篠田(大泉洋)はいったい何者?なぜ、麗子(綾瀬はるか)に近づいた?「元彼の遺言状」第6話ネタバレと7話予告

2022年05月17日09時57分ドラマ
@フジテレビ

やっとつかんだ大型契約!しかし、麗子(綾瀬はるか)に任されたのは別の案件だった!フジテレビ月9「元彼の遺言状」5月23日よる9時から第7話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



綾瀬はるか主演「元彼の遺言状」の第6話が5月16日に放送された。第6話は、剣持麗子(綾瀬はるか)が篠田の正体に疑問を持って口にした「あんた…いったい何者?」で幕を閉じた。篠田(大泉洋)は麗子、栄治(生田斗真)の親族に「大学のOBでミステリー研究会」のメンバーだったといっていたが、それは別人だ。生前に篠田と知り合った栄治が、すでに亡くなっている「篠田」を名乗らせたのか?「篠田を頼んだ」という栄治から麗子へのメッセージはいったいなにを示しているのか?5月23日に放送される第7話に期待をよせる視聴者が多い。

第6話では、常に「お金にならない弁護はしない」という麗子が、刑事事件を担当すると言い出す。驚く篠田だったが、もちろん麗子が金にならない仕事を簡単に引き受けるわけはない。麗子に黒丑(望月望)経由で連絡してきたホストの森蘭丸(味方良介)は、栗落花ホールディングスという財閥の御曹司なのだ。母親がやってくると麗子は契約条件を提示するが、母親は一瞥もせずに「お金は払う」という。この時、麗子が要求していたのは5億という額だ。これには篠田も驚きをかくせなかったが、蘭丸が麗子に嘘をついていたことがわかり、麗子は弁護を降り、栗落花ホールディングスとの関係もなくなった。金ばかり追求しているようにみえる麗子だが「弁護士と依頼人の間だけは嘘があってはいけないの」という信念だけは固く守っている。

第7話で、やっと麗子も大型案件が回ってきた。それは、元上司の津々井(浅野和之)が痴漢の冤罪をかけられたおかげだったが、大型と思ったのは麗子の勘違いで、実際に頼まれるのは「社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状の対応だった。これなら篠田の出番もあり、楽しめるストーリーが期待できる。また、最近では麗子に案件を持ってくるのが決まりのようになっているホストの黒丑(望月歩)からも遺産についての案件が持ち込まれる。篠田の正体を疑いつつ、麗子は篠田とバディを組み続ける。

■第6話ネタバレあらすじ
木下雄一郎(尾上寛之)が神父を務める教会で殺人事件が起きた。ホストクラブ『戦国』のナンバー2ホスト森蘭丸(味方良介)から、同僚・黒丑(望月歩)のもとへ、助けてほしいという連絡が入る。連絡を受けて合流した麗子(綾瀬はるか)と篠田(大泉洋)が、黒丑、木下とともに蘭丸がいるという教会の仮眠室へ駆けつけると、そこには刃物で刺され絶命したナンバー1ホスト・織田信長(土井一海)の姿があった。信長はこの教会の信者で、仮眠室を時々利用していたという。

この日、蘭丸と信長は、仕事の後ふたりで飲んでいたそうで、ベロベロになった信長を介抱するためにこの仮眠室に1時間ほど滞在したという。だが、すっかり寝入ってしまった蘭丸が目を覚ました時には、すでに信長は亡くなっていたらしい。仮眠室の窓は全て内側から閉められており、防犯カメラにも誰かが出入りした様子は映されていなかった。完全なる密室で起きた殺人事件だ。犯行は蘭丸にしか成し得ないはずだが、蘭丸はやっていないといい、麗子に懇願した。すると、金にならない仕事は受けないはずの麗子が、何故か蘭丸の弁護をすると即決した。蘭丸の母親は栗落花ホールディングスの社長だ。麗子はその顧問弁護士につながる仕事と思って引き受ける。ただ、最初に蘭丸に「殺人を犯したのか?」と確認する。蘭丸はやっていないと言った。

実は、蘭丸が殺していた。殺した後、逃げようとしたのだが、なぜか鍵がかかっていて部屋から出れなかったのだ。そこで麗子に救いを求めたのだった。

ホスト仲間の話だと、殺された信長は蘭丸のことだけは信頼していたという。客に金を使わせるために、「生命保険」の契約で客を受取人にするという手段を使っていた。保険は契約しているが、客に見せた後、受取人は蘭丸に変えるのだ。さらに、風呂に入る時にもはずさない指輪があるという。

木下は今は実直な牧師だが、実は前科がある。しかし、子供ができたことをきっかけに更生して宗教の道に入り、前科のある人も助けていたという。教会は一時的に保護する場所にもしていた。そんな木下は7年前に子供を亡くしている。病院に連れてゆく途中で道でチンピラが喧嘩をしたことが原因となって大渋滞が起き、病院につく前に亡くなったのだ。木下は信長のこともよく面倒を見ていた。信長は自分の店を持つのが夢でやっとめどがついて、保険を解約して資金の一部にあてようとしていたのだ。

麗子は蘭丸と母親を呼び出した。そして、蘭丸が犯人だろうという。指輪は現場検証の際に飲み込んだのではと話すと蘭丸は慌てだす。そして罪を告白した。信頼のあかしだと思っていた保険の解約の話がでて裏切られたと思って殺したのだった。母親からは弁護を頼まれるが、弁護士に嘘をつく人の弁護はしないと断った。結局、元上司の津々井(浅野和之)がまんまと栗落花ホールディングスの仕事もとっていた。

殺人を犯したのは蘭丸だが、蘭丸の話ではドアを開けようとしたのに開かなかったという。そこが気になった麗子と篠田は木下の元へ向かった。蘭丸が殺した後に、外から鍵をかけられる人はただ一人だ。それが木下。実は、最近になって7年前に子供が死んだことの遠因となったチンピラの喧嘩に蘭丸と信長が関係していることを知った。そんな二人を助けてしまっていたことに悲嘆にくれる。そこで、蘭丸が信長に悪意を持つように操作した。蘭丸がまんまと信長を殺すと、外から鍵をかけ蘭丸を閉じ込めた。麗子たちと一緒に現場に着いた時に鍵を外しておいたのだ。

麗子は篠田のことを調査していた。篠田敬太郎という人物は確かに大学OBにいるのだが、目の前にいる篠田とは全く別人だし、すでに死亡している。麗子は「篠田、あんたいったい何者?」と言った。


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■第7話あらすじ
剣持麗子(綾瀬はるか)は、ある事情により元上司の津々井(浅野和之)から大手食品会社・ヒグマ食品の案件を引き継ぐことになった。冤罪により津々井は捕まってしまったのだ。

大はしゃぎする麗子のもとに、ホストの黒丑(望月望)から、自分の太客・山谷典子(高田聖子)が抱える遺産トラブルを解決してほしいという連絡が入った。典子は自分の父親は財産目当てで近づいてきた後妻の女に毒を盛られた、というのが典子の主張し、後妻の取り分をなしにしたい。麗子は、死因の特定は警察の仕事だと告げて席を立つと一旦事務所に戻った。

ヒグマ食品は、1兆円を超える大規模なM&Aを控えていた。麗子はこの多額の案件に関われると喜んだが、総務部長の武藤利夫(谷川昭一朗)と商品開発部の木村崇(川島潤哉)は、麗子に1枚の紙を見せる。それは「5月23日、社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状だった。麗子は、一般開放もしているため人気だというこの社員食堂の責任者・小野香澄(西山繭子)を紹介された。

フジテレビ4月11日スタート「元彼の遺言状」。出演:綾瀬はるか、大泉洋、生田斗真、関水渚、浅野和之、勝村政信、古屋呂敏、望月望ほか。番組公式Twitterアカウントは「@motokare_cx_」。PR動画は番組公式Twitterにて公開中。

フジテレビ「元彼の遺言状」番組公式サイト
フジテレビ「元彼の遺言状」番組公式Twitter @motokare_cx_

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