NHK「スーパーマン&ロイス」第13話“非常手段”ではタル=ローの過去が描かれる!あらすじと予告動画

2022年06月20日10時01分ドラマ

「ARROW/アロー」とのクロスオーバーでジョン・ディグルが登場!6月25日(日)夜11時より放送される「スーパーマン&ロイス」第13話のほぼネタバレあらすじと見どころ、第12話のネタバレあらすじを紹介!NHKプラスで見逃し配信、番組サイトで関連予動画が公開されている。



「スーパーマン&ロイス(原題:Superman & Lois)」は、世界一有名なヒーロー・スーパーマン(クラーク・ケント)とジャーナリストの妻ロイス・レインの共働き夫婦が、思春期の双子の息子ジョーダンとジョナサンと向き合いながら、地球と家庭の平和を守るSFアクション・ヒューマンドラマ。番組詳細&メインキャスト役柄紹介

6月19日に放送された第12話に、スペシャルゲストとしてデヴィッド・ラムゼイ演じるジョン・ディグルが登場した。「ARROW/アロー」ではチーム・アローの創立メンバーで、しばしばオリバーの代わりに“グリーンアロー”として活躍する、従軍経験のある元軍人だ。マルチバース(多次元宇宙)を舞台にしたアローバース作品である本作とその関連作品には、他作品の主要人物がしばしば登場し、ファンを楽しくせてくれる。

今回は、友人であるロイスやレイン将軍に頼まれて、ARGUS(正式名称はAdvanced Research Group United Support。対テロや対メタヒューマンを任務とする米国の政府機関。「THE FLASH/フラッシュ」や「レジェンド・オブ・トゥモロー」にもしばしば登場する)から預かった武器を届けにやってきた。ちなみに、劇中で名前のあがった“ライラ”とは、ARGUS の優秀なエージェントで、ジョン・ディグルの妻ライラ・マイケルズのことだ。

ジョン・ディグルから、(自分が設計した)対クリプトン人用の兵器を受け取ったジョン・ヘンリーは、ゾッド将軍の支配下に置かれたスーパーマンと対峙する。ロイスからスーパーマンの正体を明かされた、ジョン・ヘンリーは、クラークが家族のためにゾッド将軍に打ち勝つまで見守り、一発しかない“赤いロケット”は、本来の敵・タル=ローに向かって使用した。

6月25日に放送される第13話では、タル=ローが持ち出し、撃墜されたときに消えてしまった「エラディケイター」の行方を中心に描かれる。クラークは、拘束された異父兄・エッジに消えてしまったエラディケイターの行方を問うのだが、エッジはなにも答えず、その脳裏には、若き日の記憶がよみがえっていた…。

一方、今回の一連の騒動の責任を転嫁されてしまったクッシング一家を救えべく、ケント一家が奔走する。ロイスは怒りを抱える住民たちのために、正式な声明が必要だと父であるロイス将軍に訴え、ジョーダンはサラを守るために学校を抜け出す。そして、ジョナサンも、気になっているティーガンから外に出ようと誘われ…。

■DVD発売
「スーパーマン&ロイス」が、放送でカットされたシーンも含む完全版となって9月7日(水)にリリースされる。⇒詳細情報

■前回:第12話“たとえ死の谷を歩むとも”ネタバレあらすじ
ゼー=タローの指示により、タル=ローはゾッド将軍の意識をスーパーマンに植え付けた。しかし、スーパーマンはゾットの心と戦い続けていた。ロイスから連絡を受けたジョン・ヘンリーはスモールビルに戻り、彼が対クリプトン人用に設計した武器を造るようロイス将軍に掛け合う。ジョン・ヘンリーが開発した赤い太陽ロケットが ARGUS からジョン・ディグルによって届けられる。ジョン・ディグルも「マルチバース」の存在を知る人物だ。

ロイスはジョン・ヘンリーに、クラークがスーパーマンであることを明かし、赤いロケットを使うのは最終手段で、愛する家族がいるクラークが人類の敵になることはなく、彼がゾッド将軍の意志に乗っ取られなければ、救う方法はまだあると説得する。

一方、ラナとカイルは、エッジ(タル=ロー)が起こした一連の事柄について、スモールビルの住民たちから非難され、自宅に嫌がらせをされる事態に陥っていた。

ジョーダンはジョナサンに励まされながら、スーパー聴覚で父の居場所を特定しようと試み、ゾッド将軍の意識と戦うスーパーマンを見つけることに成功する。2人からスーパーマンの居場所を知らされた、ジョン・ヘンリーは砂漠へ向かう。

そして戦いの間、スーパーマンは一時的にゾッドの支配から抜け出し、ジョン・ヘンリーに自分を殺すように指示する。しかし、ジョン・ヘンリーはスーパーマンに家族のために反撃するよう進言、通信を聴いているロイスも励ます。スーパーマンは全力でゾッド将軍の精神を追放し、支配から逃れることに成功する。

砂漠の要塞に残っていたタル=ローは、ゾッド将軍がスーパーマンからいなくなったことに気づくとエラディケーターを持って要塞を脱出する。そして宇宙へ逃れ、エラディケーターを加熱して交戦しようとするが、ジョン・ヘンリーが赤いロケットを使い撃ち落される。

タル=ローは国防総省に捕まり、スーパーマンはケント農場の家族の元にかえってきた。ジョン・ヘンリーはレスリー・ラーの位置を特定するため、DODと合流する。

■次回:第13話“非常手段”ほぼネタバレあらすじ
国防総省はエッジの仲間レスリー・ラーの捜索を続け、Xクリプトナイトが眠る鉱山は閉鎖する。レスリー・ラーはタル=ローを収容する国防総省の施設を攻撃しようとするが、スーパーマンとジョン・ヘンリーによって捕らえられた。最後のクリプトン人が捕らえられたことで、レイン将軍は「プロジェクト7734」を解散させたることを決意するが、スーパーマンはその考えに反対し、武器はそのまま保持した方がよいと助言する。ロイスはそのアイデアを嫌うが、国防総省がプロジェクトをジョン・ヘンリーに引き渡すとことを条件に、最終的に同意する。

ロイスは住民たちのために、正式な声明が必要だと父サムに訴える。サラは一家が町の人の非難の的になってしまい、ジョーダンと学校を抜け出す。一方ジョナサンも気になる女の子ティーガンから外に出ようと誘われる。レイン将軍はエッジの正体や実際に起こした被害について隠しておくべきと考える。ロイスも同意したが、クリッシーに話を漏らしてしまう。

国防総省が用意したクリプトナイトでできた牢獄で、クラークは拘束したエッジ(タル=ロー)に消えたエラディケイターの行方を問うがなにも答えない。エッジの脳裏に若き日の記憶がよみがえる。タル=ローはクリプトンを復活させるという父ゼー=タローの究極の計画に、かつては同意していなかったことを思い出す。

彼はその計画に同意することにし、エラデイケーターが彼の心を引き継ぐ許可を出す。タル=ローは牢獄から抜け出し、国防総省の施設を脱出。太陽エネルギーを供給するために宇宙に飛び出す。

■キャスト
クラーク・ケント/スーパーマン/カル=エル(タイラー・ホークリン:玉木雅士)
ロイス・レイン(エリザベス・トゥロック:加藤忍)
ジョナサン・ケント(ジョーダン・エルサス:野津山幸宏)
ジョーダン・ケント(アレックス・ガーフィン:畠山航輔)
サム・レイン(ディラン・ウォルシュ:木下浩之)
ラナ・ラング・クッシング(エマニュエル・シュリーキー :進藤尚美)
カイル・クッシング(エリック・バルデス :勝杏里)
サラ・クッシング(インディ・ナヴァレッテ :川勝未来)
クリッシー・ベッポ(ソフィア・ハスミク:神戸光歩)
モーガン・エッジ(アダム・レイナー :山内健嗣)
ストレンジャー(ウォレ・パークス:遠藤大智)
ほか

原題:Superman & Lois
制作:2021年 アメリカ

【放送予定】NHK総合 2022年4月3日(日)夜11時より 全15話
[ステレオ2か国語(主:日本語吹き替え/副:英語)| 字幕放送有り]
(放送日時は変更になる場合があり)

『スーパーマン&ロイス』SUPERMAN & LOIS and all related pre-existing characters and elements TM and (c) DC. Superman & Lois series and all related new characters and elements TM and (c) Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

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