カシオ、高感度ハイスピードデジタルカメラ「“HIGH SPEED EXILIM”EX-FH100」を発売

2010年03月09日17時23分商品・CM
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EX-FH100SR

カシオ計算機は、デジタルカメラ「HIGH SPEED EXILIM(ハイスピードエクシリム)」の新製品として、「EX-FH100」(オープン価格)を4月9日から発売する。
同製品は、幅105.0×高さ63.2×厚さ29.9ミリの小型ボディに、高倍率ズームレンズを搭載。広い範囲の撮影に便利な広角24ミリから、遠くの被写体を大きく写したい時に便利な光学10倍までのズームが行える。
連写モードでは、9メガピクセルの高精細画像を最大40枚/秒の速さで30枚まで撮影することができ、「パスト連写」を設定すればシャッターを半押ししている状態で画像の記録が始まるため、撮影のタイミングが遅れても決定的瞬間を逃さない。
ハイスピードムービーは、目では見えない速さの動きを高速(1000fps、420fps、240fps、120fps)で動画撮影できるほか、通常の動画撮影中(30fps)にボタンひとつで240fpsや120fpsでの高速撮影へ切り替えるモードも装備。これにより、ドラマチックな超スロー映像を楽しむことができる。
また、感度を従来の約2倍に高めた裏面照射型のCMOSセンサーを採用することで、カメラの基本性能である画質を向上。有効画素数1010万画素の高精細画像で、屋外の美しい写真が撮れるだけでなく、部屋の中など暗い場所での撮影でもノイズが少ない高画質を実現した。もちろん、CMOSシフト方式の手ブレ補正機能も搭載している。
高速連写やハイスピードムービーを簡単に使える「ベストショット」には、以下のものがある。
ハイスピード夜景と人物(HS夜景と人物)は、1回の撮影で高感度での高速連写とフラッシュ撮影を行い、これらの複数の画像をカメラの中で1枚に合成するため、夜景での人物撮影も手ブレの少ない美しい写真が撮れる。
ハイスピードライティング(HS逆光)は、1回の撮影で、露出を標準(基準)、明るい被写体、暗い被写体に合わせた3枚の画像を高速連写。これらの画像をカメラの中で1枚に合成するため、明るさを再現できる範囲が広く、逆光のようなシーンでも白飛びや黒つぶれを軽減した失敗の少ない写真が撮影できる。
高速連写ベストショット/ハイスピードムービーベストショットは、子供やペット、スポーツなど、決定的な瞬間やスロー映像を撮りたいシーンを選ぶだけで、連写やハイスピードムービーの設定が最適になる。
HDムービーは、専用の「ムービーボタン」を押すだけで、画像サイズ1280×720ピクセルの美しい動画が撮れる。HDMI端子とステレオマイクを装備しているため、大画面テレビに接続すれば、美しい映像と臨場感のある音が楽しめる。
製品サイトでは、「サンプル画像」で滑らかなHDムービーを見ることができる。

「“HIGH SPEED EXILIM”EX-FH100」製品サイト