初回視聴率11.8%で好スタート!「未来への10カウント」木村拓哉の次の使命はインターハイ出場!第1話ネタバレと第2話予告

2022年04月15日09時38分ドラマ
@テレビ朝日

松葉台高校のボクシング部の臨時コーチになった桐沢祥吾(木村拓哉)を待っていたのはやるきのある生徒・伊庭海斗(髙橋海人)たちと桐沢を辞めさせたい校長・大場麻琴(内田有紀)だ!テレビ朝日 2022年4月21日(木)よる9時「未来への10カウント」第2話を15分拡大で放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。

木村拓哉が「HERO」の脚本家・福田靖と7年ぶりにタッグを組み、ボクシング部を舞台とした学園スポーツドラマ「未来への10カウント」の第1話が4月14日(木)に放送された。



「HERO」のシーズン1はフジテレビで2001年に放送され平均視聴率が関東地区で34.3%となったことでも知られているドラマで、その主演と脚本家が組むということでドラマ開始前から話題となっていた。第1話は、11.8%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)と2桁での好発進となった。

木村拓哉が「ここまで物語のスタート時点で腐っている人間は、これまで演じたキャラクターの中でもまれに見る存在」と話しているように、主役の桐沢祥吾は生きる希望を失っている状態だ。友人の甲斐誠一郎(安田顕)や恩師・芦屋賢三(柄本明)、芦屋の妻である珠江(市毛良枝)などに優しい言葉をかけてもらっても響いていない。さらにアルバイトのピザの配達の際、屋上で酒盛りをしている不良たちに難癖つけられて届けたピザの代金を払わないと言われた際に「こういうパターンがあったんだ…」といって、不良たちに殺させようとする。しかし、高校時代、大学時代にならしたボクシングの腕で不良たちの弱いパンチをかるくよけてしまい、「もっと距離詰めて殴らないと当たらない」とすごむ。そんな生活をしている桐沢を助けることになるのが、ボクシング部の生徒たちの熱い思いだ。

なんとかボクシング部を存族させるためにと、桐沢と公開スパーリングをするのは唯一の3年生で部長の伊庭海斗(髙橋海人)だ。芦屋が監督を辞めてから自主練しかしていないため、当然のことながらその基礎的な部分もできていない。パンチを繰り出すも桐沢は簡単に払ってしまう。しかし、熱い情熱だけが伝わってきて、桐沢がかるくボディにあてたところ、肋骨にひびが入ってしまった。それでも、伊庭をはじめ女子部員の水野あかり(山田杏奈)たちは桐沢へ情熱を告げる。そんな高校生をみてほんの少し桐沢も前を向き始める。

未来への10カウント@テレビ朝日4月21日の第2話も15分拡大で放送される。伊庭の情熱もあり、なんとか新入部員が入ったボクシング部は部としての条件を満たすことになり、存続することができることになったが、校長の大場麻琴(内田有紀)は部をつぶしたい。そこで、「部活動の指導は本校教職員が行うこととする」という大昔の規定を持ち出したが、なんと、桐沢は教員免許を持っていたのだ。かくして非常勤講師としても強弁を振るうことになる。

放送開始前までには伝えられていなかった、桐沢の亡くなった妻役が波瑠だったことも話題となった。相関図に登場していながら、第1話ではまだ登場がない村上虹郎の役どころも気になるところだ。

■第1話ネタバレあらすじ
高校時代にボクシングで4冠という偉業を達成するも、今では「いつ死んでもいい」と口にするほどやる気のない日々を送っている桐沢祥吾(木村拓哉)。大学時代に網膜剥離の危機に陥り、ボクシングから離れざるを得なくなった。大学だけはなんとか卒業して、結婚したものの、妻(波瑠)は闘病の末に亡くなり、今では宅配ピザの配達のバイトをして日々生活しているだけの状態だった。

そんな桐沢をなんとかしようとしていたのが、親友・甲斐誠一郎(安田顕)は、母校・松葉台高校ボクシング部の元監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜擢しようとする。最初は断ろうとした桐沢だが、恩師である芦屋から土下座までされ、むげに断ることができず、監督ではなく“臨時コーチ”として母校に舞い戻る。

松葉台高校は昔と違って進学校になり、ボクシング部も弱体化していた。しかも、校長の大場麻琴(内田有紀)は部活承認に必要な部員数を満たしていないことを大義名分に、近々ボクシング部を潰そうと画策している。実は麻琴は芦屋の娘なのだが、なぜかボクシングには激しい敵意を示している。

麻琴の命令で顧問に任命された折原葵(満島ひかり)も、ボクシングに対する思い入れや知識はまるでない。麻琴から新入生が入らなかったら部は存続できないからとそれまでの顧問だと言われてしぶしぶ引き受ける。ただ、葵は自分が知らないことがあるのは気持ち悪い性格で、ボクシングのことをネットで調べたり、桐沢に尋ねまくる。

桐沢と葵が部に赴くと、そこには5人の生徒がいた。部長の伊庭海斗(髙橋海人)、玉乃井竜也(坂東龍汰)、玉乃井竜也(坂東龍汰)、玉乃井竜也(坂東龍汰)、そしてマネージャーの西山愛(吉柳咲良)だ。監督がいない間、ずっと自主練をしていたため、桐沢の登場を喜んでいた。しかし、桐沢がやる気がないことをみて、不満を持ちながらも、桐沢の名前で検索してみた。すると、そこには桐沢の輝かしい過去が書かれていた。

桐沢がかつて4冠を達成した人物だと知ると、新入社員勧誘の最大のイベントとして公開スパーリングを伊庭は企画した。しぶしぶ始める桐沢だったが、やられてもやられても向かってくる伊庭から「強くなりたい」「本気でやって」と言われ、かるくボディを打った。伊庭は倒れこんだが、やっと本当のパンチと喜んだ。

しかし、伊庭は肋骨を折るけがだった。葵は校長に伝えないとというが、伊庭たちはなんとしても部を存続させるために黙っていてほしいと懇願する。高校生のそんな純粋な気持ちを始めてみた葵は校長に黙っていた。そして、翌日、桐沢が部に行くと、新入生3人が入部してきていた。ボクシング部は廃部の危機を免れた。

■第2話あらすじ
松葉台高校ボクシング部の部長・伊庭海斗(髙橋海人)は、臨時コーチに就任したばかりの桐沢祥吾(木村拓哉)と新入生たちの前で公開スパーリングを敢行した。その甲斐あって新入部員が3人は居ることになり、部は存続できることになった。

しかし、公開スパーリング中に伊庭が負傷していたことが、ボクシング部を潰そうと画策する校長・大場麻琴(内田有紀)の耳に入っていた。桐沢は怪我をさせた事実を認め、全責任を取って辞任することを決意する。だが、ボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)と伊庭は、全力で麻琴と交渉する。そんな彼らの熱い思いは、人生に対してもボクシング部に対しても後ろ向きだった桐沢の心にほんの少し変化をもたらす。なんと、指導を始めたのだ。

ボクシング部の生徒たちが2カ月後に開催されるインターハイ予選に出場したいと言い出した。桐沢は到底無理だと判断するが、部員たちは一歩も引かない。一方、麻琴は「部活動の指導は本校教職員が行うこととする」という、大昔に作られた学校の管理運営規定を持ち出し、桐沢を今度こそクビにしようとしはじめた。

テレビ朝日 2022年4月14日スタート。毎週木曜日よる9時放送、「未来への10カウント」。出演:木村拓哉、満島ひかり、髙橋海人(King & Prince)、安田顕、馬場徹、オラキオ、八嶋智人、市毛良枝、富田靖子、内田有紀、生瀬勝久、柄本明ほか。番組公式Twitterアカウントは「@miraten_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「未来への10カウント」番組公式サイト
テレビ朝日「未来への10カウント」番組公式Twitter @miraten_tvasahi
テレビ朝日「未来への10カウント」番組公式Instagram

【2022年春ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】