11.2%で好発信!「オールドルーキー」綾野剛、挫折を経て第2の人生へ!第1話ネタバレと第2話予告

2022年06月27日09時55分ドラマ
@TBS

TBS・日曜劇場「オールドルーキー」の第1話が6月26日に放送され、横浜流星、元日本代表の大久保嘉人らの華麗なプレーも話題になった。7月2日(日)夜9時から、新町亮太郎(綾野剛)が天才スケボー少女を担当する第2話を放送する。第2話予告動画が番組公式サイトで公開中だ。



日曜劇場は綾野剛主演の「オールドルーキー」の第1話が6月26日(日)に放送された。初回視聴率は11.2%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)と、前クールの「マイファミリー」の初回視聴率12.6%には及ばないものの2桁発進となり、今後に期待がかかる。また、「オールドルーキー」がTwitterでの世界トレンド1位をとったことでも注目されていることがわかる。

TBSが最も力を入れるドラマ枠である「日曜劇場」ならではで、もともと豪華俳優陣が集っていることも放送前から話題であったが、第1話が放送されると、ゲストに大きな注目が集まった。ドラマ冒頭のサッカーでの試合シーンには、解説者として松木安太郎、実況はTBSのスポーツ中継で数々の実況を担当してきた杉山真也アナウンサーを配して、その臨場感を盛り上げ、さらにピッチ上には日本代表としてFIFAワールドカップに2大会連続で出場した大久保嘉人、元日本代表の加地亮と坪井慶介、アテネオリンピック代表の那須大亮、GKの秋元陽太らが華麗なプレーを見せていた。

ドラマはJ3の「ジェンマ八王子」が解散することに伴って行き場を失った元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野剛)が、スポーツマネージメント会社の「ビクトリー」の社長・高柳雅史(反町隆史)に拾われて、若くて優秀な深沢塔子(芳根京子)とコンビを組んで、ドイツのサッカー選手、矢崎十志也の日本滞在中のサポートを獲得してゆく。このドイツの選手役は横浜流星が演じ、放送前には発表もなかったため、見ていた視聴者も驚きをもって迎えた。

7月2日に放送される第2話では、本格的にスポーツマネジメントの仕事に入ってゆく。第1話で矢崎の契約をとったのは新町がサッカー選手でありその心情を最も理解しているからだった。そんな新町が今度、相手にするのはなんと9歳の少女だ。ちょうど娘と同じくらいの年頃の子供を相手にどうやって心を開かせるのか?

第2話も豪華ゲストが登場する。ひかりの父親であり、コーチでもある牧村悠一役に桂宮治、新町たちと同じくひかりの獲得に向けてアプローチする競合他社のライバル、エドワード・コナーズ役に村雨辰剛、梅屋敷(増田貴久)が担当するプロゴルファー・高槻役に竹財輝之助が登場する。




■第1話あらすじ
元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野剛)は37歳でJ3の「ジェンマ八王子」で活躍していた。しかし、「ジェンマ八王子」の解散が突然告げられる。移籍先が見つからなかった新町は、現役引退を余儀なくされてしまう。

新しい仕事に就こうとするも、サッカー関係の仕事は軒並み断られてしまい、なんとか一般的な職に就くものの、サッカー以外になにもやってこなかった新町は仕事の厳しさに直面する。仕事がうまくいかず悩む新町だったが、それは家庭にも影響を及ぼす。娘は敏感に感じ取り、パパへの尊敬がなくなってゆく。ただ、妻の果奈子(榮倉奈々)は新町が新しい仕事に挑むことを応援してくれていた。

そんな新町に、スポーツマネージメント会社の「ビクトリー」の社長・高柳雅史(反町隆史)が「うちで働いてみないか?」と声をかける。喜んで働き始めた新町に、高柳は若くて優秀な深沢塔子(芳根京子)と組むよう指示を出す。

新町の初めての任務は、ドイツのサッカー選手、矢崎十志也の日本滞在中のサポートだ。矢崎は次々と無理難題を吹っかけてくる。日本滞在の短い期間だが、満足いく練習場、練習相手、身体のメンテナンスの担当者、そして何より難題なのは1本5,000万以上限定でのCM出演だ。CM以外の案を作って矢崎に話にゆくが、矢崎は全く相手にしてくれない。高柳は新町が矢崎の高校の先輩にあたるため、この契約一つを取れればいいと思って採用したのだが、うまくいかなかった。仕方なく、新町を担当している野球選手が経営する焼き肉屋の店員として出向させる。

焼き肉屋の店員をしていると「元日本代表じゃないか?」という視線も浴びるが、それはなんとかやり過ごす。そんな時、矢崎が偶然に店にやってきた。矢崎は強引に新町を同席させる。二人で話すと、矢崎はドイツに行ってからはずっと周りが敵ばかりだったと話す。そんな矢崎をみて、新町はCMでお金にこだわったりすることに意味があると考えた。

家に帰って新町は矢崎のドイツでの試合をすべて見て、今シーズン、相性のよかった選手がスタメンでなくなると、シーズン後半は出番が減っていたことに気が付いた。新町は矢崎は「将来の不安」があるためにお金に固執しているのだろうと思う。矢崎のドイツでの試合を見て、もう一度、提案書を作る。社長に直談判して矢崎にもう一度プレゼンした。

練習相手はドイツのチームにいる選手に似ている選手たちをそろえ、メンテナンスも以前から矢崎を知っている人にした。そしてCMは金額は半減するが、イメージがよくなる企業を選んだ。矢崎の心を動かすことに成功した新町たちは契約を勝ち取った。

矢崎が練習しているところを新町、塔子、高柳が見ている。高柳は新町を採用する気がなかったが、塔子が推薦してくれた。それはスポーツ選手の心を知っているからだ。高柳は新町の成績が悪かったら塔子の責任にもなるといって契約社員として新町をビクトリーに戻すことにした。

■第2話あらすじ
新町亮太郎(綾野剛)は就職したスポーツマネージメント会社の「ビクトリー」の高柳社長(反町隆史)から、塔子(芳根京子)と組んで9歳のスケートボード選手・牧村ひかりの獲得を任される。早速、ひかりの父親でコーチの悠一(桂宮治)を練習場に訪ねるが、悠一は取り付く島もない。そのうちに世界最大手のマネジメント会社もひかりと契約するために触手を伸ばしてくる。

そんな中、長女の泉実(稲垣来泉)は相変わらずサッカーを辞めた新町を受け入れることができない。新町自身も割り切れない気持ちでいた。

同じ頃、梅屋敷(増田貴久)はプロゴルファーの高槻(竹財輝之助)が、極度のスランプに陥り、成績が下降していることに悩んでいた。しかし高柳からはなんとか回復させるようにプレッシャーをかけられて、打つ手がなく、困り果てていた。

TBS・日曜劇場 6月26日スタート「オールドルーキー」。出演:綾野剛、芳根京子、中川大志、榮倉奈々、反町隆史、増田貴久(NEWS)、岡崎紗絵、稲垣来泉、泉谷星奈、高橋克実、生田絵梨花ほか。番組公式Twitterアカウントは「@oldrookie_tbs」。PR動画は番組公式Twitterにて公開中。

TBS・日曜劇場「オールドルーキー」番組公式サイト

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