韓国ドラマ「緑豆の花」第5話あらすじと見どころ:白山が竹山になるとき、チョン・ボンジュン第一次蜂起

2022年07月29日21時00分ドラマ
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19世紀後半、世界の歴史をも揺るがした朝鮮で起きた農民たちによる反乱の渦中で、運命が変わってしまった異母兄弟(チョ・ジョンソク×ユン・シユン)の過酷な運命を描く本格時代劇「緑豆の花」(全24話)の第5話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識など紹介する。日本版予告動画はYoutubeにて視聴できる。

「緑豆の花」は1894年、東学農民革命(甲午農民戦争)の歴史の中で農民軍と討伐隊に分かれて戦わなければならなかった異母兄弟の波乱万丈なヒューマンストーリー。【「緑豆の花」を2倍楽しむ】では時代背景や各話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などまとめて紹介していく。



■キャスト抑えておくべき13人
ペク・イガン役:チョ・ジョンソク
ペク・イヒョン役:ユン・シユン
ソン・ジャイン役:ハン・イェリ
チョン・ボンジュン役:チェ・ムソン
ペク・カ(マンドゥク)役:パク・ヒョックォン
ファン進士(ソクジュ):チェ・ウォニョン)
ファン・ミョンシム役:パク・ギュヨン
ボドゥリ役:ノ・ヘンハ

■第5話:茂長起包と白山蜂起 ※豆知識
吏房決定の期日が近づき、ペクは仕方なくホンガを後釜に据えることに決める。話を聞きつけたファン進士はホンガを脅し、イヒョンを郷兵として召集させるよう手を回す。

ペク家では女婿キム・ダンソンンが監営軍として出征するが、イヒョンも郷兵として徴集されると聞き驚愕する。科挙受験者は除外されるはずだが、その名簿をファン・ソクジョを燃やしていた。イヒョンを逃がそうとするが、肝心のイヒョンはミョンシムと一緒に山で銃の試射をしていた。

目の前でイヒョンが連れ去られる様子を見て、驚きのあまり腰を抜かすミョンシム。イヒョンは必ず生きて帰ってくると、銃弾の薬きょうを約束の証に渡す。突然の召集にペク・カら家族は涙でイヒョンを見送る。

緑豆の花©SBS / 東学軍:ソン・ヒオク(イ・テゴム)東学のアジトに向かったイガンはチョン・ボンジュンに会い共に戦いたいと申し出る。だがイガンが古阜で2人を殺害した容疑者だと知るソン・ヒオク接主が反対する。イガンは教徒を殺害したのはチョルドで、正当防衛でチョルドを殺害したと事情を話す。経緯はどうであれ、民を助ける義兵に殺人者は受け入れられないとボンジュン。生まれ変わろうとしたというイガンに、ペク家の“あれ”に戻れと冷たく突き放すボンジュン。イガンのせいで家族を亡くした部隊の末っ子ボンゲがイガンを殺害しようとするが、姉のように慕っているポドゥリが止める。そしてイガンに一生罪人として暮らせと言い残してボンゲと去っていく。
※状頭:代表者。 ※接主:教団支部長。

その頃全州旅閣では戦に備えて大量の草鞋の準備をしていた。帰ってきたジャインは監営で従軍商人“軍商”の資格をもらってきたと言い、父ボンギルはこれに大反対する。ジャインは女である前に客主、儲かる軍商を辞める気はないという。だがそこには部下の行商人たちを兵士にしたくないという気持ちもあった。

チョン・ボンジュンは用意した布告文を茂長(ムジャン)ソン接主と泰仁(テイン)キム・ゲナム接主に見せ、ついに武装蜂起し全州、そして漢陽目指して出征することを決意する(茂長起包(ムジャンギボ))。1894年陰暦3月20日。
※倡義(チャニ)軍:農民軍、義兵軍。中核になったのがチョン・ボンジュン率いる東学軍。

一方、軍商となったジャインはチェ行首以下部下を引き連れ白山の武器倉庫に向かう途中で、脱走した郷兵が斬り殺されるのを目撃し、イガンがチョン・ボンジュンに受け入れてもらえたかどうが気になる。そして武器倉庫でイヒョンを見かける。イヒョンの金を狙って襲う貧しい郷兵たちを返り討ちにするが、今度は監軍兵に銃を奪われてしまう。仕方なく騒ぎに駆け付けたジャインに新たに銃を注文する。

「輔国安民」を旗印に蜂起した農民軍は古阜に向かって進軍する。ペク家にイガンが現れペク・カたちを安全な場所に避難させる。義理は果たしたと立ち去ろうとするイガンを引き留めるペク・カは、白山へ行き、郷兵に志願して手柄を立てれば赦免されるという。だがそれがまたイヒョンを補佐してやれという意味だと知る。この期に及んでもイガンを“あれ”呼ばわりするペク・カの妻や娘。改めて生まれ変わるころの大変さを思い知るイガンだった。
※輔国安民(ポグクアンミン):国の悪政を改め、民を安らかにするという東学のスローガン

古阜を制圧したボンジュンはファン進士に会う。イヒョンなら婿として申し分ないというボンジュンを黙らせ、かつての同志を逆賊と呼び、そしてかつての友を敵と呼ぶファン進士。

古阜郡守パク・ウォンミョンが白山の監営軍に合流する。イヒョンは手袋がジャインの用意したものだと確認し、兄イガンの行方を尋ねる。ジャインは知らないと答える。その頃イガンは、古阜に戻って打ち捨てられているチョルドゥの遺体に謝り埋葬してやる。

緑豆の花©SBS / 東学軍 接主:チェ・ギョンソン(ミン・ウンソク)布告文を見た義兵が方々で蜂起しボンジュンは白山に集結させる。農民軍の武装はほとんどが竹やり。入手した火縄銃で500人を訓練させていたが肝心の火薬が不足していた。そこでチェ接主が精鋭を連れて白山の火薬庫へ向かう。想像以上に見張りが多い。郷兵は民だから決して殺害するなというボンジュンの言葉を胸に刻んで火薬庫の襲撃をする。村田銃を取り戻したイヒョンは東学軍を撃ち殺す。その時イガンがイヒョンを見つけ、東学軍は郷兵は殺さないから監営軍さえ避ければ逃げられると教える。そして“ペク・イガン”として生きる言ってと分かれ、戦場に戻って東学軍と共に戦う。捨て身で大活躍したイガンになぜ無茶をしたと聞くボンジュン。「“あれ”が犯した罪は“イガン”償わないと」と答えたイガンを、チェ接主の別動隊に入れる。遠くから、兄イガンが東学軍に入ったのを見たイヒョンは一人その場を立ち去る。

抜け殻のように基地に戻ってきたイヒョンを励ますジャイン。“ペク・イガン”に戻る道を選んだイガンに会ったと教える。

晴れてイガンは東学軍に迎え入れられる。各地から続々と義兵が集まり、キム・ゲナム接主が集まった義兵たちを前に高らかに4箇条の宣言をする。
①人をむやみに殺してはならぬ。
②この世を救い民に安らぎを与える。
③外国からの侵略者を追放し我が国の道に明かりをともす。
④漢陽に進撃し権貴(地位が高く権力がある人)を滅ぼす。

雄叫びを上げる大群衆の中に、状況視察を口実にイガンを捜すジャインとお供のチェ行首がいた。竹やりを手に集まった義兵の多さに驚いたジャインは、白山が竹山になったと驚く。そして群衆の中にイガンを見つけるジャインだった。1894年陰暦3月下旬、東学農民軍 白山蜂起。
※1883年ごろから各地で起きていた民乱。古阜で始まった民乱が東学農民革命の第一次蜂起へ。

その頃、全州監察使キム・ムンヒョンは鎮圧軍の出動を命じていた。



■見どころ
草鞋を作らせる場面で「飯がなければ飢え、武器がなければ逃げればいいが、足の裏を怪我したらおしまいだ」とチェ行首が行商人を鼓舞するが、この草鞋が後で大きな意味を持つのでお忘れなく。

今回、接主たちと畑の話をする中で、チョン・ボンジュンが緑豆と呼ばれるいわれとして「やせ地をよみがえらせるのが緑豆」と語られる。チョン・ボンジュン役のチェ・ムソンは180センチを超える巨漢だが、実際の全琫準(1855年生まれ)は5尺(約152cm)と身長が低く緑豆と呼ばれたという説もある。

迫力の黒煙を噴き上げての武器庫の大爆発。煤だらけのイガンもかわいいが、仲間に入れてくれたボンジュンにイガンが握手をしようとしたとき、その意味が分からないボンジュンもキュート。

イガンも変わったが、戦争がイヒョンを変えてしまう。

さあ、ラスト東学軍に各地の義兵と合流して、いよいよ農民軍の蜂起!ジャインの言葉が規模の大きさを語っている。実際に集まった人数は約1万3000人余りと伝わっている。

SBS「녹두꽃」番組サイト
 2019年4月26日~7月13日(全24話(48部作×30分))
公式サイト
 DVD-BOX1~3 発売中
予告編

kandoratop【作品詳細】【「緑豆の花」を2倍楽しむ】