BS-TBS「私の国」第11-最終回:第一次・第二次王子の乱、若者たちの友情と愛は…

2022年09月27日09時17分ドラマ
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BS-TBSで放送の韓国ドラマ「私の国」は、朝鮮建国の激動期に生きる3人の若者(ヤン・セジョン×ウ・ドファン×ソリョン/AOA)にスポットを当て、全く新しい視点で建国の歴史を描いた韓国アクション史劇!9月28日(水)からの「第11話~第16話(最終回)のあらすじと見どころを紹介、Youtubeにて予告動画が視聴できる。

※10月6日からは、チョン・ジェヨン&ムン・ソリ×イ・サンヨプ共演、働き盛り世代のすべてに贈る生き残りを懸けたオフィスコメディ「大丈夫じゃない大人たち~オフィス・サバイバル~」を放送する。



「私の国」は、高麗末から朝鮮初期の激動の時代に、市井の若者3人がそれぞれ抱える葛藤と、夢、愛を描く本格時代劇。チャン・ヒョクがイ・バンウォン役でカリスマ演技を見せる。
【「私の国」を2倍楽しむ】では、ドラマの5つの見どころや詳しい時代背景、場面写真と各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)、豆知識、インタビュー、メイキングなどまとめている。

■キャスト
ソ・フィ役:ヤン・セジョン
ナム・ソノ役:ウ・ドファン
ハン・ヒジェ役:ソリョン(AOA)
イ・バンウォン役:チャン・ヒョク
 ほか

■第11話
竹林に呼び出されたナム・ジョンは、自分の計画を妨害していたのはフィだったことを知る。フィは金瓶を返す条件で取引を持ちかけ、ナム・ジョンから市場の商権を入手。イ・バンウォンの元に戻って私兵蜂起の大義名分となる情報を提供し、武器の準備を整える。ナム・ジョンは王族を集めて会合を開き、イ・ソンゲに譲位を迫ろうとしていた。イ・ソンゲの腹心となったソノは、ナム・ジョンとイ・バンウォンを同時に始末する作戦を密かに進言するが……。
6年前の毒はフィの体を蝕んでいた。ナム・ジョンと会った後、倒れたフィを助けたのは誰か?フィがヒジェの髪飾りを弓につけていたように、ソノはヨンが自分のために刺繍してくれた布を剣に巻いている。今回、ナム・ジョンが三峰ことチョン・ドジョン(鄭道伝)に話しかけるが、三峰の顔は見せない。その理由は「私の国」考:私たちの国と私の国で詳しく解説している。この回の詳しいあらすじと見どころは11話詳細で。

■第12話
イ・バンウォンはイ・ソンゲの言葉に失望と怒りを感じ、乱を起こすことを決意。王宮へ続く橋を破壊し、後戻りできない闘いに臨む。フィはイ・バンウォンに志を共にすると告げ、大君旗を受け取って私兵を率いる。激しい戦火の中、ソノがフィの前に立ちはだかるが……。一方イ・ソンゲは、イ・バンウォンがナム・ジョンの命ばかりか王座までを狙っていることに気づき、王宮へ引き返そうとする。これを知ったヒジェはイ・ソンゲの行く手を阻むべく動き出して……。
ソノとバンウォンが剣を交わすシーン。「お前が王になれば多くの臣下を殺し、捨てるはず。お前もいつかはフィを捨てるはず。お前も私の父と同じだ」というソノに、「私は決して味方を捨てない」と答えるバンウォン。果たして言葉通り、バンウォンはフィを見捨てないのか?この戦いが第一次王子の乱(1398年)。これについては「六龍が飛ぶ」第47話の「豆知識」で解説。戦いの後、多くの死体を見てフィは何を思うのか?この回の詳しいあらすじと見どころは12話詳細で。

■第13話
ナム・ジョンだけでなく、世子の命まで奪ったイ・バンウォン。フィは自らの復讐のせいで多くの命が奪われたという罪悪感に苛まれ、イ・バンウォンの元を離れて静かに生きたいと望む。一方、ソノはイ・バンウォンに死よりも耐え難い屈辱を味わわされ、復讐を決意。女真族を味方につけ、イ・バンガンを利用しようと画策する。そんな中、イ・ソンゲがバンウォンの乱に関わった者たちをすべて殺せという命を下し、フィやヒジェは危機にさらされるが……。
憎々しげに息子バンウォンを見つめ、矢を向けるがさすがに命を奪う事のできないイ・ソンゲはどうするのか?一足先に、私兵の養成を辞めて子供たちに生きるすべを教えることにしたチド。これで全員がこれからの生きる道を見つけたが…。この回の詳しいあらすじと見どころは13話詳細で。

■第14話
負傷したヒジェを連れて逃げていたフィは山中で官軍に囲まれるが、イ・バンウォンに命を救われる。フィは大切な人々を守るため、イ・バンウォンを王位につけると宣言。やがて時が流れ、イ・ソンゲの次男バングァが第2代王の座に就くと、バンウォンとバンガンの対立はいっそう深まっていく。一方、都から姿を消したソノは女真族の族長となり、バンウォンへの復讐の機会をうかがっていた。フィはソノの痕跡を発見し、彼が生きていることを確信するが……。
短いシーンながら、手綱を操るチャン・ヒョクの馬上からの剣アクションはしびれるカッコよさだ。そんなチャン・ヒョク扮するバンウォンが目指す「私の国」とはどんな国なのか?一方、ソノはどんな言葉で女真族を部下にするのか?バンガンによる計略をバンウォンが「バンガンの乱」と呼ぶが、これが1400年に起きた「第二次王子の乱」。詳しくは「王女の男」で第一次王子の乱と一緒に解説している。また、第2代王・定宗については「六龍が飛ぶ」時代背景で。この回の詳しいあらすじと見どころは14話詳細で。

■第15話
フィを剣で刺したソノはイ・バンウォンら王族を殺すと宣言し、邪魔をするなと警告。その後、フィはソノがイ・バンウォンの私兵を急襲したと聞き、親軍衛を率いてバンウォンの元に駆けつける。ついにバンウォンと剣を交えたソノは大怪我を負うが、フィの介抱によって一命を取り留める。一方、バンウォンはバンガンの乱を理由にイ・ソンゲを圧迫して世子の座を獲得。イ・ソンゲはバンウォンに対抗すべく、ソ・ゴムの死の真相を世に知らしめようとするが……。
「ソノとバンウォンのどちらを救うのか」と、チドに聞かれたフィはなんと答えるのか?馬上で話すバンウォンとバンガン。バンガンの不意打ちに馬上で反り返ってやり過ごすチャン・ヒョクの見事なアクション。扇を捨てることで実兄を斬るためらいも捨てたのか。不死身のフィとソノ。お互い相手を刺し、そして助ける。そんな二人をムンボクは「太陽と月」と表現する。ヨンは、ソノにとってどんな存在だったのだろう?そしてバンガンが起こしたこの乱が、第二次王子の乱。バンウォンの回想の中で、バンウォンがソ・ゴムを陥れた理由が明らかになる。ソノとフィの友情もいいが、ソノとソンノクの関係も捨てがたい。この回の詳しいあらすじと見どころは15話詳細で。

■第16話(最終回)
ソ・ゴムを死に追いやった張本人がイ・バンウォンであることを知ったフィとソノ。イ・バンウォンは自分を殺しに来たソノにとどめを刺そうとするが、フィの頼みを聞き入れてソノを解放する。一方、ヒジェは世子冊封式が終わればイ・バンウォンがフィとソノを殺すつもりだと悟り、2人を逃がそうとする。しかし、フィはそばを離れることはないとヒジェに告げ、生き残るための方法を模索。イ・バンウォンの元を訪れ、北方討伐隊を説得すると約束するが……。
火を囲んでチドとソノが話すシーン。いつもフィたちの傍にいてくれたソノに礼を言うチドの父のような言葉が胸に迫る。火を囲んでチドとソノが話すシーン。いつもフィたちの傍にいてくれたソノに礼を言うチドの父のような言葉が胸に迫る。この回の詳しいあらすじと見どころは16話詳細で。

BS-TBS「私の国」番組サイト
 2022年9月14日-10月6日 月~金7:00~7:54 再放送
 2022年6月15日-7月6日 月~金12:59~13:55
「私の国」作品公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「私の国」を2倍楽しむ】