テレビ東京「ヘチ 王座への道」第21-22話あらすじと見どころ:変乱~勝ち戦

2022年04月26日08時30分ドラマ
©SBS

反乱軍が清州城を陥落し、都城へ迫り反乱軍に立ち向かう王・英祖イ・グムだが…チョン・イル主演の韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」がテレビ東京にて地上波放送、明日4月27日(水)・28日(木)の第21話~第22話のあらすじと見どころを紹介、作品公式サイトにて予告動画が視聴できる。

「ヘチ 王座への道」は、王になるはずではなかった王子イ・グムが、正義を追い求める3人の仲間に支えられ、不正のない平等な世を目指す朝鮮王朝第21代王、英祖(ヨンジョ)になるまでの不屈の道のりを描いた友情と信念のストーリー。
※各話のネタバレあらすじと見どころ、時代背景、実在人物紹介、豆知識などは【「ヘチ」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。



■キャスト押さえておくべき登場人物6人
延礽君・李昑/朝鮮21代王英祖役:チョン・イル
ヨジ役:Ara(コ・アラ)
パク・ムンス役:クォン・ユル
タルムン役:パク・フン
ミン・ジンホン役:イ・ギョンヨン
ミルプン君イ・タン役:チョン・ムンソン
ウィ・ピョンジュ役:ハン・サンジン
 他

■第21話「変乱」:⇒21話ネタバレあらすじ
イ・インジャ率いる反乱軍が清州(チョンジュ)城を陥落。イ・インジャは、イ・グムは王にふさわしくないと訴え、ミルプン君ことイ・タンを“新たな王とすべき”だと民を扇動し、勢力を増し都に近づいてくる反乱軍に立ち向かう王、イ・グム。パク・ムンスたちも兵に志願し戦場へ。反乱軍のいる清州城にたどり着いたユニョンは、王様と祭り上げられているミルプン君を見つける。再会を喜び、持って来た全財産を渡す。反乱軍はこの全財産を使って庶民を懐柔する。一方、多くの民を戦地に送りだした罪悪感に苛まれるイ・グムを奮い立たせるのはチャドン。変乱の原因をよく知るイ・グムが王としてできることを見つけるべきと、助言する。この言葉にイ・グムは動き出す。

冒頭、ミルプン君を王と呼んでひれ伏す民たち。アドレナリンMAXのミルプン君ことイ・タン(チョン・ムンソン)。完全に名君になり切っているイ・タンに注目。一方、50歳のチャンダルまでが志願した、出陣式でのイ・グムの言葉。これまでにもチョン・イル扮するイ・グムの言葉に泣かされたが、出陣式での言葉もまた泣かされる。この後の両相の憂いと悔恨の会話もお聴き逃しなく。イ・インジャ率いる反乱軍の多くが、党争の犠牲になった南人派だった。そこで、イ・グムはミン・ジノンを呼び出し南人派の処遇についてどんな提案をするのか?そしてミン・ジノンはその提案を飲むのか?この回の詳しいあらすじと見どころ、蕩平策(タンピョンチェク)については、a href="https://navicon.jp/news/59222/" target="_blank">21話詳細で解説している。



■第22話「勝ち戦」22話ネタバレあらすじ
イ・インジャ率いる反乱軍は、密偵の情報をもとに官軍の向かっている場所を避けて都へ向かう。だが、パク・ムンスたちの官軍が、反乱軍の裏をかいて待ち構えていた。激しい闘いが始まる。不意打ちを受けて劣勢となったイ・インジャたちは退却しようとするが、そこにも官軍が待ち受けていた。勝利の知らせは王宮の王、イ・グムにも届く。イ・グムは、南人との約束を守って党派にとらわれない人材の登用を実行することに。帰ってきた兵士たちをイ・グム自らが出迎える。そして、反乱に参加した者たちへの寛大な処置に両相のミン・ジノンとチョ・テグも敬服する。タルムンはイ・グムにユニョンを匿っていたことを明かし、ユニョンの助命嘆願をする。ミルプン君たちの居場所を知ったイ・グムはミルプン君とイ・インジャの生け捕りをパク・ムンスに伝える。

上空から降って来る矢の攻撃に慌てふためく反乱軍。エキストラの人数が少なく、少々迫力には欠けるが、狭所をうまく使った戦闘シーンは短いながらもなかなかの見どころだ。銃遣いで活躍するタルムン。今回はロマンスでも見せ場を作ってくれる。前回に続いて今回も主役カップルのロマンスにも注目したいところだが、恋に疎いヨジの勘違いトークに、久々にイ・グムに顔がほころぶので要チェックだ。そんなイ・グムが凱旋した兵士たちを出迎えるシーン。目を潤ませて兵士たちを讃える俳優チョン・イルにはリアル王の風格。
反乱の首謀者であるイ・インジャは実在した李麟佐はモデル。これについて詳しくはコチラで解説している。
この回の詳しいあらすじと見どころ、イ・グムの大岡裁きについては、22話詳細で解説している。


テレビ東京「ヘチ 王座への道」番組サイト
 2022年3月30日-5月2日 月~金8:15-9:11
作品公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「ヘチ」を2倍楽しむ】