「相棒20」天才アーティストは連続殺人犯なのか?水谷豊と反町隆史が暴き出す真実とは?!第13話ネタバレと第14話予告動画

2022年01月27日10時25分ドラマ
@テレビ朝日

天才フラワーアーティスト(渡部豪太)に襲い掛かる数々の不幸は華道会に潜む悪魔の仕業なのか?右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が恐ろしい真実を暴き出す!2022年2月2日(水)よる9時からテレビ朝日「相棒season20」第14話「ディアボロス」を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)がどこにも属さないことを活かして活躍する「相棒season20」の第13話が1月26日に放送された。第13話は、冥婚という変わったテーマとなった。もっとも、事件は、小学生の遥香に不倫現場を見られたピアノ教師がそのことを隠すために不倫相手の高校生とともにその子供を殺害して埋めたという事件だ。この事件を面倒なことにしたのは、「正義感」を誤用した似顔絵警察官・黒瀬だ。自分がかつて逮捕したことがある男性が同じような事件を犯していたからと思い込みから、その男の似顔絵を犯人として書き、捜査の方向を誤らせた。

母親は自分が犯人をしっかり見ていなかったせいで娘が見つからないと懺悔する日々。そして、さらに末期がんにかかり余命も少ない。そんな時、ガールズバーで働いていた梶本あやな(山本舞香)に失踪した娘の面影をみて、父親は妻のために芝居をしてほしいと頼み込む。もっとも、母親は彩奈が娘・未来を装っていることをしっているが、自分のためにそれほど尽くしてくれる夫の気持ちに応えるために娘と信じた芝居を続ける。子供が殺された後、離婚してしまう夫婦などがよく描かれるが、今回は、10年の間ずっと夫は妻を思い、妻もまた夫を思う夫婦の姿が描かれた。

黒瀬の依頼を特命係がうけたことで事件が解決したことを恩に感じた伊丹刑事(川原和久)が、小手鞠で「怖い顔してずっと二人のことを待って」までもお礼をいうシーンは仏頂面の中に感情が込められたシーンとなった。

2月2日に放送される第14話では華道会における裏切りの連鎖が描かれる。才能あふれる若者をつぶすために、その婚約者たちを次々と毒牙にかけるのか?誰が誰を恨んで、どううらぎってゆくのか?

■前回:第13話ネタバレあらすじ
伊丹刑事(川原和久)のもとに、所轄時代に世話になった黒瀬という先輩刑事が訪ねてきた。退職した黒瀬は、現在ボランティアで『冥婚絵』を描いているという。冥婚とは、未婚のまま亡くなった人の遺族が、弔いのため仮想の結婚式をあげる風習のことだ。黒瀬は10年前に行方不明になった娘の冥婚絵を頼まれて書いた。しかし、その家にその娘そっくりの人間がいるのを見たというのだ。娘が無事に帰ってきているのかを知りたいと伊丹を訪ねた。

伊丹は事件性がないと全く取り合わなかった。通りかかった特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が興味を持ち、独自の捜査を開始する。そんな中、10年間引きこもりを続けていた男・西條雅弘(横井翔二郎)が刺殺される事件が発生した。その現場には、黒瀬が書いた冥婚絵があった。

さらに、右京と亘が問題の多岐川家を訪ねると、確かに絵と似た若い女性が、確かにそこにいた。ただ、それは遥香(山本舞香)という親戚の娘で、未来の従姉妹だという。亘が調べると、未来には確かに遥香といういとこがいる。そして、遥香は現在イギリスに留学中だとわかった。

伊丹は黒瀬を訪ねる。西條の部屋に黒瀬の書いた絵がプリントされていたからだ。しかし、黒瀬はわからないという。右京はその絵はHPからプリントしたものではないかと考えた。

青木(浅利陽介)の調べで、未来と西條は同じピアノ教室に通っていたことが分かった。さらに、特命係が西條の部屋から未来のものと思われる手袋を探し出した。西條の部屋に女性を監禁していた形跡はない。その手袋をもって未来の母親のところにゆくと、母親は倒れてしまう。救急車に乗り込む母親をみて、遥香は「お母さん」と叫んだ。父親の話では母親は末期のガンで余命3か月程度だという。

実は、黒瀬は母親が犯人の顔をあまり覚えていなかったにもかかわらず、自分が昔逮捕した工藤という男性が再犯をしたとみて、その顔を書いたのだ。右京はするどく問い詰めた。黒瀬は少し前に「絵のおかげで自分は取り返しのつかない事をしたと気づけた。遺体は山に埋めました」という電話があったことを話す。高校生の西條だけではそれができないと考えた右京と亘は、ピアノ教室へ向かう。

ピアノ教師・松本が罪を認めた。10年前、松本は夫も子供もいたが、生徒だった高校生の西條と男女の関係になっていた。教室で行為に及んでいると、手袋を忘れた未来が取りに来てその現場を見てしまった。逃げる未来を慌てておいかけると、未来は階段から落下して死んでしまった。このままではいけないと、警察へ通報しようとする西條を叱咤して、遺体を隠し、ランドセルを捨てさせた。夜になって山に遺体を埋めた。最近になって黒瀬の冥婚絵をみてしまった西條が警察に自首すると言い出したので、松本は西條のことを殺したのだった。遺体は証言通りの場所から発掘された。

遥香を装っていたのは、ガールズバーで働く梶本あやなだった。父親から頼まれて娘のふりをしていたのだ。心が痛まないのかと聞かれると、母親も気が付いているが、そこまでしてくれる夫の愛情に応えるために騙されたふりを続けているのだ。そして、あやなは家に戻った。

■第14話あらすじ
杉下右京(水谷豊)は、小手鞠(森口瑤子)の誘いで、氷室聖矢(渡部豪太)というフラワーアーティストの展覧会を見学する。氷室の婚約者が氷室のオフィスで殺されているのが発見される。展覧会では仲睦まじい姿を見せていたが。

右京と冠城亘(反町隆史)は、氷室を犯人とみる捜査一課の方針とは違い、氷室と十年来の仕事仲間だという生花の卸売業者・一之瀬(冨田佳輔)から話を聞こうとするが、氷室に聴取を遮られてしまう。氷室が婚約者を失うのは、これで二度目、前のパートナーは3年前に謎の失踪をしていたという。氷室が因縁のある評論家の家に入り込む事件を起こす。逮捕された氷室は、取り乱した様子で、婚約者の失踪と殺害は、「悪魔の仕業だ」とつぶやいていた。

テレビ朝日10月13日スタート「相棒 season20」。出演:水谷豊/反町隆史/森口瑤子/川原和久/山中崇史/篠原ゆき子/山西惇/浅利陽介/田中隆三/神保悟志/小野了/片桐竜次/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「相棒 season20」番組公式サイト
テレビ朝日「相棒 season20」番組公式Twitter @AibouNow
テレビ朝日「相棒 season20」番組公式Instagram

【2022年冬ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】