配信にするといって放送を終わらせた。

夜、洞窟の前で潜んでいると、竹内の旅館の従業員のアキコがやってきて、洞窟を探り出す。実は、アキコこそ綾香だった。綾香は3年前、元カレの金銭の要求に耐えられず、思わず突飛ばしたら、打ち所が悪く、男性が死んでしまった。そこに帰ってきた東堂に息子のことを頼んで自首しようとしたが、東堂はそれを止め、発掘調査していた洞窟の近くに死体を埋めた。そして、綾香にはそこの近くに住むように命令していた。旅館で働く綾香の顔をみた安岡が失踪した東堂家の嫁だと気が付き、東堂にすべて話すようにいったために、東堂に殺されてしまった。東堂は安岡を殺す時に使ったタクシーなどで足がついていた。

綾香は息子のためだけを思って東堂の言いなりになっていた。そして、自分に直接声をかければよかったのにというと、右京は安岡が最近妻を亡くし、家族のありがたさが身に染みていたという。もし、綾香に話したら、思い詰めて自殺でもしかねないと心配したのではないかと話す。亘は、綾香の息子の成長した姿の写真をみせ綾香を安心させた。

■第13話あらすじ
伊丹刑事(川原和久)のもとに、所轄時代に世話になった黒瀬という先輩刑事が訪ねてくる。退職した黒瀬は、現在ボランティアで『冥婚絵』を描いているという。冥婚とは、未婚のまま亡くなった人の遺族が、弔いのため仮想の結婚式をあげる風習のことだ。黒瀬は行方不明になった娘の冥婚絵を頼まれて書いたが、その娘そっくりの人間が実はその家にいたというのだ。

しかし、伊丹は全く取り合わなかったが、興味を持った特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は独自の捜査を開始する。そんな中、引きこもりの男性が刺殺される事件が発生した。その現場には、黒瀬が書いた冥婚絵があった。

さらに、右京と亘が問題の多岐川家を訪ねると、確かに絵と似た若い女性が、確かにそこにいた。ただ、それは遥香(山本舞香)という親戚の娘で、未来の従姉妹だという。しかし、調べを進めると、思いも寄らない事実が判明する。

テレビ朝日10月13日スタート「相棒 season20」。出演:水谷豊/反町隆史/森口瑤子/川原和久/山中崇史/篠原ゆき子/山西惇/浅利陽介/田中隆三/神保悟志/小野了/片桐竜次/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

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