黒島結菜・朝ドラ「ちむどんどん」東京へでて料理人になる夢はかなうのか?!第4週ネタバレと第5週予告

2022年05月06日09時40分ドラマ
@NHK

にいに(竜星涼)はやっぱりだまされていた!上京して料理人になる暢子(黒島結菜)の夢は?NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第5週「フーチャンプルーの涙」(5月9日~5月13日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

5月2日から放送された第4週、比嘉家の長男・賢秀(竜星涼)の行動に「駄目だぁ!」とテレビの前で声をあげる人も多かった。一獲千金の話をもちかけられてのめりこんでしまう。



最初に話を聞いた長女・良子(川口春奈)、次女・暢子(黒島結菜)、三女・歌子(上白石萌歌)はともに「怪しい」と思い、特に地道に働いている良子は絶対にだめだと反対するのだが……。5月9日から放送される第5週で、賢秀がだまされたことが暢子たちに大きく降りかかってくる。東京にでて料理人になるという夢をもった暢子だが、経済的に追い詰められてその夢が断念されそうになる。就職の時も賢秀の行動で話がなくなり、次は東京行きも暗雲が立ち込める。賢秀が地道な生活に入ってくれる日はくるのか?

暢子の前に登場したライバル校のリーダーであり、屋良物産の娘役は池間夏海が演じている。池間夏海はNHKで2022年1月から放送された「しもべえ」でもお嬢様を演じ、主人公のユリナを見下すような態度だった。透き通るような白い肌と端正な顔立ちが「お金持ちのお嬢様」感を醸し出している。その友人役として登場したのは、斎藤由貴の娘である水嶋凜だ。斉藤由貴は1986年に放送された朝ドラ「はね駒」で、明治から大正にかけて活躍した女性新聞記者の草分け、磯村春子をモデルにしたヒロインを務め、親子二代での出演となった。

賢秀の投資話、良子の恋バナ、歌子は音楽教師に追い回されると、暢子だけではなく兄、姉妹もいろいろな問題を抱えている。第5週は投資話が詐欺だったことがわかり、家族は大きな問題に巻き込まれてゆく。そして迎える本土復帰の日、暢子は東京へと旅立ってゆく。安否を気遣われていた大叔父の賢吉(石丸謙二郎)も第5週には元気に顔を出す。

【第4週(2022/5/2-5/6)ネタバレあらすじ】
暢子(黒島結菜)は決まりかけていた就職を断り、気塞ぎな日々を過ごしていた。だが、料理の腕を見込まれて、料理部に助っ人を頼まれることに。なにか悩むよりもまずは行動することですっかり立ち直ってきていた。産業まつりのヤング大会で勝つことが今の暢子にとって最大の目標となった。そして作るのは「やんばるそば」だ。日々、料理部の部員たちと研究に励む。

長男・賢秀(竜星涼)は、日雇いの仕事を終え、一時的にお金を稼いできたが、その後は家でぶらぶらしていた。そして、家族のために、母のために一攫(かく)千金を夢見ていてチャンスを探していた。地道に働くよりもつい楽な道を選んでしまいそうになる。そんな賢秀の前に投資家だという男が現れた。日本復帰を間近に控えた沖縄ではドルから円に換える必要もあったことから、為替の投資話を持ち込んできた。その男の持ち掛ける話はどう考えても怪しいが、賢秀はその話にのってしまう。良子に反対されるも、優子(仲間由紀恵)に話してしまう。賢秀にとても甘い優子は賢秀にお金をだしてしまう。

長女・良子(川口春奈)は友人・石川(山田裕貴)への想いがなかなかうまくいかず、悩んでいた。石川と同じ学校に勤めている里美(松田るか)は、石川との結婚話が進んでいると良子に告げる。良子はその場にいるのが耐えられなくなり、ハンバーガー店を出て行ってしまう。

三女の歌子(上白石萌歌)は音楽教師・下地(片桐はいり)から逃げ回る毎日だった。下地は歌子の歌の才能を見抜いていて、なんとか人前で歌わそうとしていた。しかし、引っ込み思案の歌子はそんなことは絶対にやりたくない。ただ、下地のことを嫌ってはいない。

試作を重ねる暢子たちの前に、ある日、優勝候補であるライバル校の料理部がやってきた。リーダーは屋良物産のご令嬢で、お高くとまっている。取り巻き達はそんなリーダーの意を組んで暢子を「貧乏人」と見下していた。暢子はますます料理大会に向けての意欲を高める。産業まつり当日、暢子のアイディアの沖縄そばで、ライバル校の料理部としのぎを削っていたが、大会の途中、下級生がスープの鍋を倒してしまいスープがなくなる。暢子たちは大ピンチに陥る。そして、暢子は、作っていた沖縄そばではなく、ノートに書き留めていたナポリタンに変更し、形勢逆転を狙う。会場には兄の賢秀、姉の良子、妹の歌子に母・優子も訪れる。良子は思いを寄せる友人の石川と話、里美の話は里美が勝手に言っていたことだとわかりこれからも勉強会を続けることにする。歌子も秘めた片思いの相手・智(前田公輝)の店を持つという夢を応援し続けることを誓う。

そんな中、賢秀は自分がのめりこんだ投資話が詐欺だったことがわかった。愕然とする賢秀。広場では産業まつりの優勝者として暢子達の「やんばるナポリタン」が祝われていた。スピーチに立った暢子は「東京にでて料理人になる」という夢を大勢の前で語った。

【第5週(2022/5/9-5/13)あらすじ】
■第21話(月)
暢子(黒島結菜)は助っ人として参加した料理大会の会場で、「東京に行き、料理人になりたい」と爆弾発言。すっかりその気になってしまう暢子だったが、その頃、比嘉家には暗雲が近づいていた。兄・賢秀(竜星涼)が投資話だと思ったものは、実は騙(だま)されていただけと分かってしまった。絶望した賢秀は大荒れに荒れてしまう。そしてその余波は大きく家族にのしかかってくることになる。

■第22話(火)
暢子(黒島結菜)は高校卒業後、上京して料理人になることを夢見ていたが、兄・賢秀(竜星涼)の起こしたトラブルからそれどころではなくなってしまう。賢秀は警察沙汰寸前の大ピンチに。兄を、そして家族の窮地を救うためになぜか妹の歌子(上白石萌歌)が、音楽教師・下地(片桐はいり)の前で歌わねばならぬ羽目に。そして一家は経済的に更に窮地に陥り、暢子が上京することは許されなくなっていく…。

■第23話(水)
暢子(黒島結菜)は卒業後に上京する夢をあきらめざるを得なかった。兄・賢秀(竜星涼)は責任を感じてどこへかともなく家を出ていき、暢子は地元での就職が決まる。だが、姉の良子(川口春奈)は、口では厳しいことを言いながらも、実は暢子を東京に行かせてやりたいと思っていた。暢子がフーチャンプルーを作ったある夜、母・優子(仲間由紀恵)が暢子の上京を再び提案し、長い長い家族の夜が始まる。

■第24話(木)
暢子(黒島結菜)がフーチャンプルーを作った、ある夜。暢子の卒業後の東京行きを巡り、母・優子(仲間由紀恵)が始めた議論は、思いもよらぬ展開を見せていく。姉の良子(川口春奈)も実は暢子の上京のためにお金を作って来ていて、言い出す機会を探っていた。だが議論の最中に、家を出て行った兄の賢秀(竜星涼)から、手紙が届く。それはその後の家族の運命を大きく変えていく内容だった…

■第25話(金)
暢子(黒島結菜)は、兄・賢秀(竜星涼)のおかげで無事に卒業後に上京できることになった。別れの春、妹の歌子(上白石萌歌)は転勤が決まった音楽教師・下地(片桐はいり)から、心に残るレッスンを受けることに。1972年5月15日、沖縄が本土復帰を果たしたその日に、暢子は故郷を離れて単身東京へ去ることに。母・優子(仲間由紀恵)、姉・良子(川口春奈)、妹・歌子に見送られ、夢に向かって出発する。

【脚本】羽原大介
【出演】黒島結菜,仲間由紀恵,竜星涼,川口春奈,上白石萌歌,片桐はいり,山路和弘,石丸謙二郎,具志堅用高,他
【語り】ジョン・カビラ
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

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