黒島結菜・朝ドラ「ちむどんどん」ついに憧れの東京へ!しかし初日から事件勃発!第5週ネタバレと第6週予告

2022年05月13日09時18分ドラマ
@NHK

東京にでていった賢秀(竜星涼)を頼って上京する暢子(黒島結菜)に大事件!沖縄県人会が暢子に救いの手を差し伸べる!NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第6週「はじまりのゴーヤーチャンプルー」(5月16日~5月20日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



5月9日から放送された第5週は比嘉家の長男・賢秀(竜星涼)の行動にため息をついて始まった。第4週で、本土復帰の前、ドルから日本円へ変更になることに付け込んだ詐欺にひっかかった賢秀。倍にはならなくても元のお金を返してもらおうとするが、もちろん詐欺師は逃げた後だ。借金で苦しめられた比嘉家に更なる借金がのしかかる。暢子(黒島結菜)が東京へ出て料理人になるという夢の前に暗雲が立ち込める。母の優子(仲間由紀恵)が多額の借金があるのに、更に借金を重ねて暢子を東京に出そうとするのには、視聴者の間で賛否両論が巻き起こった。

「ちむどんどん」と同じ沖縄が舞台となったNHK朝ドラ「ちゅらさん」にも「だめな兄」がでていたことを思い出す人も多い。「ちゅらさん」ヒロイン・古波蔵恵里(国仲涼子)の兄・恵尚(ガレッジセール・ゴリ)が同じような感じで借金を作って家を出て行ってしまうシーンがある。一儲けしようとして作成した「ゴーヤーマン」の在庫を細々と売り歩いて「努力」するだけ、喧嘩して暴れまわる賢秀よりも救いがあるかもしれない。喧嘩にはめっぽう強い賢秀が選んだ道は「ボクシング」だ。対戦に買って家族に送金したことでほっと胸をなでおろした視聴者も多かった。

5月16日から放送される第6週からは東京編がスタートする。なんとか東京に行けることになった暢子だが、其処に待っているのは沖縄のやんばるでののんびりした生活とは真逆で、人も多ければ車も多い。ゆったりとした時間ではなくせわしない日々が待っている。しかし、待っているはずの人は待っていない。そう、兄の賢秀を頼ってボクシングジムを尋ねると、賢秀はすでに逃げ出した後だった。東京に来ることはできたが、相変わらず兄・賢秀に困らさせられる。

東京編では新たな人物が登場する。暢子が修行することになるレストラン「アッラ・フォンターナ」のオーナ役に原田美枝子、暢子に気を使ってくれるシェフに高嶋政伸、厨房の先輩役に井之脇海、暢子を助け沖縄出身者が集う鶴見の県人会会長を務める平良三郎役に片岡鶴太郎、そして懐かしい和彦(宮沢氷魚)との再会も待っている。

【第5週(2022/5/9-5/13)ネタバレあらすじ】
暢子(黒島結菜)は助っ人として参加した料理大会で優勝する。その会場で、「東京に行き、料理人になりたい」と爆弾発言をして大勢の人に拍手され、すっかりその気になってしまう暢子だったが、その頃、比嘉家には暗雲が近づいていた。兄・賢秀(竜星涼)が投資話だと思ったものは、実は騙(だま)されていただけと分かってしまった。絶望した賢秀は大荒れに荒れてしまう。母・優子(仲間由紀恵)が大叔父・賢吉(石丸謙二郎)に借金までして作った金は一円も戻ってこない。そのことでむしゃくしゃしていた賢秀は店で暴れてしまい、多額の損害を与えてしまう。

さらに、その場にいた音楽教師・下地(片桐はいり)に怪我をさせてしまい、下地は訴えるといいだした。下地は賢秀のもとへやってくる。しかし、賢秀は隠れてしまい、謝罪などしない。下地は賢秀が歌子(上白石萌歌)の兄だと知ると、歌子が心を込めて歌を歌えば訴えたりしないという。歌子はゆっくりと歌いだした。そして下地は「このために音楽教師になったといっても間違いではない」といって帰っていった。

そんなところへ賢吉がやってきて、暢子を東京へやることに大反対をする。そして賢秀に家をでてどこででも働いて送金しろという。借金もあるため賢吉に反論はできない。賢秀は家を出ていった。そして暢子は地元の企業に就職が決まった。暢子は春休みに一度でいいから東京に行きたいと優子に懇願するが、姉の良子(川口春奈)はアルバイトするように厳しく言う。しかし、実は暢子の夢をかなえてあげたいと思っていた。

暢子がフーチャンプルーを作ったある夜、母・優子が暢子の上京を再び提案し、長い長い家族の夜が始まる。良子も優子も給料の前借をしてきていた。その金で賢吉への借金と暢子の上京資金にしようとしていた。賢吉夫婦も交えた話し合いの最中に、家を出て行った兄の賢秀から、手紙が届いた。それはその後の家族の運命を大きく変えていく内容だった。兄は東京のボクシングジムに入っていて試合に勝ってファイトマネーを獲得していた。その金で借金を返し、暢子も東京に出ていけることになった。

別れの春、妹の歌子は転勤が決まった音楽教師・下地から、心に残るレッスンを受けた。それは、歌子は歌子のままでいい、音楽は心を豊かにするので歌い続けるようにという言葉をもらった。

1972年5月15日、沖縄が本土復帰を果たしたその日に、暢子は故郷を離れて単身東京へ去ることに。母・優子、姉・良子、妹・歌子に見送られ、夢に向かって出発する。

【第6週(2022/5/16-5/20)あらすじ】
■第26話(月)
1972年5月。高校を卒業した比嘉暢子(黒島結菜)は、復帰した沖縄から東京に、料理人になるためにやってきた。大都会の人ごみ、行き交う車に衝撃を受け、そして銀座のレストランの西洋料理にびっくり!レストランのオーナー(原田美枝子)らの失笑を買う。そして、兄・賢秀(竜星涼)がいるボクシングジムを訪問したところ、衝撃の事実が待っていた。上京初日から、暢子に人生最大のピンチが訪れる。

■第27話(火)
暢子(黒島結菜)は東京で身を寄せるはずだった兄が、失踪してしまったことを知って呆然自失。その上兄は多額の借金を不義理に残していて、母・優子(仲間由紀恵)、姉・良子(川口春奈)、妹・歌子(上白石萌歌)が残った実家はまた経済的困窮に立ち戻ってしまう。暢子は兄の立ち回り先を探して横浜市の鶴見にやってくるが…。暢子に救いの手を差し伸べたのは鶴見の沖縄県人会の会長・平良三郎(片岡鶴太郎)だった。

■第28話(水)
暢子(黒島結菜)は鶴見で沖縄県人会の会長・平良三郎(片岡鶴太郎)に救われ、紹介を受けて銀座のレストランへ。大城房子(原田美枝子)がオーナーを務める「アッラ・フォンターナ」だ。就職を希望する暢子は試験を受けることになる。その試験の内容とは…。その頃、沖縄やんばるの実家では、姉・良子(川口春奈)に想いを寄せる製糖工場の息子・喜納金吾(渡辺大知)から、衝撃の申し出が…

■第29話(木)
暢子(黒島結菜)は大城房子(原田美枝子)がオーナーを務めるレストラン「アッラ・フォンターナ」の就職試験に一度落ちてしまう。しかし、シェフの二ツ橋(高島政伸)の口添えのおかげでなんとか再試験の機会を得る。母・優子(仲間由紀恵)との電話で閃(ひらめ)いた暢子が作った料理とは…。そして鶴見の沖縄県人会の会長・平良三郎(片岡鶴太郎)の後見で、暢子の新しい暮らしが始まることに。

■第30話(金)
暢子(黒島結菜)は銀座のレストランに就職。三郎(片岡鶴太郎)のおかげで鶴見の沖縄居酒屋の二階に下宿も決まり、ひょんなことから兄・賢秀(竜星涼)とも再会。沖縄の実家では、姉の良子(川口春奈)が、村で一番のお金持ちの御曹司・金吾(渡辺大知)から求婚され、友人・石川(山田裕貴)への想いの中で心乱れていた。暢子はレストランでの勤務初日、オーナーの房子(原田美枝子)から目をつけられる。

【脚本】羽原大介
【出演】黒島結菜,仲間由紀恵,竜星涼,川口春奈,上白石萌歌,具志堅用高,高嶋政伸,原田美枝子,片岡鶴太郎,渡辺大知,大森南朋 他
【語り】ジョン・カビラ
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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