ナ・ホンジン原案プロデュース『女神の継承』禍々しい特報映像と場面写真(4点)解禁

2022年05月02日17時00分映画

『チェイサー』(08)、『哭声/コクソン』(16)で、その名を轟かせた韓国映画界が誇る気鋭 ナ・ホンジンが原案・プロデュースした『女神の継承』(7月29日)公開に先駆けて特報映像と場面写真4点が解禁となった。



祈祷師一族の因果を廻り、新たな恐怖がやってくる。『女神の継承』は、タイの山奥でシャーマニズムが脈々と受け継がれている巫女家系が送る3カ月の記録が描かれた作品だ。 タイトルの“ランジョン”とは、タイ語で“シャーマン”“巫女”を意味する。
作品詳細

この度解禁する特報では、「この地方にはたくさんの精霊がいる。いい精霊もいれば悪霊もいる」という祈祷師ニムの印象的な語りから始まる特報映像となっている。深い森の中にある神秘的な洞窟で行われる祭祀の儀式をカメラは収めるが、その神聖な雰囲気から一転して、先祖代々続く祈祷師の一族に生まれた美しい娘ミンが「呪術とか信じてないよ、バカみたい、笑っちゃう」と言い放ち、クラブで踊ったりと普通の若い女性らしく遊ぶエネルギッシュな一面を映像は映し出します。しかし叔母のニムは、ミンの異変を感じ、彼女の母親に「娘の様子がおかしい」と忠告すると、さらに映像は切り替わり顔面蒼白な涙目で、助けを求めるような、それでいて邪悪さを含む表現しがたい表情でこちらを見つめているミンを捉えて映像は幕を閉じる。



併せて解禁された場面写真では、不気味に浮かびあがるミンのシルエットを捉えたものや祈祷師のニムが雨の中で祈りを捧げる様子を遠くから見つめる何者かを収めたショット、森の中でひっそりとだが異様な存在感を放つ女神の像のカット、どこか不穏な雰囲気に包まれたタイ東北部のイサーン地方の景色を切り取ったものなど 4 枚がお披露目となった。

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今回解禁された特報映像と場面写真から、物語の全貌が明かされていないにもかかわらず、異様な雰囲気と禍々しい邪悪な何かの存在をヒシヒシと感じることができ、本作への期待に胸が膨らむ!

また、本作のムビチケオンライン券もタイ版のビジュアルを使用した特製スマホ壁紙の特典付きで発売中だ。

■作品概要
邦題:女神の継承
原案・プロデュース:ナ・ホンジン『チェイサー』 『哭声/コクソン』
監督:バンジョン・ピサンタナクーン
キャスト:サワニー・ウトーンマ、ナリルヤ・グルモンコルペチ、シラニ・ヤンキッティカン
2021年/タイ・韓国/タイ語/131分/カラー/1.78:1/5.1CH/原題:랑종/英題:THE MEDIUM /字幕翻訳:横井和子
配給:シンカ/提供:シンカ、エスピーオー/後援:タイ国政府観光庁/協力:OSOREZONE
レーティング:R18+
コピーライト: © 2021 SHOWBOX AND NORTHERN CROSS ALL RIGHTS RESERVED. 

公式HP
◇公式Twitter @megami_rangzong
Youtube予告編([랑종] 2차 예고편)日本語字幕なし

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