「パンドラの果実」死者がよみがえるVRゲームにディーン・フジオカは没入してゆく!第3話ネタバレと第4話予告

2022年05月08日10時28分ドラマ
@日本テレビ

自殺を誘引すると言われるゲームの中には故人が生きている!亜美(本仮屋ユイカ)の声を聞き、小比類巻(ディーン・フジオカ)は我を失う!日本テレビ新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」2022年5月14日よる10時、第4話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



2022年4月23日(土)スタートした日本テレビ系新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」は日本テレビとHulu共同製作となる。Season1(全10話)を毎週土曜の午後10時から日本テレビ系にて放送し、Season2(全6話)をHuluオリジナルとして6月から独占配信される。



5月7日に放送された第3話、遺体安置所にある遺体が動き出すという荒唐無稽な話で、「誰かが動かした」「死んでいなかった」と予想する人が多い中、なんと「本当に奇跡的に短い時間だけ蘇った」ということだった。死者が蘇ったことは、小比類巻(ディーン・フジオカ)にとっては「うれしい」ことだが、科学を信じる最上(岸井ゆきの)は否定的だ。そして、このオカルト現象を引き起こした原因となった研究をしていた科学者は研究を辞めてしまう。最上が最後に「科学者は、悪意がなくてもパンドラの箱を開けてしまうことがある。一度開けた箱は二度と閉められない」と小比類巻に話すが、最上はいったいどんな扉をあけてしまったのか?

5月14日に放送される第4話には地下アイドル“まひまひ”こと岡澤まひる役に、グラビアアイドルで女優の天木じゅんが登場する。天木は地下アイドル出身でドラマ内と同じように配信なども行っているため親近感がわく役だったという。「29歳になっても地下アイドルを全力でやり切る真っ直ぐな岡澤まひる役を演じさせていただいて、より一層これからの私の人生も精一杯生きていきたいと思いました」とコメントしている。

その第4話はVRゲームの話になる。仮想現実の世界で再現されるのは、プレイヤーが指定する「もう二度と会えない人」、つまり「死んでしまった人」だ。VRがなんなのか全くわからない長谷部(ユースケ・サンタマリア)は死んでしまったペットを相棒に選ぶと、まるで生きているようなその姿にすっかり没入してしまう。そして、小比類巻が選んだのはもちろん亡くなった妻の亜美(本仮屋ユイカ)だ。小比類巻は事件の解明を選ぶのか、ゲーム内の亜美との時間を選ぶのか?

■第3話ネタバレあらすじ
遺体が自ら歩いて行方不明になるという事件が発生し、小比類巻(ディーン・フジオカ)、最上(岸井ゆきの)、長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、研究所のある山梨へ向かった。事件に強い興味を抱く小比類巻。小比類巻は妻の亜美(本仮屋ユイカ)をよみがえらせたいのだ。

遺体安置所の監視カメラには、不法侵入した動画配信者の八木(長谷川ティティ)と赤井(長村航希)が撮影中、遺体が起き上がって歩き出す様子が映っていた。蘇った遺体の身元は、末期がんで亡くなった土屋という男性で、入院先の病院で死亡確認された後、研究所に運び込まれた。その後、八木と赤井が警察に出頭した。まったく反省する様子はない。長谷部が一喝し、遺体の捜索隊の指揮を任される。

捜査は秘密裡に行われる。最上は、研究所で植物バイオテクノロジーの研究者・安田(華優希)と出会う。天才科学者として名高い最上に会えて、感激する安田。

小比類巻は三枝(佐藤隆太)に情報を求めるが、死者の蘇生に関する情報は乏しく、三枝は代わりに、有名な心霊スポットの話をする。30年ほど前、笠森研究所近くにあった床屋の店主が自殺し、それ以来、夜になるとハサミを持った店主の幽霊が店先に出るようになったのだという。死者の蘇りは霊的なものが関係しているのではないかと熱弁を振るう。「幽霊はないでしょう」と、珍しく小比類巻と最上の意見が一致する。

そんな中、歩く遺体の目撃情報が入る。目撃者の車のドライブレコーダーに映っていた映像から、遺体は土屋と確認される。車に残された土屋の付着物を採取すると、安田が研究で作っていた人工たんぱく質だったことがわかった。どうやらなんらかの方法で土屋の体内に人口たんぱく質が入り壊れた神経系が異常再生して強心剤と合成され、その刺激によって止まっていた心臓が動き出したと考えられた。

安田の研究室から遺体安置所には通常では廃気ルートの関係で人口たんぱく質が流れることはない。しかし、土屋の遺体が安置されている時に、一時的に工事が行われ、研究室から遺体安置所に空気が流れた。

その後の土屋の足取りはつかめない。脳は動いていなくても肉体に精神が宿ると考える小比類巻は思い出の場所にむかっているのではと予想した。最上は否定するものの、土屋は家族で出かけた湖の近くにいた。もちろん、すでに二度目の永遠の眠りについた後だった。

そして、土屋は火葬され、事件は秘密裡に処理された。自分の研究が死者を蘇らせてしまったことにショックを受けた安田は研究所を辞めた。そんな中、小比類巻は死者の蘇りが可能になるのではと希望を持ち始める。

小比類巻の部屋を偶然覗いてしまった最上はパソコンの画面に映る冷凍されている亜美(本仮屋ユイカ)の姿をみて動揺してしまった。



■第4話あらすじ
情報番組の生放送中に、お天気キャスターの吉田咲(中川紅葉)が飛び降り自殺した。彼女の他にも突発的で不可解な飛び降り自殺が続発し、小比類巻(ディーン・フジオカ)は何か共通点があるのではないかと考える。自殺者はいずれも“ジョイン”というVRゲームのプレーヤーだったことが分かる。ジョインは、自分が選んだバディとVR空間内で遊ぶゲームで、バディにしたい相手の写真や動画を取り込むと3Dのアバターが作成されるという仕組みだった。

VR(仮想現実)は科学技術の光だと考える小比類巻は、VRに対する偏見を浸透させないように事件を早急に解決しなければと意気込むが、最上(岸井ゆきの)は、VRには弊害もあると主張する。一方、長谷部(ユースケ・サンタマリア)はVRについてもよくわかっていない。そんな長谷部が、試しにジョインをプレーすると長谷部はすっかり没入してしまう。

そして、またしても不可解な飛び降りが発生する。未遂に終わり一命を取りとめたのは岡澤まひる(天木じゅん)という地下アイドル。まひるもジョインのプレーヤーで、バディには亡くなった妹を選んでいたことが判明した。

三枝(佐藤隆太)の情報によると、ジョインは非常にクオリティが高く、多額の開発費がつぎ込まれていると考えられた。ジョインの開発者は特定できない。小比類巻は、バディの再現に故人AIが使われていると推測。故人AIとは、過去の写真や動画を取り込んでAIで再現した死者と会話できる最新技術だった。

そんな中、小比類巻は聡子(石野真子)から、星来(鈴木凜子)が友達とケンカしたと聞かされる。母親の死を巡ってからかわれたのだ。小比類巻は、星来に亜美(本仮屋ユイカ)の死を理解させる必要があると思いつつ、自分自身でも受け入れられていない。葛藤しつつも彼は、ジョインのVR空間に入る。すると、聞き覚えのある亜美の声が聞こえてきて———!小比類巻もジョインの世界にはまってゆく。

日本テレビ 2022年4月23日スタート。毎週土曜日よる10時放送、「パンドラの果実」。出演:ディーン・フジオカ、岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリア、佐藤隆太、石野真子、板尾創路、西村和彦、本仮屋ユイカほか。番組公式Twitterアカウントは「@pandorano_ntv」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ「パンドラの果実」番組公式サイト
日本テレビ「パンドラの果実」番組公式Twitter @pandorano_ntv

Huluで月額 1,026円(税込)で今すぐ見放題!今すぐ無料視聴!

【2022年春ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】