綾野剛「オールドルーキー」次回はSixTONESの田中樹が本格指導を受け、マラソン選手役に!第2話ネタバレと第3話予告

2022年07月04日10時10分ドラマ
@TBS

TBS・日曜劇場「オールドルーキー」の第2話が7月3日に放送され、徐々に仕事に慣れ始め、周りを助け出す元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野剛)の姿が描かれた。7月17日(日)夜9時から、田中樹(SixTONES)がマラソン選手役で登場する第3話を放送する。第3話予告動画が番組公式サイトで公開中だ。



日曜劇場は綾野剛主演の「オールドルーキー」の第2話が7月3日(日)に放送された。第1話は明るくポジティブなサッカー選手だった新町亮太郎(綾野剛)の突然の解雇、挫折の日々とやっと見いだせた次の仕事が描かれ、第2話はその仕事・スポーツマネージメントの仕事で少しずつ「元一流選手」として、選手の気持ちを誰よりも理解できる強みを生かし始める。また、徐々に周りの社員からの信頼を得てゆく様子も描かれた。

第2話は、東京オリンピックから正式種目となり、日本人が大活躍したスケートボードが取り上げられた。東京オリンピックの際も選手が若いことや選手同士が他の競技よりも和気あいあいとしていることなども話題となったスポーツだ。そして、東京オリンピックの女子パーク競技で金メダルをとった四十住さくらがスケートボードの演出やドラマで重要な役を担った9歳のスケートボーダーである佐竹晃のキャスティングなどにも参加した。ドラマ終盤では本人も登場となった。

また、第2話では、バドミントン混合ダブルス日本代表の渡辺勇大・東野有紗ペア、アルペンスキーヤーの新井真季子などが画面を飾った。登場時間は少ないものの、第3話以降も本物の選手が多数登場することが予想される。

第3話は、参議院選挙の開票速報を放送するために、1週休んで、7月17日に放送される。第3話は、陸上界が舞台となる。そしてマラソン選手役として、SixTONESの田中樹が登場する。田中樹はその細身の体形でファンから「やせすぎでは?」と心配されることも多いが、今回の役ではその細身がマラソン選手にぴったりな雰囲気を作った。また、ドラマの予告放送より以前となる7月1日にSexy Zoneの菊池風磨が出演する舞台『DREAM BOYS』の2021年公演の模様がDVD化されるという告知動画に黒髪で登場した際に、「黒髪だ!」とかなりの評判となった。予告動画後にはこのドラマの役作りなのではという意見も多くでた。田中は「青山学院大学の陸上競技部にお邪魔させていただき、本格的な指導を受けさせていただきました。練習では全日雨にもかかわらず撮影日は猛暑日で、体力的にも非常に厳しかったですが、クオリティーの高い映像が撮れたと思います」と練習と撮影日の話をして、「人とのつながりを強く感じてもらえる内容になっているので楽しんでもらえたらうれしいです」と期待を話している。




■第2話あらすじ
元日本代表のサッカー選手だった新町亮太郎(綾野剛)は就職したスポーツマネージメント会社の「ビクトリー」の高柳社長(反町隆史)から、塔子(芳根京子)と組んで9歳のスケートボード選手・牧村ひかり(佐竹晃)の獲得を任される。

早速、ひかりの父親でコーチの悠一(桂宮治)を練習場に訪ねるが、悠一は取り付く島もない。そのうちに世界最大手のマネジメント会社「WPM」もひかりと契約するために触手を伸ばしてくる。

そんな中、長女の泉実(稲垣来泉)は相変わらずサッカーを辞めた新町を受け入れることができない。新町自身も割り切れない気持ちでいた。泉実は自分もサッカーをやりたいのだがお金のことを心配してその気持ちを言えない。妹の明紗(泉谷星奈)も「誕生日プレゼントいらない」と言い出す。新町は「誰だって引退しないといけない時期が来る」と諭すが、泉実は新町が全く楽しそうではないことを心配していたのだ。

同じ頃、梅屋敷(増田貴久)はプロゴルファーの高槻(竹財輝之助)が、極度のスランプに陥り、成績が下降していることに悩んでいた。しかし高柳からはなんとか回復させるようにプレッシャーをかけられて、打つ手がなく、困り果てていた。新町は梅屋敷にスポーツ専門のメンタルクリニックを紹介する。しかしそこでのアドバイスは高槻になんの効果もなかった。

ひかりの契約について、塔子は悠一の希望を叶えるために、指導についてはなにも口出ししないという。悠一はそのことに好感を得る。悠一自身はスケートボードをやったことはないのだが、ひかりの指導は続けたいのだ。しかし、ひかりは自分のやりたいことと父親の指導が乖離していっていることに悩んでいた。早朝、新町はひかりが一人で練習しているところに出向く、ひかりは楽しそうに新しい技に挑戦していた。スケートボードは出し惜しみはせず、わざは公開してゆくものだという。そして学校にも行きたいし、友達とも会いたいと。

新町は塔子に「担当アスリートとは腹を割って話すことが大事」と話す。それを梅屋敷も聞いていた。そして高槻に腹を割って話す。すると、高槻はペットロスに陥っていたのだ。1メートルのパットを外して試合に負けた日に家に戻ると15年飼っていたトイプードルが死んでしまっていた。それから1メートルのパットをすることになるとそれを思い出して身体が動かないのだ。

ビクトリーとの契約書に悠一がサインをして判をおそうとしたとき、新町が「それがひかりの望んでいることなのか?」と止めた。ひかりはアメリカに渡り一流のコーチにつきたいと思っていた。そして学校にも通う。そのためには「WPM」社の提案があっている。新町と塔子は「WPM」社に向かい、共同マネージメントの契約をとることに成功した。ビクトリーはひかりが国内にいる時の活動はすべてマネジメントする。そしてプロになった際の権利などを取った。高柳は共同マネジメントに不服だった。秘書のかほり(岡崎紗絵)はかばうものの高柳はいい顔はしなかった。

塔子と新町は、塔子がずっとマネジメントしているマラソン選手の記者会見会場にいた。

■第3話あらすじ
新町(綾野剛)と仕事でコンビを組む塔子(芳根京子)が入社当時からマネージメントを担当している秀島修平(田中樹)は、マラソン界の絶対的エースだ。優勝を宣言してレールに臨むなどビッグマウスなところもある。そんな秀島が優勝宣言したレースで惨敗に終わってしまった。

秀島は記者会見での態度も不遜だとマスコミから袋叩きにされてしまう。秀島はそれを塔子のせいだといって、担当を新町にかえるように社長(反町隆史)にオーダーする。秀島を無事にマネージメントできれば正社員の道が開ける新町はがぜんやる気を出す。

一方、塔子は担当を変えられたことにショックを受けていた。そんな中、新体制で始めた練習である事件が起こる。そして、その日を境に秀島は音信不通になってしまった。

TBS・日曜劇場 6月26日スタート「オールドルーキー」。出演:綾野剛、芳根京子、中川大志、榮倉奈々、反町隆史、増田貴久(NEWS)、岡崎紗絵、稲垣来泉、泉谷星奈、高橋克実、生田絵梨花ほか。番組公式Twitterアカウントは「@oldrookie_tbs」。PR動画は番組公式Twitterにて公開中。

TBS・日曜劇場「オールドルーキー」番組公式サイト

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