NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」深津絵里とオダギリジョーの間に女児・ひなた誕生!第14週予告動画と第13週ネタバレ

2022年01月28日09時00分ドラマ
@NHK

京都での生活も安定してきて、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)の間の娘・ひなた(新津ちせ)は時代劇が好きな10歳になっていた!NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第14週「1965-1976」(1月31日~2月4日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母・母・娘、3世代ヒロインに小さな奇跡がおとずれるオリジナルストーリー「カムカムエヴリバディ」、1月24日から第13週が放送された。



ヒロイン・るい(深津絵里)の相手役を演じているオダギリジョーが、1月22日にNHKで放送された「土曜スタジオパーク」にVTR出演した際に、1月24日と25日の放送だけは見逃さないでほしいと話していた。その2話はトランペットを吹くことができなくなった錠一郎を献身的に支えるるいの姿と、それでもどうしても立ち直れず入水自殺を図ろうとする錠一郎を必死に止めるるいの力によって、錠一郎とるいの気持ちが更に強くつながった瞬間が描かれた。

1月26日に放送された第60話から、舞台は京都に移る。大阪篇を盛り上げたクリーニング店の平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)の登場がなくなることを寂しがる人も多い。そして、新しく登場するのは、安子(上白石萌音)編では安子の実家の近くで荒物屋を営んでいた吉兵衛役だった堀部圭亮がその息子・吉右衛門役で再登場する。1月31日から放送される第14週からは、るいと錠一郎の娘役として新津ちせも登場する。新津ちせは朝ドラ「エール」でヒロイン・音(二階堂ふみ)の妹である梅(森七菜)の子供時代を演じていて、今回で2回目の朝ドラとなる。

錠一郎の活躍だけを信じて応援してきたベリーこと野田一子(市川実日子)の「ジョーの幸せが自分の幸せ」という考えが「ファンの鏡」を評判になったが、その気持ちはるいと錠一郎の京都での生活にも発揮される。2018年冬ドラマ「アンナチュラル」での石原さとみの同僚役、2019夏ドラマ「凪のお暇」、2021年春ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などで主人公の友達ポジションを演じて、主人公を輝かせてきた。そんな市川の演技力に京都編でも期待がかかる。

第14週では母となったるいが、ひなたと一緒に英語放送を聞いたり、ひなたの怪我に動揺して、母の安子を思い出すようなシーンも多い。予告動画にでている錠一郎の風貌に「?」と感じる視聴者は10年後の錠一郎が何をやっているのかが楽しみになる。

【第13週ネタバレあらすじ】
るい(深津絵里)は、東京から帰ってきた錠一郎(オダギリジョー)の口から信じられないような「もうお前とは終わりだ」という言葉を聞き、大きなショックを受けてしまう。そんなるいをクリーニング店の平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)が気遣う。そんな時、東京からきた笹川奈々(佐々木希)と一緒にあるく錠一郎の姿を見かけたトミー(早乙女太一)は錠一郎を問い詰める。そして錠一郎がトランペットを吹くことだけが出来なくなってしまったことを知る。その事実をしったるいは、「一緒に苦しみたい」と錠一郎と献身的に助けようとするが、錠一郎は心を固く閉ざしたままだった。

そんなある日、ラジオから流れる“On the Sunny Side of the Street”を聞いたるいは、いてもたってもいられなくなり、錠一郎の元に駆けつける。そこにいたのはトミー。一緒に病院に行く予定だったのだが、錠一郎はいないのだ。いやな予感がしたるいは、昔、徐一郎、トミー、ベリー(市川実日子)と一緒にいった海に連れて行ってもらう。すうと、海の中に歩き出している錠一郎がいた。るいは海に入り、錠一郎を抱きとめた。

るいはクリーニング店の平助と和子の元を離れ、心機一転、京都で暮らすことを決意する。婚姻届けをだしたるいと錠一郎は、京都でお茶のお師匠さんをしているベリーこと野田一子を訪ねるが、何をして暮らしていくか決まっていない。一子は二人を心配するが、るいは「岡山から出てきた時もそんな感じだった」といって、一子を驚かせる。二人は仕事を探して歩いていると、北野天満宮の縁日にゆく人々を見つける。出店を見て回ると、回転焼きがあった。それをみてるいは「回転焼き屋」をやることを思いつく。錠一郎は驚くが、るいは、安子(上白石萌音)と二人で幼い日におはぎを作って売っていたことを錠一郎に打ち明けた。

そして、ついに回転焼き屋をオープンさせる。しかし近所からの評判はあまり芳しくなく、回転焼きは全く売れない。様子を見に来た一子は、あんこの味には自信があるというるいの言葉を受け、試食をしようとした瞬間、近所で酒屋を営む森岡(おいでやす小田)が「大変だ!」と店に飛び込んできた。錠一郎が近所の金物屋の赤西吉右衛門(堀部圭亮)とチャンバラをして怪我をさせたというのだ。るいはお詫びに店の回転焼きをもってゆく。留守にしている間に、一子が回転焼きを評判にしていた。お茶の家元の一子がいうならおいしいに決まっているとなり、徐々に店の売れ行きもあがりだした。

しかしるいには悩みがあった。トランペットを吹く以外は何もできない錠一郎でもできる仕事はないかと考えていた。配達を頼もうと考えたが、自転車には乗れない。運良く自転車を手に入れ、近所の子供たちと錠一郎は毎日練習する。そんなある日、るいが倒れたと知らせが入った。慌てて家に戻ると、るいは落ち着いていて、「お腹に赤ちゃんができた」と話す。るいと錠一郎は、母親と父親になっていこうと決意する。

【第14週(2022/1/31-2/4)あらすじ】
■第63話(月)
るい(深津絵里)は女の子を出産し、その子にひなたと名前をつけた。それから10年の時が流れて、1975年。ひなた(新津ちせ)は時代劇が大好きな女の子に成長した。夏休みに入り、ひなたは一子(市川実日子)の娘の一恵と一緒に遊んでばかり。るいはそんなひなたを心配するのだが、話を全然聞かない。そんなある日、夕立でずぶぬれになったひなたは、クラスメイトの小夜子が雨宿りをしているのを目にして…

■第64話(火)
夏休みに遊んでばかりいたひなた(新津ちせ)は、山積みの宿題に途方に暮れる。唯一頑張って毎日行っていたラジオ体操も、最終日は宿題に追われていけなくなってしまった。宿題を手伝ってくれようとした錠一郎(オダギリジョー)にも文句を言う姿を見たるい(深津絵里)は、いうことを聞かずに宿題を放っておいたひなたを厳しく叱る。そんな時に、クラスメイトの一恵と小夜子が訪ねてきて…

■第65話(水)
時代劇が大好きなひなた(新津ちせ)の元にビッグニュースが飛び込んできた。条映という映画会社がひなたの家からほど近い太秦に映画村というテーマパークをオープンさせたというのだ。大好きな時代劇を撮影している現場を見られるということに興奮したひなたは、錠一郎(オダギリジョー)と一緒にさっそく出かけていくのだった。一方、るい(深津絵里)には心配事があって…

■第66話(木)
るい(深津絵里)は悩んでいた。12月に入ってから急激に回転焼きの売り上げが落ちてきていた。その原因はまさかの…。一方、ひなた(新津ちせ)は、憧れの桃山剣之介(尾上菊之助)のサイン会に行くため、空き瓶を拾って酒屋さんに持って行ってお金を貯める「空き瓶貯金」を始める。お年玉も合わせて、ついに目標の1500円を貯めたひなたは映画村へ。そこで待っていたのは、ある運命的な出会いだった。

■第67話(金)
映画村から帰ったひなた(新津ちせ)は、クラスメイトの小夜子ちゃんのように英語が話せるようになりたいと思うようになる。ただ、回転焼きの売り上げが落ち込んでいる今、大月家には英語教室に通うようなお金はない。しかし、錠一郎(オダギリジョー)に相談したところ、「お父ちゃんに任せろ」と頼りがいのある台詞(せりふ)が。と、錠一郎がポケットから取り出した札束を見たひなたは喜ぶのだが…

【脚本】藤本有紀
【出演】深津絵里,オダギリジョー,市川実日子,堀部圭亮,尾上菊之助,新津ちせ,松重豊 他
【語り】城田優
公式Twitterアカウント「@ asadora_bk_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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