ディーン・フジオカ「パンドラの果実」不老不死を願い開発されたウイルスは変異して人を襲う!第4話ネタバレと第5話予告

2022年05月15日08時48分ドラマ
@日本テレビ

最上(岸井ゆきの)が科学界を去ったのは発見したウイルスが人を滅ぼすことを知っていたからか?ウイルスが変異して人間に反撃を始める!日本テレビ新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」2022年5月21日よる10時、第5話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



2022年4月23日(土)スタートした日本テレビ系新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」は日本テレビとHulu共同製作となる。Season1(全10話)を毎週土曜の午後10時から日本テレビ系にて放送し、Season2(全6話)をHuluオリジナルとして6月から独占配信される。



5月14日に放送された第4話は、亡くなった人にもう一度あえるバーチャル空間を作るゲームの話となった。バーチャルゲームの没入感によって現実とゲームの区別がつかなくなってしまい自殺してしまう話は悲しいものだが、このゲームが作れれば使ってみたいと思う人は大勢いると思われる。小比類巻(ディーン・フジオカ)も亡くなった亜美(本仮屋ユイカ)との時間に夢中になった。第3話は死体が蘇り、第4話はバーチャル空間で亡くなった人に会える。死んだ妻を生き返られたい小比類巻の願いと事件がリンクしている。

5月21日に放送される第5話で天才科学者であった最上(岸井ゆきの)が3年前に科学界から姿を消した理由が明らかになる。それは、先輩である速水との共同研究で生み出した「若返り」のウイルスが原因だ。不老不死……。人間の欲望の行き着く先だが、このウイルスは人間の手に負えないものとなる。最上は自分が生み出した「怪物」を封印したはずだったが、3年経って誰かがそのウイルスを持ち出した。ウイルスは変異をして、「若返り」とは逆に「老化」を一気に進めるウイルスとなり、あっという間に「老衰」を引き起こす。最上の過去がわかる回となる。

先輩役でゲスト出演する栗山千明は「少し前であれば全くのフィクションだと感じていただろう科学が関与する事件が、現代の科学の進歩によって近い将来、いつか向き合っていかなければならない問題になるのでは、と考えさせられました」とコメントしている。

■第4話ネタバレあらすじ
情報番組の生放送中に、お天気キャスターの吉田咲(中川紅葉)が飛び降り自殺した。彼女の他にも突発的で不可解な飛び降り自殺が続発し、小比類巻(ディーン・フジオカ)は何か共通点があるのではないかと考える。自殺者はいずれも“ジョイン”というVRゲームのプレーヤーだったことが分かる。ジョインは、自分が選んだバディとVR空間内で遊ぶゲームで、バディにしたい相手の写真や動画を取り込むと3Dのアバターが作成されるという仕組みだった。

VR(仮想現実)は科学技術の光だと考える小比類巻は、VRに対する偏見を浸透させないように事件を早急に解決しなければと意気込むが、最上(岸井ゆきの)は、VRには弊害もあると主張する。一方、長谷部(ユースケ・サンタマリア)はVRについてもよくわかっていない。そんな長谷部が、試しにジョインをプレーすると長谷部はすっかり没入してしまう。

そして、またしても不可解な飛び降りが発生する。未遂に終わり一命を取りとめたのは岡澤まひる(天木じゅん)という地下アイドルだ。まひるもジョインのプレーヤーで、バディには亡くなった妹を選んでいたことが判明した。

三枝(佐藤隆太)の情報によると、ジョインは非常にクオリティが高く、多額の開発費がつぎ込まれていると考えられた。ジョインの開発者は特定できない。小比類巻は、バディの再現に故人AIが使われていると推測。故人AIとは、過去の写真や動画を取り込んでAIで再現した死者と会話できる最新技術だった。

そんな中、小比類巻は聡子(石野真子)から、星来(鈴木凜子)が友達とケンカしたと聞かされる。母親の死を巡ってからかわれたのだ。小比類巻は、星来に亜美(本仮屋ユイカ)の死を理解させる必要があると思いつつ、自分自身でも受け入れられていない。葛藤しつつも彼は、ジョインのVR空間に入る。すると、聞き覚えのある亜美の声が聞こえてきて———!小比類巻もジョインの世界にはまってゆく。

亜美を冷凍保存していることを知った最上は、死者の蘇りなど不可能だと訴える。が、小比類巻はそれは理解しつつも「科学の未来にかけたんです」と告げる。小比類巻は再度ゲームに入ると、亜美が「私を見つけたら次のステージにいけるよ」といって誘ってくる。そこに表示されていたのは「6・5・4・1・9」という数字だ。この数字が表れている間に飛び込むとバディに会えるというのだ。完全にジョインに取り込まれていた小比類巻はゲームの中で飛び降りる。

最上達によって現実世界に戻された小比類巻だったが、現実世界で同じ数字の羅列をみることで、ゲームの世界と現実世界の区別がつかなくなることを実感した。今まで自殺した人はみんなこのことが原因だということがわかった。

最上はゲームの開発者を突き止める。その人は、すでに亡くなっている小学6年生・隆だ。脳で念じてキーボードや義手を操作したり意思疎通をする技術・ブレインマシンインターフェイスを駆使してジョインを完成させたのだった。しかし、まだ、隆のIDはログインされたままだ。

ゲームの開発にはボディハッカージャパンが関与していた。カーン(安藤政信)に話を聞くと、隆は幼馴染に会いたい一心でそのゲームを作ったという。そして、隆がログインしたまままなのは、両親がそうしているからだという。ゲームの危険性を感じてジョインは閉鎖されることになった。ジョインの空間にいる隆に会いにゆく小比類巻と最上。隆は「忘れられてしまう」ことを恐れていた。しかし「忘れないよ」というと素直になった。

そんな小比類巻と長谷部のもとに若い女性が急速に老化して死んでしまったという連絡が入った。



■第5話あらすじ
小比類巻(ディーン・フジオカ)たち科学犯罪対策室は、女性の変死事件を捜査することになった。街中で突然倒れて死んだ女性は倒れた途端急速に老いてゆき、あっという間に老人の姿になったのだ。その女性は、最上(岸井ゆきの)の先輩の科学者・速水(栗山千明)だった。平静を装う最上だったが、変わり果てた速水の姿を見て動揺する。

速水は、元ウイルス研究者で最上のかつての共同研究者でもあった。最上と速水は3年前に研究を中止して以来、会っていなかった。そんな速水から突然呼び出されたのだ。柴山(三津谷葉子)からの報告で、速水は未知のウイルスに感染していたと判明した。

最上と速水が共同研究していたウイルスであるプロメテウスは、人間に火を与え、光をもたらしたとされるギリシャ神話の神から名付けたもので、そのウイルスの発見が原因で最上は科学界から姿を消したのだ。

自分たちが生み出し、封印したはずのウイルスが変異し、恐ろしい事件を引き起こしていると知った最上は、自分で食い止めなければいけないと決意する。そんな中、速水と同様に急激な老化で死んだ男性・河合(松本実)の遺体が発見され———!?

ついに明らかになる、最上の過去。封印したはずのプロメテウス・ウイルスがなぜ存在し、速水が老化して死んでしまったのか?

日本テレビ 2022年4月23日スタート。毎週土曜日よる10時放送、「パンドラの果実」。出演:ディーン・フジオカ、岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリア、佐藤隆太、石野真子、板尾創路、西村和彦、本仮屋ユイカほか。番組公式Twitterアカウントは「@pandorano_ntv」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ「パンドラの果実」番組公式サイト
日本テレビ「パンドラの果実」番組公式Twitter @pandorano_ntv

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