映画『マーベラス』サミュエル・L.ジャクソンお得意の長ゼリフ炸裂の本編映像解禁!

2022年06月14日17時00分映画

『ジョン・ウィック』製作スタジオと、『007』監督によるキリングアクション最新作『マーベラス』が7月1日(金)より全国公開となるが、本作の本編映像と場面写真が解禁となった。



復讐の暗殺者、完璧なる護衛者、贖罪を求める工作員。裏社会で己の美学に従って生きる一筋縄ではいかない超一流たちが、知力、魅力、そして殺しのスキルを駆使して、プライドを懸けた戦いを繰り広げるキリングアクション『マーベラス』。

監督は『007/カジノ・ロワイヤル』『007/ゴールデンアイ』と2作の『007』映画を手掛けたマーティン・キャンベル。

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豹の様な身体能力と美貌、冷徹な判断力と精神力をみせる復讐の暗殺者アンナに、『ミッション:インポッシブル3』『ダイハード4.0』のマギー・Q。アンナの前に立ちふさがる完璧なセキュリティ、レンブラントに『スパイダーマン:ホームカミング』などで活躍するマイケル・キートン。そして、アンナを最強の暗殺者に育てる老獪な工作員、ムーディには、サミュエル・L.ジャクソン。

公開されたのは、サミュエル演じるムーディが、ターゲットの男を追い詰めて大説教をかます緊迫の本編映像。


スパイク・リーやクエンティン・タランティーノらの作家性の高い作品から、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)、「スター・ウォーズ」などのメガヒットシリーズまで過去の映画出演本数はなんと140本を超えるサミュエル・L.ジャクソン。

今年の第94回アカデミー賞で長年の功績を讃えられ名誉賞を受賞したサミュエルは、本作でも、その存在感を存分に発揮している。サミュエルは『パルプ・フィクション』(94)で、旧約聖書の一節を、殺人の前に朗読する殺し屋ジュールズを演じ、その長セリフが伝説となり、その後も数々の出演作で必ずといっていいほど長セリフシーンが盛り込まれ、一部では“説教役者”との異名がささやかれるほどとなった。そして、本作でも魅力に溢れたお得意のサミュエル節を披露!

本映像内でムーディは、自身を悪人と認めながら贖罪に生きる自分と、相手との悪についての本質的な違いを長ゼリフで力説。1分以上にわたる説教に、相手は一言「なるほど」と答えるのが精いっぱいという、サミュエルならではの見せ場となっている。そんなムーディを演じるにあたって『ずっとこの手の映画を見てきているんだ。だから、役のために、必ずしもスパイや暗殺の養成所に行く必要はないし、これまで見た様々な人物を断片的に組み合わせるだけなんだ』とサミュエルは話す。

『パルプ・フィクション』では、大説教をかました相手の頭に銃弾を撃ち込んだサミュエル。何かが起こりそうな雰囲気たっぷりな本映像の後の予想だにしない波乱の展開にも乞うご期待!

■あらすじ
裏社会で長年トップクラスの暗殺成功率を誇ってきたアンナ(マギー・Q)とムーディ(サミュエル・L.ジャクソン)。師弟コンビとして親子の様な絆で結ばれた二人だったが、ある日、ムーディが何者かに惨殺されてしまう。復讐に乗り出したアンナの前に現れたのは、ターゲットの護衛を請け負ったプロのセキュリティ、レンブラント(マイケル・キートン)だった。敵対関係のはずのアンナに、意外にもソフトな物腰で迫る、底知れない魅力を持ったレンブラント。復讐に燃える暗殺者vs完璧を追求する護衛者。超一流の知力とスキルを駆使した戦いには、予測不可能な結末が待っていた・・・

監督:マーティン・キャンベル 『007/カジノ・ロワイヤル』   
出演:マギー・Q、マイケル・キートン サミュエル・L.ジャクソン
提供:ハピネットファントム・スタジオ、REGENTS  配給:REGENTS  
原題:THE PROTEGE/2021年/アメリカ・イギリス/109分/4Kスコープ
© 2021 by Makac Productions, Inc. R15

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