【最終回】「元彼の遺言状」綾瀬はるか失踪?大泉洋一人の元に次々を事件が舞い込む!第10話ネタバレと第11話予告

2022年06月14日09時24分ドラマ
@フジテレビ

無実が証明され自由になった篠田(大泉洋)はやっと出版にこぎつけるが、麗子(綾瀬はるか)が居なくなった!フジテレビ月9「元彼の遺言状」6月20日よる9時から最終回・第11話「麗子失踪編」を放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



綾瀬はるか主演「元彼の遺言状」の第10話が6月13日に放送された。篠田を名乗る田中(大泉洋)の裁判が行われた。検察側からは主任検事のエース・三瀬義孝役で八嶋智人が、裁判長役で正名僕蔵が登場した。二人はフジテレビ月9の大ヒットドラマ「HERO」シリーズでも検察官役、事務次官役で登場し、その雰囲気は裁判にぴったりだった。刑事裁判に不慣れな麗子(綾瀬はるか)が刑事裁判としてはダメダメな意見を出す度に「裁判長!」と麗子の意見を止めに入る三瀬。最初は一緒になって「質問を変えて」と言い続けている裁判長だったが、裁判員が「私、聞きたい」と言い出すと、三瀬の意見は却下し始める裁判が興味を引いた。

篠田に殺人容疑のかかった『十ヶ浜強盗殺人事件』は無事に解決した。それは高利貸しで村のことを全く考えない小笠原(田山涼成)を殺したのは、診療所の医師・高瀬(東根作寿英)だった。しかし、村で唯一の診療所を守り、高瀬を守るために、村人全員がぐるになって天涯孤独だった篠田に罪を着せようとした。それを麗子が「必要ない人間なんていない!」と言って村人たちに訴える。この一言に視聴者の共感が多く集まった。

6月20日に放送される第11話をもって「元彼の遺言状」も最終回を迎える。3月初旬にクランクインしてから約3ヵ月にわたり行われた撮影で、いつも周りを笑顔にした綾瀬はるかは先日、撮了となった。まだ撮影が残っている大泉洋は「こんな面白い人が居なくなっちゃって……。あしたからお通夜みたいな現場になっちゃうな……」とぼやいたという。明るい雰囲気で撮影が進んだ「元彼の遺言状」の最終回は、無事に無実を勝ち取った篠田は本の出版にもこぎつける。しかし、そんな篠田の前から麗子が居なくなってしまう!そんな時に限って、篠田の元に次々を事件が舞い込むが、麗子なしで事件を解決できるのか?

■前回:第10話ネタバレあらすじ
篠田(大泉洋)が容疑者となっている『十ヶ浜強盗殺人事件』の裁判員裁判が始まろうとしていた。麗子(綾瀬はるか)は、絶対に裁判に勝つと意気込むが、弁護側の大切な証人となるはずだった診療所の医師・高瀬(東根作寿英)が突然亡くなってしまい状況は不利だった。他の住民は誰も協力してくれそうにない。対するのは公判部のエースだという主任検察官の三瀬義孝だ。十分すぎる証拠物件を麗子の前に見せる。

篠田は無実を主張するが、検察側は、凶器や財布などの証拠品を提示する。証人尋問では、リストランテ『プロメッサ』オーナーの藤巻(遠山俊也)や出入りの酒店店主・瀬戸(金井勇太)が、篠田と被害者の小笠原(田山涼成)が事件当日に口論していたことを証言する。そんな中、『プロメッサ』従業員の美月(成海璃子)が証言台に立った。店の出入り口にいた美月は「誰も外に出ていない」と、酔ったために外のベンチで休んでいたという篠田の証言が嘘だという。篠田はストールをかけてもらったりしたが、そんなこともしていないという。篠田に圧倒的に不利な状況が続くが、麗子はあきらめない。麗子は「一人の人間の人生がかかっている」と、篠田が容疑がかかってからの6年間、透明人間として過ごしたという。裁判長は意見を止めようとしたが、裁判員が「聞きたい」と言ったため、麗子はそのまま話を進めた。すると、美月は「田中さんが出てゆくのを見た」と証言を覆した。

裁判の後、全員をレストランに集めて、麗子は高瀬の死の真相を話し出す。高瀬は自殺したのだ。罪の意識にさいなまされての行動だ。6年前、村人に高利で金を貸し、その担保に土地を取ろうとしていた小笠原に腹を立てて勝矢が刺そうとしたが、高瀬の方が先に刺してしまった。村人はみな、高瀬がいなくなることを恐れた。外のベンチに座って眠っている篠田こと田中守は天涯孤独の身だ。全員の証言で田中に罪を着せることにした。麗子は「必要ない人間なんていない」という。結局、田中守に罪を着せたことが高瀬を苦しませ続けていたのだ。篠田の無実が決まった。

篠田と麗子は傍聴人席にきていた富治(生田斗真)と喜ぶ。麗子は「遺言は守った」と笑う。津々井の事務所に移る話はなくなり、麗子と篠田はそのまま二人で弁護士事務所に残ることになった。


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■最終回:第11話あらすじ
篠田(大泉洋)が殺人の罪を着せられた『十ヶ浜強盗殺人事件』を無事に解決したことがきっかけで、麗子(綾瀬はるか)のもとには何故か探偵の依頼が続々と舞い込んでいた。自由の身となった篠田は、この際だからパスポートやマイナンバーカードを申請しようなどと浮かれていた。

ある日、篠田は自身が書いたミステリー小説を出版社に持ち込むも、編集者から、中身が古いと言われ落胆してしまう。そんな篠田の原稿に『ウメ出版社』の車崎透という男が興味をしめす。ただ、売るためにはプラスアルファが必要だという。『十ヶ浜強盗殺人事件』を使って宣伝を考えたようだ。

ほどなく、篠田の小説が製本されて事務所に届く。喜んでいる篠田に麗子から電話が入った。これからタヒチに旅行に行くという。麗子の留守だというのに、津々井(浅野和之)が娘の彼氏と誰も連絡が取れないというのだ。さらにそこに紗英(関水渚)も現れ、政治家・嶺村信一の事務所から裏金3億円が消えたから助けてほしいと頼まれた、と言い出し……。

フジテレビ4月11日スタート「元彼の遺言状」。出演:綾瀬はるか、大泉洋、生田斗真、関水渚、浅野和之、勝村政信、古屋呂敏、望月望ほか。番組公式Twitterアカウントは「@motokare_cx_」。PR動画は番組公式Twitterにて公開中。

フジテレビ「元彼の遺言状」番組公式サイト
フジテレビ「元彼の遺言状」番組公式Twitter @motokare_cx_

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