井ノ原快彦「特捜9 Season5」特捜班vs乙女探偵・池間夏海!素人に負けるのか?第7話ネタバレと第8話予告

2022年05月19日10時10分ドラマ
@テレビ朝日

特捜班は引きこもりの女子高生(池間夏海)の推理に頼るのか?直樹(井ノ原快彦)はヒントを見つけた!テレビ朝日 2022年5月25日(水)よる9時「特捜9 Season5」第8話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣、中村梅雀の特捜メンバーが活躍する「特捜9 Season5」の第7話が2022年5月18日に放送された。



第7話は特捜班を束ねる国木田(中村梅雀)にフォーカスが当たった。国木田の大学時代の友人であり、どうやら国木田が憧れていた人・裕子を演じるゲストは大地真央だ。脚本が渡された段階では裕子役は決定していなかったそうで、国木田を演じる中村梅雀は「大地さんだったら問題なくスッとはまるけど、まさかな…」と思ったそうだが、その中村の思いが通じて大地の出演が決まった。ちなみに、二人は2017年、19年、21年に上演された舞台「夫婦漫才」で夫婦役を演じ続けている、息の合った盟友でもある。大地は「梅雀さんは昔から知っている方ですので、祐子という役にもすんなりと入れました」と感想を話している。

前シーズンまで鑑識係として登場していた宮近海斗(ジャニーズJr. / Travis Japan)について、直樹(井ノ原快彦)と小宮山(羽田美智子)が「海外に行っているから」と話すシーンもあった。Travis Japanは現在アメリカ留学中であるため、実生活とドラマの役がリンクした形となった。

5月25日に放送される第8話は、ネットで事件の推理をする動画が登場する。その配信を行っているのは深世小夜香と名乗る人物だが、矢沢(田口浩正)が探し出すと、父(長谷川朝晴)、引きこもりの娘(池間夏海)が候補となる。動画を配信した人が犯人を知っているのか?ゲストの長谷川朝晴、池間夏海はNHKで2022年1月から放送された「しもべえ」で共演している。

5月17日に46歳のバーステーを迎えた主演の井ノ原快彦に番組としてのお祝い企画が繰り広げられ、番組公式サイトのトップにファンからのメッセージが表示されている。さらに撮影中の出演メンバー一同からもお祝いが行われた。皆からお祝いの言葉やバーステーソングを歌ってもらった井ノ原は「46年前に生まれただけなのに…(笑)。ありがとうございます。まだまだこれから!後半に向けて、健康で乗り切りましょう」と話していた。

■第7話ネタバレあらすじ
ある日、国木田班長(中村梅雀)のスマートホンに着信があった。電話口に「祐子ちゃん!?」と驚く国木田を浅輪直樹(井ノ原快彦)、小宮山志保(羽田美智子)らは怪しげな目で見つめた。そして、国木田と小宮山は東京郊外の企業のセミナーハウスへ向かう。30年前の大ヒット映画の続編『愛の巡礼』を配給する会社で字幕翻訳をするために働いている三条祐子(大地真央)だった。彼女に案内されて通された部屋で、国木田と小宮山は、クローゼットのドアノブにアスコットタイを引っかけ、首を吊って死んでいるベテラン翻訳家・磯村健の遺体を発見する。パソコンには『The end』と打ち込まれていた。

祐子は、納期の迫る字幕翻訳作業を止めたくないとの理由から、穏便に自殺の処理をしてほしいと国木田に懇願したが、国木田はこれを拒否する。気を利かせた小宮山がふたりの間に入り、作業の邪魔にならないように捜査を進めることを提案するのだった。国木田と裕子は大学時代の友人だった。

その頃、矢沢英明(田口浩正)から、磯村の妻が遺体の引き取りを拒否しているとの連絡が入ったことを知る。妻によると、磯村はギャンブルで高額の借金があったが、パソコンは使えない。自殺する理由はあるが、遺書は作れない。パソコンの遺書は、本人が打ったものではなく、自殺に見せかけるための偽装工作だと特捜班は考えた。キーボードからは磯村の指紋が発見されていた。

その後、解剖の結果からも他殺の線が浮上した。磯村と同施設内にいた祐子、アシスタントの竹内、翻訳家である紗英と黒川の4名を容疑者に、直樹、国木田らは本格的な捜査に乗り出した。

そんな中、『愛の巡礼』のネタバレがネットに投稿された。相手の男性がクローンだったという重要なネタバレのため、裕子はすぐに削除してほしいと国木田を頼る。三ツ矢(向井康二/Snow Man)の解析で死んだ磯村のスマホから通話データやファイルが削除されていたことがわかり復旧を急いだ。

防犯カメラを調べていると、一人の女性が浮かんだ。それは主演のリン(石田ニコル)だった。実は裕子が最終チェックのために呼んでいたのだ。しかし、裕子は帰った時間はどを知らなかった。また、紅茶のカップから睡眠薬の成分が発見された。実はリンは若い頃、昏睡強盗をしていた過去があった。そしてそのことで磯村に脅されていた。リンは裕子を眠らせて磯村の携帯から情報を削除していた。翻訳の作業の漏洩を防ぐため、裕子が全員のスマホを管理していたからだ。しかし、リンは殺害は否定する。その捜査の過程でDNAから裕子とリンが親子であることがわかった。リンが犯人だと思った裕子はかばうために現場を偽装していたのだ。

真犯人はアシスタントの竹内だった。磯村はモールス信号を使ってネタを流していたのだが、ボーイスカウト出身の竹内はその信号の意味が分かった。磯村に詰め寄ると、磯村は開き直り、「映画なんて」と言った。自分が夢をかけている映画を馬鹿にされたと思った竹内が磯村の首を絞めた。そして、その後、裕子が知らずに偽装したのだった。

■第8話あらすじ
社長が殺される事件が発生し、国木田班長(中村梅雀)や小宮山志保(羽田美智子)ら特捜班はわずかな手掛かりを求めていた。

早瀬川真澄(原沙知絵)の解剖の結果、遺体から謎の付着物が見つかる。やがて、浅輪直樹(井ノ原快彦)と高尾由真(深川麻衣)の捜査で、被害者のバッグが見つかった場所から100メートルほど離れた民家の庭で、被害者の財布を発見された。

一方、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、志保の見立ての東側のルートとは真逆の方角の公園を捜査していた。なんと、矢沢はネット上の素人の《推理動画》を頼りに、捜査していたのだ。やがて茂みの中から血の付いたナイフが見つかる。

動画「乙女探偵・深世小夜香」は、最近、ネットで話題の配信者で、有名な事件に独自の推理を示して動画をアップしているという。矢沢いわく「乙女探偵なんて名乗ってる投稿者は、変なおっさん」とのことだが、凶器の在処を言い当てた深世小夜香が犯人である可能性もある。

直樹と由真はさっそくメール送信者のもとを訪ねるが、出てきたのは早坂長平(長谷川朝晴)という中年男性だった。彼は引きこもりの女子高生の娘と二人暮らしとのことで、直樹は念のために娘にも会おうとするが、その娘・蘭子(池間夏海)こそ、自らを「乙女探偵・深世小夜香」と名乗る。

テレビ朝日 2022年4月6日スタート。毎週水曜日よる9時放送、「特捜9 Season5」。出演:井ノ原快彦、羽田美智子、向井康二(Snow Man)、深川麻衣、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中越典子、原沙知絵、中村梅雀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「特捜9 Season5」番組公式サイト

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