「パンドラの果実」幽霊を科学で証明できなければ対策室は解散!第5話ネタバレと第6話予告

2022年05月22日09時21分ドラマ
@日本テレビ

金縛りなのか、幽霊なのか?心霊研究家の諏訪(ダイアモンド☆ユカイ)からの挑戦を小比類巻(ディーン・フジオカ)、最上(岸井ゆきの)が受けて立つ!日本テレビ新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」2022年5月28日よる10時、第6話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



2022年4月23日(土)スタートした日本テレビ系新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」は日本テレビとHulu共同製作となる。Season1(全10話)を毎週土曜の午後10時から日本テレビ系にて放送し、Season2(全6話)をHuluオリジナルとして6月から独占配信される。



5月21日に放送された第5話で、最上(岸井ゆきの)の過去が明らかになった。ウイルスの研究をしていた最上は「老化を排除」するウイルスをことに成功した。しかしそのウイルスは他から莫大なエネルギーを必要としてしまう。猿の実験で、猿同士が互いを共食いし始める。そこに居たのはすでに高度な知能をもつ猿ではない。人間に適用など恐ろしいことがあれば人類を滅ぼしかねないウイルスだ。最上はその恐ろしさに耐えられずすべてを処分したはずだったが、共同研究者の速水(栗山千明)があきらめずにそのウイルスの研究を進めていた。速水が持ち出したウイルスはすべて処分されてはいないことがドラマ後半でわかる。どこかの研究所に保存される。もちろん、「黒幕」と予想しているカーン(安藤政信)がからんでいると思う視聴者も多い。

5月28日に放送される第6話は、長谷部(ユースケ・サンタマリア)の大活躍の回となる。活躍は、「幽霊を見る」被験者としての活躍だ。未解決事象を様々な角度から検証するテレビ番組に「被験者」としてモニタリングされる。テレビのセットは本当のセットのように豪華なもので、小比類巻(ディーン・フジオカ)と最上(岸井ゆきの)は事象を科学的に解明する側での登場となる。

人気心霊研究家の通称スワニーこと諏訪直人役でダイアモンド☆ユカイがゲスト出演する。脚本を読んだ後、自分なりに諏訪の経歴を考えてみたという。その経歴は「諏訪神社の次男、早慶大学物理学科中退、バレエを習っていた妹の突然の死からアメリカへ単身旅行、リーンカーネーションやヒッピー文化を研究。帰国後はオカルト作家になる」というもので音楽を趣味としているらしい。実際に心霊現象を信じているダイアモンド☆ユカイがこの経歴で考える諏訪という人物をどう演じるのかも楽しみになる。

■第5話ネタバレあらすじ
小比類巻(ディーン・フジオカ)たち科学犯罪対策室は、女性の変死事件を捜査することになった。街中で突然倒れて死んだ女性は倒れた途端急速に老いてゆき、あっという間に老人の姿になったのだ。その女性は、最上(岸井ゆきの)の先輩の科学者・速水(栗山千明)だった。平静を装う最上だったが、変わり果てた速水の姿を見て動揺する。

速水は、元ウイルス研究者で最上のかつての共同研究者でもあった。最上と速水は3年前に研究を中止して以来、会っていなかった。そんな速水から突然呼び出されたのだ。柴山(三津谷葉子)からの報告で、速水は未知のウイルスに感染していたと判明した。

最上と速水が共同研究していたウイルスであるプロメテウスは、人間に火を与え、光をもたらしたとされるギリシャ神話の神から名付けたもので、そのウイルスの発見が原因で最上は科学界から姿を消したのだ。4年前にウイルスの研究をしていた際にプロメテウスウイルスを発見した。それは老化を止める作用がある。常温では感染力は半日でなくなり、激しい振動を与えると一気に活性化して気化するという特質を持っていることが分かる。

やっとのこと、猿に感染させることに成功したが、その瞬間から猿は共食いを始めた。活性化したウイルスが莫大なエネルギーを必要とし、他の猿を単なる「獲物」と認識してしまった。そこに元の猿の姿はない。最上はその現象に恐れをなし、研究資料などをすべて焼却して封印することにした。速水は戸惑っていたが、最上はあっさりとすべてを捨て去った。はずだった。

そんな中、速水と同様に急激な老化で死んだ男性・河合(松本実)の遺体が発見された。少年・翔(中村朗仁)と、まこと(宇賀山大成)に手品を見せている最中、急激に老化して倒れたのだ。その河合は2日前に速水から保冷ケースをひったくっていた。河合は速水が運んでいるものが「麻薬」の一種と思っていたが、実際はプロメテウスウイルスだった。速水が借りていた研究所一体で停電が発生し、速水がどこかに運ぼうとしていたのだ。

河合の部屋には、ウイルスを運ぶチューブが破損してウイルスが飛散した後があった。しかし、チューブは後1本あるはずだ。監視カメラの映像からそれは河合が手品を見せていた少年のバックに挟まれている。もしも、破裂したらまた悲劇が発生することになる。少年を追いかける。やっとのことでチューブを回収して次の被害は防げた。

速水は最上が処分したはずのウイルスの研究を一人で続けていたのだ。そして、外部から多大なエネルギーを必要とすることを排除することに成功した。しかし、エネルギーは内部から調達する仕組みになってしまっていた。ウイルスに感染した速水も河合も自分自身から多大なエネルギーを消費してしまい、一気に老化が進んだのだった。しかし、チューブはその2本だけだったのだろうかという疑問を小比類巻は考えていた。

そのころ、誰かがチューブを冷凍保存していた。

速水はウイルスについて特許申請を考えていた。それで最上に連絡をとったのだ。最上を研究者の筆頭にあげていた。

小比類巻は街で亜美(本仮屋ユイカ)とよく似た女性をみかけて驚愕する。



■第6話あらすじ
長谷部(ユースケ・サンタマリア)は睡眠中、髪の長い女性が上に乗ってきて身動きが取れなくなるという体験をする。幽霊を見たと怯える長谷部に、小比類巻(ディーン・フジオカ)と最上(岸井ゆきの)金縛りだと一蹴する。

最上は幽霊の存在を完全否定が、小比類巻は、街で見かけた亜美(本仮屋ユイカ)とよく似た女性を思い出すのだった。世の中に起きている不可解な現象を科学的に読み解く番組で、小比類巻と最上は科学の専門家として心霊現象の謎を解明するためにテレビ番組にでるように言われる。

番組で取り上げるのは、廃業している温泉旅館に現れるという“土竜の間の幸子さん”だ。目撃情報を元に描かれた幸子さんのイラストを見た長谷部は、驚愕する。前の晩に見た女性とそっくりだという。しかし最上は、長谷部の思い込みだと切り捨てる。心霊研究家の諏訪(ダイアモンド☆ユカイ)は、幸子さんが長谷部に助けを求めて現れたのだと主張する。最上と諏訪は、真っ向から対立する。

解明できなければ科学犯罪対策室を解散するという最上の暴走に困惑する小比類巻だったが、科学の力でハッキリさせたいと考えていた。番組収録の初日、小比類巻たちは廃墟と化した山名ホテルで長谷部が被験者となって土竜の間でしばらく過ごし、小比類巻と最上、諏訪がモニタリングする。長谷部を見守るように、番組スタッフらしき女性(秋谷百音)もそばにいた。

それから数時間が経過した頃、土竜の間に足音が聞こえてくる。ついに幸子さんが現れた!?耳に痛みを覚えてパニック状態になった長谷部は、暴れた末に倒れてしまった。

日本テレビ 2022年4月23日スタート。毎週土曜日よる10時放送、「パンドラの果実」。出演:ディーン・フジオカ、岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリア、佐藤隆太、石野真子、板尾創路、西村和彦、本仮屋ユイカほか。番組公式Twitterアカウントは「@pandorano_ntv」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ「パンドラの果実」番組公式サイト
日本テレビ「パンドラの果実」番組公式Twitter @pandorano_ntv

Huluで月額 1,026円(税込)で今すぐ見放題!今すぐ無料視聴!

【2022年春ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】