黒島結菜・朝ドラ「ちむどんどん」やっと気づいた恋心!宮沢氷魚をめぐる恋の四角関係は?第12週ネタバレと第13週予告

2022年07月01日09時25分ドラマ
@NHK

離れようと思えば思うほど近づく暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)の距離!智(前田公輝))は、愛(飯豊まりえ))は?NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第13週「黒砂糖のキッス」(7月4日~7月8日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

6月27日から放送された第12週、週初に登場した賢秀(竜星涼)は、真面目に養豚場で働いてお給料をもらって……。と、順調ははずはない。もらった給料を事務所にやってきた怪しげな美人の営業にすべて渡してしまうのだ。今まで何回騙されたのかすでにわからなくなっているが、どうやら今回も一波乱が待っている。その女性を好きになり、一途に入れあげるが、デートだと思ってフォンターナに誘うと、社長(塙)とともにやってきた。そして、その女性は社長と婚約するという。あっという間の失恋だが、賢秀にとってはお金をつぎ込む前に夢が終わって被害は少なかったともいえる。



そして、第12週はなんといっても「やっと動き出した恋」だ。長いこと暢子(黒島結菜)のことを思い続けている智(前田公輝)は念願かなって独立を果たす。そして、店が軌道に乗ったら暢子にプロポーズするつもりだと話す。智のことを「兄」のようにしか思っていない暢子はその言葉を聞かないように工夫するが……。智の家も父親が早くに亡くなったせいで、智は子供の頃に学校に行けず病弱な母親に代わって豆腐を作って生活費をかせいでいたという時代がある。「金持ちになる」という夢を持っていることは賢秀(竜星涼)と代わりはないが、その堅実さでは一段も二段の上なのだ。しかし、無理がたたって倒れてしまう。助けてくれたのは県人会の人々だ。「恋」の相手としては智をみていない暢子だが、心配する気持ちは大きい。

そして愛(飯豊まりえ)との結婚話が本格化すると和彦(宮沢氷魚)の気持ちは揺れ始める。どうやら暢子の気持ちを確認したいようなのだが、愛とは新入社員として新聞社に入ったときからの恋人関係で、愛の両親も公認の仲だ。6年つきあって「結婚はちょっと」となると、和彦へのバッシングも増えそうな気配がする。

7月4日から放送される第13週は、そんな4人の関係に一気に変化が生じる。愛はもちろん和彦の気持ちの変化に気が付いて、暢子の気持ちを確かめる。さらに仕事で大きなチャンスが巡ってくる。念願だったファッションの記事を書くチャンスが訪れたのだ。その仕事をめぐって、暢子、和彦、愛、智の4人は一晩一緒にすごすのだが、それが4人の将来を決めてゆく。

【第12週(2022/6/27-7/1)ネタバレあらすじ】
暢子(黒島結菜)は房子(原田美枝子)と二ツ橋(高嶋政伸)に見守られ順調に料理人として成長し、雑誌の取材などにも応じていた。

沖縄やんばるでは、良子(川口春奈)と石川(山田裕貴)のふたりが、別居状態。夫婦の問題を抱えたまま和解することができずに過ごしていた。石川は封建的な祖父や父親に、良子が働くことを理解してもらえないままだった。

ある日、暢子は店にきた和彦(宮沢氷魚)と愛(飯豊まりえ)、愛の両親の会話から二人がまもなく結婚するのでは、ということを知ってしまう。愛はパリ支局で働くことが夢だったが、今は現実的に考えている。今のままの状態が心地いいと思う暢子に「変化は突然やってくる」と話す。

千葉の養豚場で真面目に働いている賢秀(竜星涼)だったが、事務所にやってきた美人が石鹸が売れなくて困っているというと、もらったばかりの給料全額を渡してしまう。そして、その石鹸を売ることで美人を助けようと考えていた。

暢子は和彦の結婚を知ってなぜか心がざわざわしてしまうのだった。幼いころからの友達である早苗が結婚の報告にやってきた。ウチナンチュー同士だといい、「智(前田公輝)とはどうなっているのか?」と暢子に聞くが、暢子はなんのことかわからないほど智の気持ちに気が付いていなかった。同じころ、智は食品卸として上京以来の念願である独立起業を果たした。それをきっかけに智は暢子へのアプローチを強める。暢子は智とのデートを和彦に目撃されてしまい更に動揺が深まる。更には、和彦の中でももやもやした気持ちが大きくなってしまう。暢子はひょんなことから和彦と激しい口げんかになってしまい、ふたりの間はますますこんがらがってしまう。

その頃に智(前田公輝)は独立して起業、暢子との将来のためにもがむしゃらに働き始める。なんとか早く経済的に豊かになり、暢子と幸せな家族を持ちたいからだ。しかし、過労と風邪が重なり倒れてしまう。三郎(片岡鶴太郎)たちと、和彦までが手伝って智の仕事の穴を埋め、事なきを得る。暢子と和彦はその騒動を通して仲直りを果たすが、その夜、暢子は和彦と愛の恋人同士の模様を偶然目撃してしまう。

一方で沖縄やんばるでは先生の仕事を再び始めた良子(川口春奈)が、子供との問題に直面して心悩ませていた。

暢子は、和彦と愛の様子を偶然に見てしまったことに動揺する。賢秀がひょんなことから暢子の勤め先、レストランのフォンターナで、房子(原田美枝子)の酒を勝手に飲んで酔いつぶれてしまい、暢子に連絡が入る。暢子は、房子とふたりで差し向かいで酒を酌み交わすことになってしまう。房子との会話の中で、暢子は生まれて初めての「恋愛感情」に気づいてしまう。それは、和彦に対するものだった。房子はその気持ちは自分で決めるしかないという。

【第13週(2022/7/4-7/8)あらすじ】
■第61話(月)
暢子(黒島結菜)は、房子(原田美枝子)と酒を交わすうちに、和彦(宮沢氷魚)への恋心を自覚する。生まれて初めて経験する感情に振り回される暢子は、二ツ橋(高嶋政伸)から助言を受けるが…。一方、結婚に向けて順調に進んでいたはずの和彦(宮沢氷魚)と愛(飯豊まりえ)の関係にも変化が…。そんな中、フォンターナでは、大事件が勃発する。

■第62話(火)
暢子(黒島結菜)が務めるイタリア料理店フォンターナで、厨房のスタッフが3人同時に退職をするという大事件が起こってしまう。通常なら営業することはできない。しかし、オーナーの房子(原田美枝子)は、店は休まないと宣言する…。果たして無事に一日を終えることができるのか…。そんなとき、暢子と話すために、愛(飯豊まりえ)がやってくる。

■第63話(水)
暢子(黒島結菜)は愛(飯豊まりえ)とも話して、料理に改めて専念することを宣言。和彦(宮沢氷魚)への思いを断ち切る決意をしていた。だがそんな矢先、あまゆで和彦と暢子は二人で時間を過ごすことになってしまい…。一方、沖縄やんばるでは、教師としての壁にぶつかっている良子(川口春奈)が、久しぶりに別居中の夫・石川(山田裕貴)の元を訪ねる。

■第64話(木)
暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)への想いを諦め、仕事にまい進しようと決意した。しかし、その思いとは裏腹に、和彦との距離はどんどん縮まっていく。一方、沖縄やんばるでは、智(前田公輝)が暢子との結婚に向けて本格的に動き出す。その頃、亡き父・賢三(大森南朋)の過去を知る人物が比嘉家を訪ねていた。これまで明かされなかった賢三の過去を聞いた歌子(上白石萌歌)が、まさかの決断をする。

■第65話(金)
愛(飯豊まりえ)は、新聞記者として大きな特集記事を書くチャンスをつかむ。念願のファッションについての企画記事だ。だが愛は、上司を納得させられる企画書を上手(うま)く作れずに苦しんでいた。追い詰められた愛は、暢子(黒島結菜)、和彦(宮沢氷魚)、智(前田公輝)に協力をお願いする。それぞれに複雑な思いを秘めたまま、四人は一晩、力を合わせて企画を考えることに…。そして四人の関係に大きな変化が…。

【脚本】羽原大介
【出演】黒島結菜,仲間由紀恵,竜星涼,川口春奈,上白石萌歌,原田美枝子,高嶋政伸,片岡鶴太郎,中原丈雄,山路和弘,山中崇,石丸謙二郎 他
【語り】ジョン・カビラ
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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