NHK「七日の王妃」第13話あらすじと見どころ:目に映る現実に困惑するチェギョン、入れ墨が教えた密旨

2022年07月02日12時40分ドラマ
Licensed by KBS Media Ltd.
ⓒ 2017 KBS. All rights reserved

韓国ドラマ「七日の王妃」(全20話)はパク・ミニョン×ヨン・ウジン×イ・ドンゴンの切ないラブ史劇!NHKBSプレミアムにて7日3日(日曜午後9時から)放送の第13話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識を紹介、番組公式サイトに予告動画とヨン・ウジンのコメント動画が公開している。
[ステレオ2か国語(主:日本語吹き替え/副:韓国語)| 字幕放送有り]

※8月28日からは中国ドラマ「上陽賦 運命の王妃」を放送⇒放送情報(6/18)



「七日の王妃」は、2人の王に愛されながら、わずか七日でその座を追われた王妃の愛と涙の物語。【「七日の王妃」を2倍楽しむ】には、時代背景や実在の人物紹介、ドラマの見どころ、インタビューなどをまとめて紹介しているので視聴の参考にどうぞ。

■キャスト
チェギョン役:パク・ミニョン/声:ブリドカット セーラ 恵美
 子役:パク・シウン
イ・ヨク/普城大君(チンソンテグン)役:ヨン・ウジン/声:西健亮
 子役:ペク・スンファン
イ・ユン/燕山君(ヨンサングン)役:イ・ドンゴン/声:高橋英則
 子役:アン・ドンギュ
ソノ役:チャンソン[2PM]/声:岩中睦樹
 子役:チェ・ミニョン
 他

■第13話「目に映る現実」
ソノの父の葬儀で留守になっている質屋に錠前を壊して入ったチェギョンは、隠し部屋に忍び込み生死簿を発見する。晋城大君ヨクが謀反を企てていることを知って、乳母から聞いた、民を救い大臣たちの不正を暴く正義の味方ウロンガクシの首長が大君だったことに衝撃を受ける。帰ってきたヨクたちは入り口の錠前が壊されているのを見つけ、慌てて質店の中を調べる。チェギョンが隠れているのに気づいたヨクは、人を追うよう仕向け自身も姿を隠してチェギョンの様子をうかがう。

抜け殻のようになって質屋を後にするチェギョンは、燕山君、王ユンがこれを知っていて、自分と大君を婚姻させたのか確かめようと王宮へ向かうが、王ユンが臣下を無残に殺す様子を目撃してその場を去る。心の負担に耐えられずに倒れるチェギョンを優しく介抱するヨクは、危険を冒してまでチェギョンを手に入れたことをただただすまなく思う。

その頃、ミョンヘの報告で大妃は密旨が女人の体に入れ墨で刻まれていると知り、チャン・ノクスとイム・サホンの耳にも入る。

チェギョンが質屋に侵入した後ただならぬ様子だったと報告を受けた王ユン。ウロンガクシの背後にヨクがいると確信し、ウロンガクシによって罪を暴露されたユ・ジャグァンの流刑を取り消し、兵曹判書に昇進させる暴挙に出る。これに反対するパク・ウォンジョンを1か月間の謹慎処分に処す。

チェギョンからの報告を待つが、一向に現れないことに傷つき酒に溺れる王ユン。一方、シン・スグンは大妃の失言からヨクがウロンガクシに関与しているのに勘づき、運命で結ばれたヨクとチェギョンを見守ってほしいと願う。だがこの言葉で大妃は入れ墨の女人に勘づく。

その頃、夫であるヨクを王ユンから守ることを決意したチェギョンは王ユンとの約束の場所へ向かう。やっと現れたチェギョンはヨクの謀反の証拠でなく、ヨクへの誤解を解いてほしいと涙で訴えた。これにショックを受けたユンは、ヨクとの和解より、チェギョンがヨクを憎んで別れてほしいと、嫉妬の気持ちをあらわにする。チェギョンは少女の頃ユンが残した「今度会ったら、願い事を一つかなえてやる」という書置きを見せて、都から離れた場所でヨクと暮したいと願い出る。烈火のごとく怒るユンは質店で何を見たかと問い詰めチェギョンに刀を突きつける。そこに駆けつけたヨクが素手で刀を握りしめる。怒りに震えるユンがヨクに斬りつけ、ヨクをかばうためにチェギョンが腕に傷を負う。愛するチェギョンを自分の刀で傷つけたことに混乱するユンを残して、チェギョンを抱きかかえてその場を立ち去るヨク。

一方ヨクとともに帰宅したチェギョンは、王ユンから聞いた女人の体に刻まれた密旨が、自分の背中に彫られた入れ墨ではないかと気づき、一人で確かめる。そして樹齢200年の神樹の下に隠されていた密旨を発見する。

その頃、王宮では先王に縁のある女人の体を改めさせていた。王ユンはミョンヘを呼び寄せ、チェギョンに傷を負わせてしまった傷と同じようにミョンヘを斬りつけ、質問に答えなけでは命を絶つと脅す。そしてウロンガクシの首長を問いただし、答えないミョンヘの服を一枚ずつ切り裂いていく。そしてヨクを殺害しない理由を「楽しいからだ」と悪魔のような笑みを浮かべる。

放心状態で戻ったミョンへは大妃と結託してチェギョンの入れ墨を確かめる作戦に出る。大妃はチェギョンにヨクとの夜伽の吉日を知らせ、ミョンヘがチェギョンの前に現れ、帰宅したヨクもまた使用人として働くミョンヘをみて驚く。

■見どころ
もはやヨクの陰謀を暴くより、チェギョンと別れさせることの方が重要になってしまった王ユン。一向に現れないチェギョンに不安を募らせ、彼女の父シン・スグンとヨクの母である大妃が並んで話す姿にさえ激しく嫉妬するユン。シン・スグンの妹に当たる王妃に縋りつく姿が憐れで仕方がない。愛するチェギョンを自分の刀で傷つけてしまった王ユンが、ミョンヘの腕にも同じ傷をつける姿は鬼の形相。

愛する夫ヨクの裏の顔を知ってショックを受けるチェギョンだが、暴政を敷く王ユンの現在の姿も知り、夫を助ける決心をしたチェギョン。一方、王ユンは謀反の計画なんてどうでもいい。嫉妬心がメラメララと大きくなってくる。さあ、ここにミョンへが絡んだ恋のスクランブルはどうなるのか?

平凡に暮らしたいという心の声と裏腹に、密旨の存在を確かめずにはいられないチェギョン。発見した密旨をチェギョンは使うつもりなのか?

NHK「七日の王妃」番組公式サイト
 2022年4月10日スタート 日21:00~22:00

kandoratop【作品詳細】【「七日の王妃」を2倍楽しむ】