「ミステリと言う勿れ」菅田将暉の前に登場するのは、記憶喪失の爆弾魔・柄本佑だ!第3話ネタバレと第4話予告!

2022年01月25日10時20分ドラマ
@フジテレビ

時限爆弾をしかけた後に交通事故にあってしまい事件のことをすっかり忘れた男(柄本佑)と整(菅田将暉)は仲良くなった?!フジテレビ月9、1月31日「ミステリと言う勿れ」第4話を放送!関連動画が番組公式サイト、番組公式Twitterで公開されている。



田村由美原作の大人気漫画『ミステリと言う勿れ』をドラマ化したフジ月9「ミステリと言う勿れ」の第3話が1月24日に放送された。第1話のラストで久能整(菅田将暉)が乗り込んだバスが犬堂ガロと名乗っていたハヤ(久保田悠来)、オトヤ(阿部亮平)ら犯人にバスジャックされた事件が第3話でいったん解決をした。

原作を知っている人は、熊田翔(永山瑛太)が「犬堂ガロ」ということを知っていたが、ドラマ内では第3話でその謎が解けた。青砥成昭(筒井道隆)、池本優人(尾上松也)たちが追っている連続殺人事件の最初の被害者、犬堂愛珠(白石麻衣)の兄であり、バスジャックをすることで犯人を突き止めようとしていたのだ。そして、そのガロが犯した罪は、両親に溺愛されていた愛珠のことをねたんで「死ねばいい」と言ってしまったこと。そして、実際に愛珠はバスの運転手・煙草森誠(森下能幸)によって生き埋めにされ、殺されてしまった。

連続殺人事件の犯人はバスの運転手・煙草森だった。煙草森を演じている森下能幸は、「幸薄そう」な役柄で実力を発揮することが多く、「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」などでも、女性警察官を執拗に追い回す役などでその力を発揮していた。今回の「ミステリと言う勿れ」の犯行も、生き埋めにして押さえつけたときの埋められた被害者の身体の震えの感触を思い出して、何度も犯行に及ぶというなんとも「気持ち悪い」設定だったが、見事に森下が魅せた。

その事件は解決したのかと思われるが、1月31日に放送される第4話へと続いてゆく。煙草森が精神鑑定に掛けられ、刑を免れる恐れがあることがわかると、何者かによって拉致されてしまった。そして、その手首が整のところに送られてくる。ガロ、ハヤ、オトヤは豪華ヨットで逃げている。整の唯一の友人となるガロは今度どうするのか?

そして、第4話に新たに登場するのは記憶喪失の爆弾魔役の柄本佑、整が入院した先にいる患者・牛田悟郎役の小日向文世、病院にたびたび現れる青年・下戸陸太役に下戸陸太、その友人・井原香音人役の早乙女太一らだ。柄本佑がフジ月9に出演するのは実に2007年1月期の「東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜」以来の15年ぶりとなる。爆弾をしかける大事件を起こしておきながら、途中、交通事故にあいその記憶をなくしてしまう。整はそんな爆弾魔とどんなかかわりを持つのか?

■前回:第3話ネタバレあらすじ
バスジャックにあい、久能整(菅田将暉)たちが連れていかれ監禁されていた犬堂邸に、風呂光聖子(伊藤沙莉)と青砥成昭(筒井道隆)、池本優人(尾上松也)たち大隣警察署・強行犯一係が急ぐ。その頃、邸内では犯人に促された乗客たちによる“これまでに自分が犯した一番重い罪”の告白が続いていた。奈良崎幸仁(金田明夫)は部下に自殺され、遺族から自分のせいだと突きつけられて悩んでいる。話を聞いた整はリラ(ヒロコヒー)たちに話したのと同様、言葉で奈良崎の心を癒してゆく。

奈良崎の話が終わると、犬堂ガロ(久保田悠来)、オトヤ(阿部亮平)犯人兄弟ではなく、乗客の1人、熊田翔(永山瑛太)が運転手の煙草森誠(森下能幸)にも告白するよう指名した。煙草森は、幼い頃、親が飼っていた金魚をうっかり死なせてしまい思わず隠してしまったと話す。そんな時に、風呂光たちが飛び込んで来た。

警官隊の突入に、ガロとオトヤは素直にバスジャックを認めた。すると整はこの中に連続殺人犯がいると刑事に告げる。整は今まで観察して来た乗客たちの行動から、連続殺人事件の犯人が誰なのかの特定を始める。しかしその前に、整はバスジャック犯の犬堂兄弟について話し出した。ガロは家に飾られた絵を自分が描いたと言ったが、整は彼が本物のガロではないと言い出した。整は絵をみて、左利きの人間が描いたと推理していた。さらに犯人が背を向けるという安心とも取れる行為を熊田翔の前でだけしていたのだ。すると、熊田はあっさり、自分がガロで、ガロとなのっていたのはいとこのハヤだという。そして、生き埋めにされた妹の犬堂愛珠(白石麻衣)の事件の犯人を見つければ、警察に突き出すつもりだったという。

ガロが犯人では?と指摘したのは、淡路一平(森永悠希)だったが、淡路は財布を盗んだだけだという。さらに、柏めぐみ(佐津川愛美)は愛珠から苦しそうに手を差し出されたが自分の用事を優先しててを振り払ったという。さらに露木リラ(ヒコロヒー)も異変を感じながらも立ち去ったという。奈良崎(金田明夫)は探偵に写真を見せられても知らないと言い張っていた。

オトヤが誰かがまだ嘘をついているというが、整は運転手の煙草森に話しかけた。煙草森の行動はなにかを隠すのだ。それを追求されると煙草森は「隠したらなくなったことになる」といいだし、事件の日、愛珠が終点で降りなかったことに気が付かず、自分の運転で倒れたと思い込み、その場に隠すことにした。事務所から戻って山に埋めるが、なんと愛珠は生きていて救いを求めるように腕を出してきた。煙草森は身体を使ってそれを押さえつけたが、その興奮が忘れられず、バスの終点で女性が一人になると同じようなことをしたと悪びれずに話す。

ガロ、ハヤ、オトヤが連行されそうになると、リラは「バスジャックではなく、バスハイクだった」といい、乗客は全員をれを認めた。ガロと整は庭に出て話をする。ガロは整のことを「面倒くさいやつ」と扱わなかった。整はもっとガロと話をしたいと思い、「今度家に遊びにきて」と誘う。ガロは不起訴にならなかったらと返した。

アパートでキーマカレーを作っていた整の元に冷凍便が届いた。発送はガロからだ。楽しみに段ボールを開けると中からは、ガロがつけていたブレスレットをつけた人間の手だった。思わず震え上がる整。後日、青砥からその手はガロのものではなく、誰かに拉致された煙草森のものだと教えられる。

そのころ、ガロ、ハヤ、オトヤは豪華なヨットで逃げていた。そこに叔母から連絡があり、香川県にある「漂流郵便局」に愛珠が書いたと思われるハガキがあると教えてくれた。3人でそこに向かうと、遺書のようだった。愛珠は持病があったが、三ヵ月前から薬を飲んでいなかった。「ゆっくり死んでゆく。それがだめならジュートに頼む」という文末から、ガロはジュートを探すことにした。

■第4話あらすじ
久能整(菅田将暉)の元に風呂光聖子(伊藤沙莉)から着信があり、事件の謎解明を手助けしてほしいという。闇サイトにアップされた爆破予告場所の特定だ。予告にはアルファベットの暗号文が付記されているが、誰も解明出来ない。昨日は品川に仕掛けたとアップされたが、運よくビルが特定されたため爆弾が発見されて未遂に終わる。だが、再度予告があり、今回は大隣署管内に仕掛けられたため、池本優人(尾上松也)が整に協力を求めようと風呂光を向かわせたのだ。

民間人への捜査協力は青砥成昭(筒井道隆)たちに知られずに、整は昨日の暗号文の謎を解く。そしてその通りに二つ目の爆弾が発見されたと知らせが入る。整は風呂光に暗号解読力を褒められるが、何かが引っかかる。そんな中、闇サイトへの投稿アドレスから容疑者が割り出され、被疑者が取調べを受けるが犯行を否定する。池本と風呂光は容疑者を、ほぼ黒だと確信するが、青砥はアドレスが簡単に特定出来たため、ぬれぎぬではないかと疑う。

次の日、青砥の懸念通りに3度目の予告がアップされた。そんなことを知らない整は雨の中を食事に出かける。すると、見知らぬ男(柄本佑)に声をかけられた。しばらく会話を交わした整は、男が記憶を失っていることに気づく。

フジテレビ1月10日スタート「ミステリと言う勿れ」。出演:菅田将暉、永山瑛太、門脇麦、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、白石麻衣、鈴木浩介ほか。番組公式Twitterアカウントは「@not_mystery_」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「ミステリと言う勿れ」番組公式サイト
フジテレビ「ミステリと言う勿れ」番組公式Twitter  @not_mystery_

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