2/10沢口靖子「科捜研の女 21」第11話で川津明日香がはんなり舞妓姿で登場!第10話ネタバレと予告動画

2022年01月21日14時09分ドラマ
@テレビ朝日

五色着物姿の科捜研レンジャーが話題に!次回、2022年2月10日(木)よる8時から放送される「科捜研の女 21」第11話のあらすじとみどころ、第10話ネタバレを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「科捜研の女21」は、沢口靖子演じる榊マリコと京都府警科学捜査研究所(科捜研)の面々が事件を科学で解決する現行連ドラ最多シリーズ記録を更新中の大人気科学捜査ミステリー。

1月20日に放送された第10話でテーマとなったのは、副業が推進され、会社が定年まで面倒をみる時代ではなくなったこと。そして、思いもよらず反社とつながってしまった個人への責任追及についてだった。殺害の真犯人だったサンドイッチ店のオーナー・間宮栞(吉住)は、オーナーが反社とは知らずに賃貸契約を結び、それをネタに脅されてしまう。同じように反社と繋がりをもったことで会社を解雇された同僚もおり、思い余っての犯行だった。

今回の事件の鍵となったサンドイッチ、わかめ入りの明太コロッケサンド、ヨーグルトとマスカルポーネのクリームを使ったフルーツサンド、プルドポークを使ったくちどけの良いグリルポークサンドが、科捜研メンバーの熱のこもった食レポもあって実に美味しそうだった。実食できる店があったら嬉しいが、クマの手のようなミートクロウで自らほぐし肉を作って自作してみるのも楽しそうだ。

また、“フルパターン認証”で人物を追跡するため、科捜研による一人一芸、新春かくし芸大会が開催され注目を集めた。五色の着物姿で勢ぞろいした科捜研メンバーは、まるで戦隊ヒーローのよう。マリコをのぞいた科捜研メンバーが戦隊モノにレギュラー出演していたことや、今期も多くのライダーや戦隊ヒーローが出演してきたこともあり、ついに“科捜研戦隊ルヴァンレンジャー”(!?)が登場したと笑いを誘った。

2週空いた2月10日に放送される第11話には、「仮面ライダーセイバー」のヒロイン役をつとめた川津明日香が登場。事件の鍵を握る“お座敷遊び風サービス”の「デジタル舞子」を起業した元美容師・椎名美月役を演じる。美月は会社の代表であり、自身も“デジタル舞子”の1人として宴席などの営業先に出向くという役どころ。

アプリの説明動画では、あざとかわいい笑顔で手軽さをアピールするほか、白塗りメークと着物をまとい、艶やかなはんなり舞子姿も披露。事件被害者女性との嫉妬渦巻く“女性同士のバトル”も展開、あざとさや戸惑い、嫉妬に後悔と、川津の熱演に注目したい。

■前回:第10話 ネタバレあらすじ
京都山中で、和楽器の鼓を抱えたスーツ姿の男性の遺体が見つかった。臨場した榊マリコ(沢口靖子)は、被害者の頭部に爪あとのような謎の引っかき傷が残されているのを発見する。被害者は暴力団のフロント企業「キフネ・プランニング」社員・才賀春樹(小堀正博)と判明。また、鼓は区民会館の備品で、付着していた指紋から所轄署の生活安全課係長・高安順二(林家正蔵)が浮上する。

土門薫刑事(内藤剛志)らが高安を訪ねたところ、羽織袴姿で傘回しを披露しながら、高齢者を相手に特殊詐欺被害などの注意を呼びかけていた。高安はかつて組織犯罪対策部のやり手刑事だったが、10年前に所轄署の生活安全課に異動。現在は“防犯公演”と称して特技の神楽を披露しながら犯罪への注意喚起を行っているという。高安は、才賀と面識はなく、鼓も触った覚えがないと主張。会館の館長・岩井綾香(高橋かおり)も才賀には見覚えがないと話す。

そんな中、才賀が事件直前に、会館近くのサンドイッチ専門店の商品明太コロッケサンドを食べていたことが判明。店のオーナー・間宮栞(吉住)に確認したところ、才賀は前夜、明太コロッケサンドとフルーツサンド、グリルポークサンドの三種類をテイクアウトしたとのことだった。

その後の才賀の足取りを追うため、マリコたちは京都市内にあるすべての防犯カメラをチェック。顔、歩容、骨格、服装の認証を組み合わせた“フルパターン認証”で捜索した結果、意外な立ち寄り先が判明する。才賀は、区民間を訪れ高安にサンドイッチを差し入れしていたのだ。

2人に面識があることをつきとめた土門薫と蒲原刑事(石井一彰)が暴力団事務所を訪れると、彼らが高安を呼んで宴会をしていたことも判明する。仲介者は才賀で、高安が彼らから金銭を受け取っていたかは不明だった。元々刑務部に目をつけられていた高安は観察下に入ることとなり、土門は今日中に高安が犯行に及んだのかジャッジすることになった。

高安は才賀に会ったことは認めたが、差し入れは利益供与にあたるため館長にあげたと答えた。館長は差し入れの中に明太コロッケサンドが入っていたと答える。才賀は手土産を買ったのとは別に、サンドイッチを食していたということに…。

被害者の頭部の傷が、熊手のような機材で傷をつけられていたことがわかり、ミートクロウを使うプルドポークでグリルサンドを作っているサンドイッチ専門店が視野に入る。

才賀を殺害した犯人は、副業でサンドイッチ専門店を経営している栞だった。栞は才賀に店の賃貸契約が反社である自分と交わされていることをネタに脅されて、争そっているうちに殺害してしまったのだ。

貯金をはたいてしまったためすぐに店をやめることはできないし、ここが反社の店だと知られたら、お客さんがこなくなる。「私、どうすれば良かったですか?」と、栞は泣き崩れる。一方、高安は利益供与を黙秘、反社とのつながりから当面は停職となり、その後は依願退職ということになった。

会社が定年まで面倒をみる時代ではない。副業を推進しているが、反社とつながってしまった個人は、それは本当に自己責任なのだろうか…と、土門とマリコは語り合う。

■次回:第11話 あらすじ
人通りのない寂しい公園で、後頭部を強打され絶命した舞子姿の女性の遺体が発見される。臨場した榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは、被害者が身に着けている帯に二次元コードが印刷されているのに気づく。

コードを読み取ったところ、『デジタル舞子』というサイトにつながった。『デジタル舞子』は、アプリで手軽にオーダーできる、カジュアルなお座敷遊び風サービスらしく、被害者はそのデジタル舞子のひとり、本条奈々と判明する。『デジタル舞子』の代表・椎名美月(川津明日香)や、テクノロジー面をサポートしているIT会社社長・庄司直樹(南圭介)によると、彼女たちは全員ウェアラブルセンサーを耳に装着していたのだが、奈々の遺体には見当たらなかった。
 
マリコたちは奈々が使用していたセンサーのGPS履歴を頼りに、彼女の事件当日の足取りを追跡。遺体の着物や帯、草履にはさまざまな微物が付着していた。マリコたちは彼女が立ち寄った営業先に該当するものがないか、ひとつひとつ確かめていくことに。しかし、草履の底に残されていた“黄色い塗料”だけはどこで付着したのかまったくわからず、マリコは同じ塗料を探し求め、京都の街を奔走することに。やがて、ひとりの男をめぐって、『デジタル舞子』内で愛憎が渦巻いていることが明らかになり…。

テレビ朝日「科捜研の女 21」は2021年10月14日より毎週木曜日よる8時スタート。出演:沢口靖子、内藤剛志 若村麻由美 風間トオル 川野快晴 斉藤暁 渡部秀 山本ひかる 金田明夫 西田健 石井一彰/第10話ゲスト出演:林家正蔵 吉住 高橋かおり/第11話ゲスト出演:川津明日香 南圭介 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「科捜研の女 21」番組公式サイト
テレビ朝日「科捜研の女」番組公式Twitter  @kasouken_women

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