BS12「奇皇后 ふたつの愛 涙の誓い」第15-18話あらすじ:挑戦状~嫉妬

2022年11月28日08時00分ドラマ
(c)Lee Kim Production/MBC

ワン・ユ(チュ・ジンモ)から血書のことを聞いたスンニャン(ハ・ジウォン)は協力を申し出るが…BS12トゥエルビにて放送の韓国時代劇「奇皇后 ふたつの愛 涙の誓い」11月29日(火)からの第15話~第18話のあらすじを見どころ、豆知識など紹介。Youtubeオフィシャルチャンネルにて前回放送時の番宣映像が視聴できる。

「奇皇后 ふたつの愛 涙の誓い」は、14世紀、貢女(高麗が貢ぎ物として元に差し出した女性)という境遇から皇后にまで上り詰め、世界史上例のない巨大帝国『元』を37年間も揺るがした実在の奇皇后の生涯を壮大なスケールで描く韓国歴史ドラマ。

【「奇皇后」を2倍楽しむ】では、時代背景や、奇皇后・高麗王・元の皇帝など実在人物の紹介や、記者会見レポートなどまとめて紹介している。

■キャスト
キ・ヤン/スンニャン/奇皇后役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タルタル役:チン・イハン(キム・ジハン)
ペガン役:キム・ヨンホ
タンギセ役:キム・ジョンヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
 ほか

奇皇后(c)Lee Kim Production/MBC■第15話「挑戦状」
スンニャンはワン・ユから血書のことを聞き協力を申し出るが、スンニャンの身を案じるワン・ユはそれを拒否する。ワン・ユは上奏文を利用してヨンチョルが自ら側近を殺すほど怒らせようと画策する。計画のためにはスンニャンの協力が必要と考えたパン・シヌは、ワン・ユに内緒でスンニャンに上奏文を渡す。皇太后が開いた食事会で、ワン・ユの立派なところばかりが際立ち、悔しいタファンはワン・ユに蹴鞠の勝負を挑む…。
まるではぐれた幼子が母親を探すようにスンニャンを探しまわるタファンが、スンニャンの寝室でとった爆笑の行動とは?一方、上着を脱いでスンニャンに優しく着せかけたワン・ユが、彼女を見送った後流す大人の涙にも痺れる。タファンとワン・ユ、両極端の愛情表現が興味深い。また、ワン・ユに対抗したタファンが付け焼刃の知識で赤っ恥をかいたり、蹴鞠で赤っ恥をかいたり。スンニャンのなでしこ張りのキュートな足さばきもお見逃しなく。今回は新キャストとして先帝に寵愛された年増のノ尚宮が登場する。「ハンミョンフェ」でイ・ドクファ演じる主人公の側女(妾)を演じたイ・ウンギョン。果たして彼女の登場にどんな意味があるのか?この回の詳しいあらすじは第15話で。
※豆知識:“蹴鞠(チュック)”とはサッカーとハンドボールをミックスしたようなスポーツ。「花郎(ファラン)」第4話など、韓ドラ時代劇に度々登場する。


奇皇后(c)Lee Kim Production/MBC■第16話「妖術師」
上奏文が何者の仕業か調べ始めたヨンチョルは、タファンの父に仕えていた護衛チョクホの存在を明かす。彼が高麗出身ということを知ったタンギセは高麗村に行き、ワン・ユが村を訪れていたことを知る。スンニャンはパン・シヌと会っているところをワン・ユに見つかり、密かに協力していたことを知られてしまう。スンニャンの身を案じるワン・ユは、スンニャンに二度と会わないと告げ、ヨンチョルをさらに怒らせるための次なる策を練る。
上奏文には何が書かれていたのか?そして血書の在り処は?一方、大盛り上がりの蹴毬(チュック)で「元が勝てば、今後一切ヤンとは目も合わすな」とタファン、ワン・ユは「高麗が勝てば、ヤンを宮廷外に出すように」というが、タファンの返事が何とも大人げない。ケガの手当てでもまるで駄々っ子のようなタファン。一方、危険な任務をスンニャンに任せたことで怒るワン・ユ。愛するスンニャンを守るために厳しい言葉で遠ざけるしかないワン・ユが悲しい。ところがこの回、タファンとスンニャンが一緒に酒盛り!視聴者は第1話でスンニャンが酒に弱いのを知っているはず。奇皇后(c)Lee Kim Production/MBCこの後スンニャンはどうなるのか?そしてタファンがどうするのか?一方、ヨンチョルを怒らせる作戦でワン・ユは2種類の不思議な墨をどう使うのか?高麗村のマクセンを演じたのはソン・ギョンチョル。「THE K2~キミだけを守りたい~」でチ・チャンウクと共演している。この回からスンニャンのタファンへの態度、そしてタファン自身もヨンチョルに向き合う姿勢が変わっていく。ラスト、スンニャンが耳を塞ぐが、その訳は?この回の詳しいあらすじは16話詳細で。

奇皇后(c)Lee Kim Production/MBC■第17話「呪いの始まり」
怪文書の一件を調べるヨンチョル。皇太后を直接問い詰め、ワン・ユにも誤解を招く行動を取らないよう警告する。タファンはヨンチョルと戦うことを決心し、密かにペガンに血書を探すように命じる。それを聞いたスンニャンはタファンに協力を申し出る。一方、捜査が進まず業を煮やしたヨンチョルは捕らえた妖術師たちをみせしめに処刑し、その様子を見たワン・ユは次なる作戦を進めるのだった…。
タファンとスンニャンの胸キュンシーンにワン・ユの心が千々に乱れる。タナシルリの大いなるうぬぼれ勘違いが面白い。そんな4人が揃うシーンが今回2回ある。1回目はワン・ユを味方に引き入れたい皇太后が開くお茶会、そしてもう1回はラスト。どちらも最高の胸キュンがあるのでお見逃しなく。ヨンチョルを怒らせる次なる作戦で、ワン・ユはまた不思議な墨を使う。
※豆知識:ワン・ユの手紙の書き出しで記した“白連教(ペギョンキョ)”とは、中国に南宋代から清代まで存在した宗教。“白連教”については、この回の詳しいあらすじと一緒に17話詳細で解説している。


奇皇后(c)Lee Kim Production/MBC■第18話「嫉妬」
タファンが影絵を催した夜、スンニャンとワン・ユは共に高麗に帰ると約束を交わす。翌朝、宮中にワン・ユが仕掛けたネズミが発生し、呪いが始まったと騒ぎになる。仏像が血の涙を流すのを見た皇太后も呪いが始まったとヨンチョルに迫り、ヨンチョルは内心追い詰められる。そこにつけ込みワン・ユはヨンチョルに取り入ることに成功する。しかしワン・ユに嫉妬するタンギセが、ワン・ユを疑い密かに計略を練るのだった…。
タファンから「今後一切ワン・ユと口を利くな」と言われた直後に、ワン・ユとスンニャンは互いの愛を誓い合う。ところで、“ミッチドロ~♪”とOST「愛してます」でドラマを盛り上げているジュンス。彼の双子の実兄キム・ムヨン(元JUNO)がタファン付きの護衛武士として登場している。11話でも登場したが、今回、ネズミ騒ぎとその後でチラリと見える。この回以降にもたびたび登場しているので気になる方はチェック!ネズミ騒ぎではタファンとワン・ユが正反対の行動をとる。ワン・ユの男前な行動がまたもやタナシルリの大いなる勘違いに火をつける。今回は、恋するワン・ユのイタズラな一面も見られるのでお楽しみに。さて、かねてよりワン・ユを気に入っていたヨンチョルだが、今回ワン・ユから3つのことに気づかされ、ますます彼を味方に付けたくなる。果たしてヨンチョルが気づかされた3つのこととは?この回の詳しいあらすじは18話詳細で。

BS12「奇皇后」HP
 2022年11月9日スタート 月-金7:00-7:57 再放送
 2022年3月14日-8月12日 金16:00-18:00(2話連続)
Youtube「BS12 トゥエルビ」チャンネル「奇皇后」番宣映像

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